飯能市の公園はあけぼの子どもの森公園と美杉台公園です。
あけぼの子どもの森公園はフィンランドの童話ムーミンをモチーフにした公園で、広さは7.6ヘクタールあり平成9年7月にオープンしています。
最近中国でコピー遊園地が問題になり、ディズニーやドラえもんなどのコピーが非難されていますがこの公園はどうなのでしょうか。
公園に入るには飯能市民会館から上に登る坂道を歩いていきますが、公園全体が山の斜面に作られていて、童話の世界に出てくるような建物がありますのでとてもメルヘンチックな気分になれます。
入口の坂道を登っていくとやがてキノコの形をしたムーミン屋敷が見えてきます。
そこを先に進むと池の中に建つ水遊び小屋と名前の付いたとんがり屋根の建物につきます。
わんぱく池に沿って進んでいくと樹上の家、見晴らし橋と続き、森の中へと入っていきます。
森の中には森の家があったりします。
道はぐるりと周遊できるようになっていて、その先を進むと芝生広場があり子供劇場のある管理棟について一周になります。
公園はそれほど広くないので散歩だけのコタロウは歩き足りない気持ちですが心配いりません。
この公園の前の道路を渡ったところは入間川の河原になっています。
その河川敷が阿須運動公園という別の公園になっています。
ここは野球場、サッカー場、ソフトボール場、テニスコートのある運動公園ですが、ちびっこ広場には子供の遊具がたくさんあったり、古代広場、自由広場など散歩するところもあります。
あけぼの子どもの森公園の駐車場は体育館、野球場と兼用になっていますが阿須運動公園の方にも駐車場はそろっています。
美杉台公園は山の上を造成して、美杉台ニュータウンをつくったとき併設された公園のようで多目的グラウンド、野球場、テニスコート4面がある斜面にできてる公園です。
この公園の横には広く森が続いているので将来的には自然の形のままにずうっと広がっていくように思います。
現在はグラウンドの周りをはじめ、たくさんの植物がきれいに植栽されています。
この公園のつつじの植栽は特にすごく花が咲き揃ったら見事だろう思わせます。
何度か時期を計って出かけてみたのですがまだ満開の時期に出会えていません。
サクラの木も多いのでサクラの花見もきれいに見られると思います。
公園内は坂道や階段が多いので上り下りでコタロウが喜ぶ公園です。
芝生もきれいに手入れされていますがほとんどが斜面になっています。
駐車場が少し足りないと思います。
メインの駐車場でも30台くらいしか止められないようですし、小さな方の駐車場は10台も止められないので花の時期は路上駐車せざるを得ないような気がします。