Jリーグが再開し第14節はNACK5スタジアムにて大宮とのさいたまダービーです.浦和はこのところダービーでいい成績がありませんが今日こそNACK5で勝利を!スタジアムではホームの大宮サポよりずっと熱いレッズサポの大応援です.


★大宮戦スタメン

GK  加藤順大

DF  高橋峻希 山田暢久 永田充 宇賀神友弥

MF  鈴木啓太 柏木陽介 マルシオ 原口元気

FW  高崎寛之 エジミウソン

SUB  山岸範宏 スピラノビッチ 平川忠亮 堀之内聖 山田直輝 マゾーラ 田中達也


加藤がJリーグデビューとなりました!若い力でゴールを守ってくれ!

スピラノビッチが戻りサブに入りました.しかしボランチは啓太と陽介でいのでしょうか?最近の試合を見ていると2人のプレーには限界を感じてしまいますが..


■試合結果

2011Jリーグ・ディビジョン1 第14節

2011年6月11日(土)19:03キックオフ・NACK5スタジアム大宮

大宮アルディージャ 2 - 2 浦和レッズ

観衆:12,221人


得点:

37分 ラファエル

53分 深谷友基

56分 エジミウソン (PK)

78分 原口元気


交代:

HT 高崎寛之→田中達也

66分 山田暢久→スピラノビッチ

71分 鈴木啓太→マゾーラ


警告:

58分 原口元気


■試合後のコメント


◆ペトロヴィッチ監督

「チャンスを多く作り出し、相手にはほとんどチャンスを与えず、その中で子供じみた失点をしてしまった。そういったことが毎週毎週続いているということは非常に残念です。FK、CKの守備については、毎週毎週、トレーニングで確認していますが、毎回毎回、同じように相手が簡単にヘディングができる状況が生まれるというのは、自分でも信じられません。」


◆原口元気

「(ゴールのシーンは)覚えていないけど、うまく入ってくれた。自分でも入ると思っていなかったのでビックリした。気持ちだけで決めたゴールだと思う。これでチームを離れて五輪代表に行くので、勝って行きたかったし、どうしても勝ちたかったから気持ちはすごい入っていた。勝ちたかったし、勝てるゲームだったと思うので悔しい。残念です」


◆加藤順大

「ゲームには普通に入れたので、その点では良かったのですが、試合に勝てなかったのが残念です。1点取られた後もみんな戦う気持ちが入っていましたが、CKから(2点目を)取られてしまいました。結果的に同点に追いつきましたが、勝ちたかったです。自分としては、逆転できるのではないかと思っていました。」


◆永田充

「ポジションの関係でそうなった。タイミングが向こうが良くて、僕も勝たないといけないところで負けていたりしていたので、僕の問題でもあるし、競り負けたあとにカバーがいない状況があった。正確にはカバーはいたんだけど、深めにとってなかったりとか、どっちかのサイドがさぼってピンチになった場面があった。細かいところだけど、ヘディングを競る選手の両脇をしっかり埋めないと、後追いでピンチになる場面があった。修正しないといけない」


◆鈴木啓太

「先に失点してしまって、ゲームを少し難しくしてしまった。やられてはいけない場面だったと思う。ダービーで盛り上がったなかで、選手としては気持ちを感じるスタジアムだったし、そのなかで勝てなかったのが非常に残念。前半はもっと自分たちが主導権を握って、プレッシャーをかけた方がよかったかな。ボールを奪われる場面でも、すぐに切り替えて3、4人がスプリントすれば、またボールを取れるチャンスがあったにもかかわらず、それができなかったのが前半に主導権を握られてしまった要因だったと思う」


◆マゾーラ

「少ない時間のなかでできることは限られていたし、攻撃でも守備でもしっかり自分の仕事をこなすことができれば、自分の役割は果たしたことになると思ってプレーしていた。そういう点ではよかったと思っている。引き分けが続いている結果はよくないと思うし、みんな一生懸命戦っているけど、いけないところは修正して、勝ち続けるペースに持っていきたい」


試合結果はまたしても引き分け...


ラファエルにはいつもダービーでやられていますがフリーでヘッドで決められてしまいました.要注意で徹底マークしていたのでしょうがいいように先制されてしまいました.その後には深谷にも決められ0−2となりましたがPKで1点を返し元気のスーパーゴールで引き分けにするのが精一杯でした.


★J1順位

    22

 広島  18

 仙台  17

 横浜  15

 神戸  14

 川崎F  14

 磐田  13

 G大阪  13

 大宮  13

10  名古屋  12

11  新潟  10

12  清水  10

13  C大阪  

14  鹿島  

15  甲府  

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16  浦和  

17  山形  

18  福岡  


J1順位はなんと16位に転落しJ2降格圏内となってしまいました.9試合を消化しましたがまったく回復の兆しは見えず対策もほとんどありません.このままいきますとJ2降格が現実味を帯びてきます.いままで幸いにもホーム開催試合あるいは近場での開催試合が多かったのですがこれからは遠方でのアウェイ戦もあります.更に水曜日の開催試合そして夏に向かって暑さ対策も必要になってきます.ペトロヴィッチ監督はそれなりに頑張ってはいると思いますがもはや監督だけで解決できる問題ではなくフロントが動かなればならないのではないでしょうか?