けやき広場の今年のイルミネーション

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さいたま新都心、けやき広場のイルミネーションが今年も始まった。

けやき広場のイルミネーションはすっかり冬の風物として定着した気がする。

けど、今年のそれは、ちょっといただけない。

***

けやき広場のイルミネーションは、4、5年前くらいから行われるようになったかと思う。

そのときの感動は鮮明だった。

こうしたイルミネーションといえば、オレンジや赤の光が中心で、寒い冬に温かみを持たせつつ、きらびやかにというものだと思ってた。

ところが、新都心のイルミネーションは、青と白のLEDを使った幻想的なものだった。

ともすれば、寒い冬をさらに寒々と感じさせる青と白。

それが、斬新だった。

***

それが演出だったのか、低予算ゆえの予期せぬ産物だったのか。

けやきの木にはりめぐらされた、青と白の光。

それは、うれしいほどの感動だった。

***

ところが、そのイルミネーションが話題になるにつけ・・

年々その明かりは、幻想的からは遠くなっていってしまった。

ま、ちょっとおまけのような、オレンジの光のトナカイなどのオブジェも、はじめの年からあったのだが、

そうしたオブジェが、年々大きい顔をするようになってきた。

大きなサンタクロースやら。

青と白しかなかったイルミネーションが、バラエティに富むようになり、幻想的な雰囲気は失われていった。

***

そして、今年。

とうとう、けやきの木々の青と白のLEDもなくなってしまった。

だめだめだ。

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