2008年5月のエントリー 一覧

志木市の公園散歩

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志木市にある公園は、いろは親水公園と志木秋ヶ瀬運動公園の二つです。

 

いろは親水公園は志木市役所前の柳瀬川と新河岸川が合流する地点を公園にしたものです。

 

 

 

全体としては12ヘクタールの広さになるようですが、この公園はいくつかの小さなゾーンを集めて全体として「いろは親水公園」としています。

 

 

 

この公園で最初に目につくのは市役所前の中州ゾーンという場所で、ここには村山快哉堂という土蔵造りの店蔵が移築されて建っています。

 

 

 

ここは二つの川が合流するところにできた中州の部分で川辺には水鳥などがよく集まってきます。

 

 

 

そのためここには野鳥を観察するための野鳥観察壁というものができていて、そこから水鳥の生態などを眺めることができます。

 

 

 

この中州ゾーン横の栄橋を渡ったところの交差点には、この場所で江戸時代に実際使われていた「いろは樋」の模型が動いています。

 

「いろは樋」というのは玉川上水の水を志木市(昔は引又宿と呼ばれていました)まで引いてきた野火止用水の水を、さらに新河岸川を越えて対岸の宗岡地区まで送るために作られた大きな木の樋のことです。

 

野火止用水を流れてきた水をいったん水車を使って大きな樽に汲み上げて、樽から落ちる水の勢いを利用して樋伝いに水を高い位置で新河岸川をまたいで宗岡地区に送っていました。

 

この時使われた木の樋は48個をつなぎ合わせて作られていたため「いろは樋」といわれるようになったそうです。

 

この「いろは樋」にちなんで新河岸川に架かる橋は「いろは橋」と名付けられ、公園は「いろは親水公園」と名付けられました。

 

 

 

この交差点を左に曲がって500mくらい下流に向かって進んだところに「こもれびのこみち」というゾーンがあります。

 

ここは敷島神社と特別養護老人ホームに挟まれた細長いところで薄暗く草木がうっそうと茂っているようなところです。

 

 

 

奥にある小さな池には水鳥やハトなどが集まったりしますが、周りの斜面林からは湧水が今でも湧いているそうです。

 

 

 

「こもれびのこみち」を出て新河岸川に出たところに富士下橋という吊橋が架かっていますが、ここは歩行者専用で散策路の一部となっています。

 

この橋の下の河川敷には広場のようになっているところがあり、ドッグランのように犬を遊ばせることができるのでたくさんのワンちゃんが集まります。

 

コタロウは臆病な犬なのでせっかくの場所なのにここでみんなと遊ぶことはできません。

   

橋を渡ってそのまま少し進むと「しきのほそみち」という遊歩道に出ます。

 

 

 

右に曲がっていくと小さな公園に出ますが、ここは今のところトリム器具が少しあるだけですが将来的にはもう少し整備されて「いろは親水公園」の一角になるようです。

 

 

 

土手の上は「さくらのこみち」というゾーンでソメイヨシノが100本植えられていてサクラの花見ができる場所です。

 

 

 

河川敷の部分は「河川ゾーン」と呼び、多自然型工法によってバリアフリーの状態で自然に触れ合う場所となるよう整備進行中で、現在は工事関係車両が出入りしています。

 

駐車場は小さなものが2ヶ所ありますが、人が集まるようなときにはとても止めきれないくらいの台数分の広さです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

志木秋ヶ瀬運動公園は荒川の河川敷につくられている公園で12ヘクタールの広さがあります。

 

 

 

荒川沿いにはたくさんの運動場、ゴルフ場、公園などがありますが、この公園の対岸にさいたま市の秋ヶ瀬公園があって、公園としてはこちらのほうがはるかにメジャーです。

 

 

 

志木秋ヶ瀬運動公園には野球場6面、ソフトボール場3面、サッカー場2面、テニスコート6面、タッチラグビー場1面、陸上競技場1面とたくさんのグラウンドがあります。

 

 

 

またパークゴルフ場というのがあって、ゲームを楽しんでいるグループが何組かいました。

 

 

コタロウのためには、何もないような芝生の広場が6カ所もあり意外ときれいに手入れされているので子犬の散歩としては十分満足できました。

 

