第16節はホームで清水との闘いです.ここ5試合連続で引き分け試合,今日はホーム埼玉スタジアムで絶対に勝利!勝ち点3!です.
★清水戦スタメン
GK 加藤
DF 峻希 坪井 永田 平川
MF 啓太 暢久 柏木
FW マルシオ 達也 エジ
SUB 山岸 宇賀神 堀之内 直輝 梅崎 マゾーラ 原
スピラが出場停止のため坪井が先発となりました.
一方の清水は小野,高原がスタメンで永井はベンチスタートです.小野がキャプテンですが清水のスタメンをみて清水のほうが役者が揃っていると試合前に感じてはしまいましたが...
■試合結果
2011Jリーグ・ディビジョン1 第16節
浦和レッズ 1 - 3 清水エスパルス
2011年6月18日(土)18:03キックオフ・埼玉スタジアム
観衆: 31,921人
得点:
25分 ボスナー (FK)
64分 高原直泰
80分 梅崎司
85分 ボスナー (FK)
交代:
34分 坪井慶介→原一樹
59分 鈴木啓太→マゾーラ
69分 田中達也→梅崎司
警告:
85分 柏木陽介
■試合後のコメント
◆ペトロヴィッチ監督
「2試合、良い流れで戦ってきて、その流れを今日の試合に持ち込もうとしっかり準備してきた中で、自分たちが意図していることを選手たちができなかった。そういうところが大きいのではないかと思います。もっと詳しいことについては、これから映像を見て、分析をして選手たちとミーティングをします。広島戦で良いプレーをした選手たちをほとんど代えずに、出場停止のスピラノビッチの代わりに坪井が入っただけで、ここまで大きな差が出るとは思っていませんでした。今日は言うことがないほど、ひどい試合で、浦和レッズにはふさわしくないものでした。非常にひどい試合をして、本当に申し訳ありませんでした。」
◆梅崎 司
「1点を取ることはできましたが、チャンスもあったので、そこでも仕事をしないといけなかったというのがあります。(得点も)最初のマルシオのパスで決めないといけなかったです。でも、(原)一樹君が頑張ってくれて、みんなが頑張ってつなげてくれて、そのお蔭の1点だった。本当に、みんなに感謝です。」
◆原一樹
「古巣相手とか関係なく、ピッチに立ったら点を取って勝つことしか考えていない。点が取れず、勝てもしなかったので本当に悔しい。ホーム2戦、エスパルス戦、福岡戦とあるなかで、まずはエスパルス戦で勝点3は絶対と思って取り組んでいたが、こけてしまったので、次に切り替えられないかもしれないが切り替えて、次は勝たないといけない」
◆永田 充
「セットプレーは気を付けていたところだったのに、同じ形で2度やられて、それで自分たちの形に持ち込めませんでした。1失点目は飛ばなければいいだけだった。普通はあんなのは入りません。下は絶対に通してはいけない。壁に入る選手がもっと自覚しないといけない。それと、あの場面はファウルを取られたのが僕だった。ヘディングで返しておけば良かったと思います。」
◆加藤順大
「(FKは)警戒していたが、防ぎ切れなかったのは僕の責任。あそこは絶対にやられたくなかったところだった。先取点がやっぱり鍵になると思うし、なんとしても先制点を取るまで守っておきたかった」
◆高橋峻希
「前半はあの失点で流れが悪くなったし、運が悪いなと思う。FKがあんなところからなかなか入ることはないと思うし、ついていないという感じだった。攻撃の部分では流動性が必要だった。単調になっているところがあって、センタリングを上げるときに足が止まっていた。今日なら達也さんが持った時にもっと周りが動いたり、もう少しおとりの動きが必要だったかなと思う」
清水にホームで完敗...
ペトロヴィッチ監督は,
『非常にひどい試合をして、本当に申し訳ありませんでした。』
先制されたあと監督は焦ったのか超攻撃的な布陣にしようとしたのか,なんだか意図のよく解らない交代や,またボスナーに2度も同じようなFKで決められたりもう滅茶苦茶な状態になってきました.試合後には選手が乗り込んだバスに向かって満足のいくプレーを見せられなかった柏木に対しては罵声が浴びせられたようです.
ペトロヴィッチ監督はフロントと話し合うことを発言しようですが即実行して欲しいと思います.アクションが遅過ぎます.このまま行けば間違いなくJ2降格です.いますぐ動けばまだ間に合うと思います.
浦和には個の力があるといまだに言われていますがそれはもう5年前のことではないでしょうか?いまの浦和の選手はごく平均的な選手だけで飛び抜けたスタープレーヤーは1人もいません.現に日本代表にも1人も選出されていません.個の力がなければ組織力で勝負しないと勝てないと思いますがまだ過去の栄光からかフロントも監督も選手もプライドだけで自覚がないと思います.
いま原点に戻り,至急抜本策をフロントが検討し実行することを望みます.