早いもので今年も最終節になってしまいました.第34節はホーム埼玉スタジアムで神戸との対戦です.神戸は勝たねばJ2に降格ですので神戸選手にはなんとしでも勝つという気迫が見られました.
★神戸戦スタメン
GK:山岸
DF:岡本、濱田、坪井、宇賀神
MF:柏木、細貝、セルヒオ、高橋
FW:ポンテ、エジミウソン
SUB:加藤、スピラノビッチ、平川、啓太、堀之内、高崎、原口
山田暢が累積で出場停止のため代わって濱田が入りました.濱田はリーグ初先発です.サヌはまたまた怪我で欠場.スピラノビッチはほんとに久々にサブに入りました.フィンケ監督が連れてきた2人の外国人はほんとに怪我が多くて欠場が多く結果的にはあまりチームに貢献できませんでした.
ホーム最終節に大敗!10位で全日程を終了...
■試合結果
2010Jリーグ・ディビジョン1 第34節
浦和レッズvsヴィッセル神戸
2010年12月4日(土)15:34キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ0ー4(前半0ー1)ヴィッセル神戸
得点者:31・52分吉田(神戸)、59分朴(神戸)、90+3分小川(神戸)
入場者数:45,941人
◆交代
52分 濱田水輝→堀之内聖
70分 細貝萌→鈴木啓太
87分 ポンテ→原口元気
◆警告
41分 細貝萌
49分 濱田水輝
85分 坪井慶介
90分 柏木陽介
■試合後のコメント
◆ポンテ
(来シーズン、レッズと戦いにくいのでは?)それはもちろんそうです。長い間戦ってきた仲間、すばらしいサポーターがいるので。自分は、自分の道を歩まなければいけないと思います。今度行くチームにもリスペクトを持たなければいけませんし、そこでも自分の力を出し切りたいと思います。」
◆フィンケ監督
「今日、見せてしまったプレーというのは今シーズンで最悪のプレーでした。これは事実として認めなくてはなりません。だからこそ、すべての人間が切り替えて、天皇杯に向けて準備をしなくてはならないのです。」
◆柱谷幸一GM
「Jリーグ10位という成績は皆さまの期待を裏切る結果であり、誠に申し訳なく、責任を感じています。まずは、今シーズンの反省、分析をしっかり行ない、来シーズンへ向けた準備をしっかりしていきたいと思います。」
◆岡本拓也
「個人的にはまずまずという感じでした。自分のシュートのシーンでは、パスを選択した方がいい場面もあったので、状況判断をもっとしっかりやればよかったと思います。」
◆宇賀神友弥
「最終戦で、ロビーにもエジにも、もちろんサポーターにもすごい申し訳ない試合をしてしまいました。次、挽回するチャンスがあるので、そこに向けてしっかり準備していきたいです。エジには得点王を取らせてあげたかったです」
◆柏木陽介
「終わってしまったことなので何も言えない。天皇杯に向けて頑張るしかない。ほとんど何もできなかったし、守備くらいしかやれたことがない。ロビー(ポンテ)みたいな偉大な選手とプレーできたことはよかった。まだ天皇杯があるから次に向けて頑張りたい」
◆濱田水輝
「思ったより緊張して、全然自分のプレーが出せなくて、チームメイト、サポーターに申し訳ない。うまく対応できなかった。今日は全部僕の責任。来年はこのミスを取り返せるように頑張りたい」
◆原口元気
「ロビーみたいな試合を決定づけられるプレーができるようになりたい。天皇杯はロビーとできる最後の試合なので決勝までいきたい」
大敗の原因は濱田の守備に問題があったかも知れませんが濱田を起用したフィンケ監督に相当な責任があったと思います.もっと他の選手でできる選手がいたと思いますが.最終戦はホームで絶対に勝つ!というプライドは無かったのでしょうか?
最後の最後までレッズはいいところを見せられないまま2010シーズンを終わってしまいました.最終的には10位という情けない結果となってしまいました.去年より成績が悪くなるとは夢にも思いませんでした.試合終了後にはフィンケ監督の最後の挨拶またポンテのセレモニーが行われましたが一部サポーターからは浦和レッズのフロント批判の巨大な横断幕も掲示されました.2年連続でこのような結果に終わってしまったこと,とても悔しい思いで一杯です.
どっと今年一年分の疲れが出てきた感じです.
リーグ戦は終わりましたがまだ25日には天皇杯があります.いまからまだ20日以上の時間があります.フィンケ監督!なんとか建て直しを緊急にはかり最後の最後に本当の浦和レッズを見せてくれませんか!