 

 

公園のなかほどに中央公園と表示されたところがありましたが、雑草が生い茂っていてコタロウは中に入ることができませんでした。

 

 

 

公園の横は荒川ですので、釣りをする人たちがたくさん集まる公園でもありました。

 

 

 

駐車場は各施設ごとに用意されている感じで何カ所もあり、相当数の車が止められると思います。

狭山市の公園散歩

  • 更新日:

狭山市には、智光山公園、狭山稲荷山公園、赤坂の森公園、上奥富運動公園があります。

 

 

 

智光山公園は広い公園で53.8ヘクタールもあり、盛りだくさんの公園です。

 

 

運動施設は総合体育館とテニスコート16面くらいですが、ピクニック広場、モニュメント広場、芝生広場、噴水広場などの広場と花菖蒲園、都市緑化植物園、桜の園と花を楽しむところががあります。

 

 

 

ほかにわんぱくの森、自然生態観察園、自然散策林など自然林と触れ合う広いゾーンもあります。

 

 

 

こども動物園では小動物を見る他、ふれあい広場では小動物と触れ合うこともできますし、ポニーに乗馬させてもくれますので子供は喜ぶことでしょう。

でもペットのコタロウは入れてもらえません。

 

 

 

ピクニック広場にはカラフルな遊具があるので小さな子供も遊べます。

 

 

 

わんぱくの森にはフィールドアスレチック遊具があります。

 

 

 

サクラの園はひょうたん池の周りでお花見ができます。

 

 

 

都市緑化植物園はバラ園、薬草園、教材園があるほか、四季にわたり花の観賞ができます。

 

 

花菖蒲園は6月中旬ころから2600株の花菖蒲が楽しめます。

 

 

 

園内を流れる用水路には長い木道が架けられていて、その途中にはホタルゲージがありホタルの観賞もできます。

 

 

 

野外キャンプ場もあるのでキャンプをしたりバーベキューをしたりたくさんのグループが訪れます。

 

 

 

ヘラブナ釣り場もあるので釣り仲間の集まる公園でもあります。

 

 

この公園は他の公園より変化があって、いろいろな公園を一つの公園で体験できるようなものです。

 

 

 

コタロウもうっそうとした雑木林の中を散歩することもできますし、小山を駆け上ることもできますし、手入れの行き届いた芝生を走り回ることもできます。

 

駐車場は6か所くらいあって500台くらい止められます。

 

 

 

 

 

 

 

 

狭山稲荷山公園は平成14年にオープンした県立の公園です。

 

 

 

この公園は以前アメリカ軍のジョンソン基地の中にあった公園で、ここにはアメリカ空軍将校の住居地でもありました。

 

この基地は昭和48年に日本に返還された後、公園として整備され昭和51年にハイドパークという名前で開園されました。

 

 

この頃は元アメリカ軍将校の住宅が残ったまま公園にしたため、廃虚が点々としている公園だったようです。

 

 

 

その後、稲荷山公園と呼ぶようになり平成14年4月からは市営であったものが県営に変り、現在の名称は狭山稲荷山公園となっています。

 

 

  

公園内はアメリカ軍将校が住んでいた場所だったので車が通る広い道路がつくられているののに今は車、自転車が進入禁止になっていますので、安心してのびのびと歩くことができます。

散歩中勝手に動き回るコタロウを安心して歩かせておけます。

 

 

 

この公園はアメリカ風につくられていて、広々した芝生とアカマツ、コナラ、桜などの木が植えられているだけで、他に何もない公園となっています。

 

 

平成3年から園内に狭山市立博物館がつくられ、アケボノゾウが生息していた頃の狭山地区から始まり、明治維新から現在に至るまでの歴史を知ることができます。

 

 

 

この公園の桜は300本あり花見の時期はたくさんの人があつまります。

 

 

 

駐車場は101台分となっていますが、花見時は普段芝生広場のところが大きな臨時駐車場となります。

 

 

 

公園内には公園隣の愛宕神社に繋がる木道があり、ここを歩いて外に出ることもできます。

 

この公園の奥にも出口があり、その先に配水場があるのですが、その横が小さな公園になっていて、この公園の名前も稲荷山公園と言います。

 

