こんにちは小松です。驚く事がありまして、先日にご紹介したツバメなのですが、ブログで載せた次の日に巣立っていってしまいました。ギリギリのタイミングでしたが、みなさんにご紹介できてよかったです。
今日はついさっき完成したばっかりの墓地のご紹介をします。
この墓地はもともと青山霊園に墓地を持ってる方がリフォームしたいというご依頼をいただきました。
墓地の大きさは12尺角(約3.6M角)ですがこのお客様は全部を墓地にするのではなく入り口の部分を広めに取って、両脇に植木を植えて参道のようにする設計を好まれました。
正面の墓石は既存の石を使い据付直して右側の黒い薄い板のようなものが新設した墓誌です。墓誌というのはこの墓地に埋葬されている故人の方のお名前や没年月日を彫る石です。この墓誌を見ればこのお墓に誰が眠っているのかすぐに分かります。特に自分の孫やその下の代になった時にでもその人達がすぐに判別できるという利点もあります。
今回は墓地の中の仕上げ方法は先日ご紹介した那智石打込みではなく細かい大磯砂利を捲いてその下は土の面になっています。仕上げ方法はお客様のお好みによって毎回かわります。
私の個人的な意見としては今回のように入り口を広めにとって植木を入れたりする設計は落ち着きがあって好きです。
それだけでなく全面を石で囲った場合よりも新しい石を使う量が減りますのでその分お値段も落してお客様にご提供させていただいております。
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