第8節は仙台のユアテックスタジアムにてベガルタとの対戦.震災の影響をうけたユアテックスタジアムはほぼ復旧され地元の熱い仙台サポーターで満員になりましたが浦和サポーターも負けないくらいの応援です.
★仙台戦スタメン
GK:山岸
DF:高橋、スピラノビッチ、永田、宇賀神
MF:山田暢、柏木、マルシオ
FW:達也、原口、エジミウソン
SUB:加藤、坪井、野田、啓太、セルヒオ、マゾーラ、高崎
スタメンは前節と同じです.サブには啓太が入りましたが帯同した仙台出身の青山は残念ながらサブ入りもできませんでした.きっと地元でプレーしたかったと思いますが..
■試合結果
2011Jリーグ・ディビジョン1 第8節
ベガルタ仙台 1 - 0 浦和レッズ
2011年4月29日(金・祝)14:03キックオフ・ユアテックスタジアム仙台
観衆: 18,456人
交代:
HT 田中達也→高崎寛之
69分 山田暢久→マゾーラ
85分 宇賀神友弥→野田紘史
警告:
52分 原口元気
82分 高崎寛之
■試合後のコメント
◆ペトロヴィッチ監督
「満足いく試合が出来なかった 後半は、何とか失点を取り戻そうとパワーをかけましたが、追いつくことができなくて、非常に残念に思います。試合の内容を見ると、もしかしたら、同点で引き分けというのが妥当な見方かもしれませんが、試合開始直後、1分のところから、全力を尽くさなかったことが敗因だと思います 浦和レッズと戦うチームというのは10チームのうち9チームぐらいは引いて守ってカウンターを狙ってくると予想しています」
◆宇賀神友弥
「自分のカバーリングが遅くてあのようなシーンを作ってしまった…。高い位置での動き出しを狙っていたが、その裏を突かれてしまったりした。前半いい形がなかなかなくて守備は耐えようと言っていたが、そこで失点してしまった」
◆山田暢久
「相手の狙いははっきりしていた。仙台の選手の気持ちは伝わってきたし、感じるものはあった。でもそれは関係なく勝負事なんで戦っていた。引いた相手にチャンスをあまり作れなかった。そういうチームとの戦い方の課題は見えてきた。また、気持ちの面で負けないようにしたい」
◆マルシオ・リシャルデス
「相手は僕らのことを非常に良く研究していたと思う。下がって守られ、前後半共にリズムが作り辛かった。今後もこういう相手と戦うときは今日のようなことがないようにしたい。何にしてもゴールを先に奪われてはいけない。次はホームでマリノス戦なので、いい休養と準備をしていい試合にしたいと思う」
◆永田充
「引いた相手に対してアイディアが乏しかった。引いた相手への戦い方とかをしっかりやらないと。皆足が止まっていたような気がする。自分ももっと前でボールを奪いたかったがなかなかできなかった。前の選手もボールを預けてもすぐ囲まれてしまっていた。チームとしてもう少し考えてやらないとあのように引いた相手には攻められない。次はホームでのマリノス戦だが、相手は強いし、連敗はしてはいけないので課題を克服していい準備をして臨みたいと思う」
残念ながら敗戦.東北魂の勢いに負けたような感じです.
試合後の監督のコメントに,
「浦和レッズと戦うチームというのは10チームのうち9チームぐらいは引いて守ってカウンターを狙ってくると予想しています」
まさにその通りでした.引いた相手になにもできずまた期待の9番エジミウソンはまたしても不発.後半から投入された高崎もまったく機能せず..
引いた相手になにもできずはフィンケサッカーからの課題かも知れませんがまるで去年のレッズを見ているような感じでした.前節,名古屋戦ではいい闘いを見せてくれたので期待大でしたがちょっとがっくりしてしまいました.
気持ちを切り替えて次です!
5月には5試合がありますが1試合が国立で残り4試合は埼玉スタジアムです.これはかなり恵まれています.ホームで勝って上昇気流に乗りましょう!
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