SNSのGREEに出身の学校を表示する仕組みがあって、
(つい先日のGREEの模様替えで無くなってしまったが)
同じ中学校の同学年だったという女の子(当時女の子ね)から、

メッセージがあった。

 

話をしてみると、小学校も同じで、56年は同じクラスだったらしい。
小学校や中学校の学校のクラスのことって記憶が非常に限定的なのだが、
その子はよく覚えていて僕のこともよく覚えているようだ。
その子に引き出されて、色々な記憶がつながっていくのはとても楽しい。
クラスメイトの名前なんて僕はほとんど覚えてないのに、
その子はホントよく覚えてる。

 

小学校や中学校の頃の自分は当然、今の自分に続いているわけだけど、
引き出された記憶はいわば中抜けの自分の歴史だ。
その頃の自分がどんな自分で、
そこからどんな経緯をもってして今の自分が構成されたのか
中抜けを埋めてたどってみるのもいいかも知れない。

 

自分探しというのはそういうことかも知れない。

 

さて、それにしても、その子が誰なのか、
GREEのハンドルネームしかわからない、未だ本名を明かしてくれない。
名前を言って、僕に覚えてないと言われるのが怖いからかも知れないけど。