キャリア教育 一覧

 埼玉県工業教育研究会が主催する、第9回高校生ものづくりコンテスト埼玉県大会旋盤作業部門が、6月8日(土)にものつくり大学で開催されました。
 競技は、県内9つの工業高校等から選抜された16名の選手によって行われました。
 各校から応援に駆け付けた生徒や先生方、保護者の方が2時間半にわたる課題制作を見守る中、日頃の練習の成果を発揮しようと、会場内は参加者の真剣さと熱気に溢れていました。
 本大会は、県と産業振興公社が後援しており、優勝者の落合拓水さん(狭山工業高校3年)には県知事賞と副賞のコバトンが、準優勝者の矢野諒雅さん(進修館高校3年)には、産業振興公社理事長賞と副賞の図書カードが授与されました。
 閉会式では、審査委員長のものつくり大学製造学科の東江教授から講評が行われ、参加者への労いと課題制作に関する評価が述べられた他、優勝者、準優勝者へは、関東大会出場に向けての激励のメッセージが送られました。

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開会式の様子            コンテスト開始前に円陣を組む生徒達

 

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課題制作に取り組む参加者の様子   提出された課題を採点する審査員

 

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優勝者に知事賞を交付

 中小企業庁・全国中小企業団体中央会では、新卒者等と採用意欲のある中小企業とのマッチングを促進するための支援事業「新卒者就職応援プロジェクト」を実施しています。現在、受入れ企業・実習生(新卒者等)を募集中です。

〇「新卒者応援プロジェクト」とは
 平成22年3月以降に大学等を卒業した未就職の方に対し、中小企業の現場で働く上で必要な技能・技術・ノウハウを習得する機会を提供するため、職場実習を支援する事業です。

〇本事業の対象(実習生)となる方
 平成22年3月~平成25年3月に高等学校、大学(大学院及び短期大学を含む)、高等専門学校、専修学校を卒業した方で、就職先が決まっていない方。かつ、事業の趣旨をご理解された方。

〇本事業の受入れ対象となる企業
 中小企業基本法(昭和38年法律第154号)第2条に規定する中小企業者であって、
本事業の趣旨を理解した採用意欲のある中小企業・小規模事業者。

〇実習期間
 数ヶ月~6ヶ月

〇実習にかかる助成金
 実習時間に応じ、実習生に対して技能習得支援助成金として国から日額最大7,000円が支払われます。

 詳しくは、こちらをご覧ください。

 グローバル化が進行する一方、世界に積極的に出て行こうとする若者が減少するなど、若者の内向き志向が懸念される中、埼玉県教育委員会では、平成23年度から、世界を視野に入れた高校生の高い「志」の育成を図る「世界を目指す『志』育成事業」を実施しています。

 昨年11月には、本事業の取組の一つである「県立高校海外派遣プログラム」により、県が選考した県立高校生40人をハーバード大学やマサチューセッツ工科大学等へ短期派遣しました。 

1 プログラムの趣旨
  県立高校生に対し、海外の一流のものに触れさせることで、生徒の目を広く世界に向けさせ、将来の国際社会に貢献しようとする高い「志」を持った人材を育成する。

2 派遣期間
  平成24年11月13日(火)~11月22日(木)

3 派遣先
  アメリカ マサチューセッツ州ボストン、メイン州カムデン

4 派遣者
  派遣生徒:40人(県立高校26校)
  伊奈学園、岩槻、浦和、浦和第一女子、浦和西、大宮、春日部、春日部女子   
  川越、川越女子、川越南、熊谷、熊谷女子、熊谷西、越谷北、越谷南、坂戸
  杉戸、草加南、秩父、所沢北、不動岡、松山、南稜、和光国際、蕨

 5 研修内容
 (1)ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学でのキャンパスツアー、講義体験
 (2)メイン州カムデン高校(Camden Hills Regional High School)での授業参加
 (3)上記高校の現地生徒とのディスカッション、ホームビジットなどの異文化交流
 (4)ハーバード大学サイエンスセンター、ボストン科学博物館での学習

6 帰国報告会
  平成24年12月14日(金) 事後研修会及び教育長報告

(1)生徒の感想(一部抜粋)
 ・ハーバード大学などの世界トップの学生達の勉学に取り組む姿勢や、将来の夢を
  熱く語る現地の学生達に強い刺激を受けた。
 ・将来は国際公務員として働きたい。そのために、日本人の心遣いや真面目さと欧
  米人の積極性や社交性を併せ持つことで、国際社会で活躍できる日本人が生ま
  れる。

(2)事後アンケート(一部抜粋)
  ・派遣プログラムに「非常に満足」(90%)、「満足」(8%)
  ・将来世界を舞台にした仕事にぜひ就きたい(派遣前50%)→(派遣後78%)

 詳しくは、こちらをご覧ください。

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