おはようございます、小松です。
今日はあいにくの空模様で青山は冷たい雨が降っています。
昨日の夕方のゲリラ豪雨は本当にすごかったですね。傘が役に立たないくらいでした。濡れた方もかなりいたと思うので、体調管理には十分気をつけましょう。
僕らは現場作業が終わって、店に戻ってきたところでぎりぎり濡れずにすみました。
今日はつい先日あった事件のことについて書きます。
2日ほど前に僕らが現場作業でいつも使ってる道具一式が燃えるというとても悲しい事件が起きました。
僕らが午前中の作業を終わらしてお昼休憩に店へ戻り、休憩明けで現場に戻った時に発見いたしました。
いつも僕らはお昼休憩に入る時に現場で使ってる道具をこじんまりとまとめて、まわりのお墓にお参りの方が来る可能性があるのでそういった方の邪魔にならないように徹底しています。
その時も午前中に使っていた道具を運搬用の一輪車の中にまとめていました。その一輪車の中が火事になってしまったのです。
僕らが発見した時の写真がこちらです。
一輪車の中が真っ黒焦げになっています。
発見した時は本当にわけが分からないというか、意味が分かりませんでした。
他の方から見れば「なんだ、大したことないじゃないか」と思うかもしれませんが、僕らにとっては本当に大事な道具です。
これがなければ仕事ができないといっても過言ではないくらいです。
詳しい調査は消防の方などがやってくれていますが、もし放火だとしたら絶対にやめてください!!
僕らが使っている道具は長年使い込んだ愛着のあるものばかりです。(中には職人の手作りの物も)
職人にとっては自分が仕事していく上での労働意欲にも関係さえしてきます。
ですが、そんな下ばかりを見るのではなく、さらに進んでいくしかないのです。さっそく手作りの物を作り直しています。
これを作れるようになるには本当に長い年月や経験が必要になります。
下の写真で作っている職人もこの道30年以上の大ベテランです。
最後にもう一度言いますが、もし燃えたのが放火が原因だとしたら、火をつけた人を許すことはできませんし今後このような事は絶対にやめてください。
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