第31節はホームで宿敵ガンバ大阪との対戦.久々に4万人を超えた埼玉スタジアムで今日の勝利を誰もが願っていました.ACL出場権獲得にはもうあとはありません.
★ガンバ大阪戦スタメン
GK:山岸
DF:岡本、山田暢、坪井、平川
MF:柏木、堀之内、サヌ、高橋
FW:ポンテ、エジミウソン
SUB:大谷、濱田、啓太、林、原口、セルヒオ、高崎
柏木が怪我から戻ってきました.若手の岡本はもう定位置に定着でしょうか?
結果は完敗...ACL出場の3位以内もなくなる
★試合結果
2010Jリーグ・ディビジョン1 第31節
2010年11月20日(土)14:03キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ0−2(前半0−0)ガンバ大阪
得点者:53分遠藤(G大阪)、83分ルーカス(G大阪)
入場者数:40,071人
◆交代
36分 高橋峻希→原口元気
71分 堀之内聖→鈴木啓太
71分 平川忠亮→エスクデロ セルヒオ
◆警告
34分 山田暢久
■試合後のコメント
◆柱谷幸一GM
「ガンバとはまた12月25日、天皇杯でもう一度、対戦します。それはトーナメントの中で自分たちがつかんだチャンスだと思いますし、そこでなんとしてもリベンジをしたいです。
監督人事については、今、話し合っているところです」
◆坪井慶介
「裏への対応は問題なかったと思います。遠藤の?まあ、あれを裏と言うか。2列目が出てきたのはあのシーンだけだったと思います。」
◆堀之内 聖
「後半は相手のゲームプラン通りだったと思います。逆に前半にこちらが得点できれば違ったのかなと思いますが。」
◆高橋峻希
「自分が出ている間は何回かチャンスがあって、1点でも決まっていれば流れは違っていたと思うので、本当に悔やまれる。みんなが連動して、攻撃も守備もうまくできていた。」
◆エスクデロ
「自分としては久しぶりに出場して、いいところまでいったけど、最後のところでボールが出なかったり、ボールが通らなかった。」
◆柏木陽介
「今日は前半からうちも回せていたし、悪くはなかったが、2点目を入れられてからみんな意気消沈していた。まだ5分くらいあったし、何が起こるかわからないから、顔を上げて声を出してやらないといけないのに、みんな下を向いていたので、これでは絶対に勝てないと思った。」
前半はかなりいいペースで浦和が優勢でしたが後半から失速しガンバに支配されてしまいました.西野監督は連戦疲れなので省エネ戦法で勝ったと話していますがレッズには何の策もありませんでした.これでACL出場圏内のリーグ3位は完全になくなりあとは天皇杯です.ただ一発勝負ですのでどうなるかは解りません.元日国立を願うのみです.
フィンケ監督解任のニュースが多く報道されていますがどうやら確実のようです.フィンケ監督を支持する方も多くおられますがプロサッカーではとにかく結果重視だと思います.勝てないサッカーではサポはファンは離れていきます.この2年間で得たいいところを活かしながら来季は新監督のもと大きく飛躍して欲しいと願います.
リーグ戦はまだ3試合あります.最後まで熱く応援しましょう!