こんにちは小松です。今日は私が先日、体験した事から私自身が感じたお墓の大切さについて書きたいと思います。
先日、身内の葬儀に行った時の話です。告別式が終わって遺体が焼き場に入り焼骨になる時に姪っ子から「この後ひいおばあちゃんはどこに行くの?」と聞かれました。私は「お骨になって空に帰ってずっとみんなの事を見守ってくれるんだよ。」と答えました。その後さらに「じゃあもう会えないの?」と聞かれ「お空には会いに行けないからその代わりにお墓に行ってお参りするんだよ。」と答えました。
その時、私はお墓というものが故人や先祖を祀っているシンボルのようなものでなければならないと再認識しました。お墓という固形の物体としてではなくそのお墓に自分の先祖が眠っているという認識を持ってお墓と接したいと思いました。
やはり今の時代、樹木葬や海への散骨など選択肢はいくつもあります。ですが私はお墓が祀って祈る対象であるのが一番ベストであると思います。もちろん祈る対象が樹や海であってもいいと思いますがお墓が故人にとっての家のようなものだと考えます。(この仕事をしてるからかもしれませんが。)
そしてこういう事を次の時代の子供たちにも伝えていかなければいけないのかもしれません。
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