ここは高台になっていて狭山の茶畑や遠くの山々を上から眺めることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤坂の森公園は多目的グラウンドを中心にした公園で平成16年にオープンしました。

 

 

 

どうやらこの公園は日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)2部所属ASエルフェン狭山FCのホームグラウンドとしてつくられたようです。

 

 

 

そのため、サッカー場として使うグラウンドがあるだけのようなところで広さは4.9ヘクタールとあまり大きくはありません。

  

 

小さな公園の割に管理棟が立派なのはエルフェン狭山のホームグラウンドだからでしょうか。

 

 

この公園は、なでしこリーグ2部の正式なリーグ戦の試合会場となっていますが、観客席はないのでサポーターはグラウンドの周りの森の中から応援することになります。

 

 

 

コタロウの散歩はグラウンドの周りの林につくられた遊歩道を歩くことになりますが、この道にはリスの目木道という地面より高い位置につくられた木道があります。

 

 

 

ほかには水の入っていない遊水池とブランコ程度の遊具がある遊び場があるくらいです。

 

 

 

この公園はもともと雑木林だったところの一部を公園にしたものなので、フェンスがなければ公園は周りの林と一体化してしまいます。

 

 

 

交通の不便な所にある公園なので、車を使ってくる人が多いと思うのですがサッカーの試合の時などは止めきれないのでは?と思わせる程度の広さの駐車場です。

 

 

 

 

 

 

 

 

上奥富運動公園は入間川の河川敷にある運動公園です。

 

 

公園の広さは10.8ヘクタールで、ソフトボール場が4面とれるコンビネーショングラウンドと芝生広場、RCサーキットがあります。

 

 

この公園は国道16号から入るのですが、入口が信号のないT字交差点で解りずらく、車の流れに乗っているとあっという間に通り過ぎてしまいます。

 

 

公園の散歩は何か所かある芝生広場と子供の遊具のある広場、グラウンドの周りを歩くことになります。

 

 

 

この公園にはラジコンカーのサーキットがつくられているので、マニアの人たちが集まってクルマを走らせています。

 

 

そのほかに公園の端の方に小川が流れていて、小川にそって散策路がつくられています。

 

 

ここには桜の木が植えられているので花見をすることができます。

 

 

さらに公園の奥には、せせらぎ子供公園と名付けられたところがあり、滑り台、ブランコなどのある広場もあります。

 

 

ここは有料の狭山大橋の下にあたり、バーベキューをする人たちがたくさん集まる公園でもありました。

 

 

駐車場は何か所もあるので目的の場所に近いところを選べばよいと思います。

幸手市の公園散歩

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幸手市の公園は幸手総合公園と権現堂第四公園です。

 

もちろんこの他に公園と名のつくところはたくさんあるのですが、コタロウが散歩できる広さのある公園はこれくらいです。

 

  

この公園は多目的グラウンド、野球場、テニスコート6面、さくらふれあい広場のある公園で中川沿いにあります。

 

 

 

多目的グラウンドはサンスポーツランド幸手という別名が付いているようで、陸上競技とかサッカーとかができるグラウンドです。

 

 

 

野球場はひばりが丘球場という名前が付いていて、観客席、スコアボードのある収容4460人の立派な球場です。

 

 

 

各グラウンドの周りは散歩できるようになっていますが、散歩のメインとなるところは、さくらふれあい広場になります。

 

 

 

この広場は小山がつくられていてあずまやがあったり、大きな岩を配置したりしています。

 

 

 

出かけた時はサクラの時期が過ぎてしまっていたのですが、桜の苗木がたくさん植えられていたので名前の通りさくらふれあい広場はきれいだったのだろうと思いました。

 

 

 

ここには子供の遊具がほとんどなく、ネットのジャングルジムが芝生の上に立っているのが不釣り合いに感じたほどでした。

 

 

 

駐車場は入り口のところに50台分、テニスコートのところに40台分と野球場のところに数十台分ありました。

 

 

 

この公園の前には散策道ができていて、公園の延長のように散歩することができます。

 

 

 

散策道を東側に歩いて行くと宇和田公園にぶつかります。

 

 

 

この公園はアスレチック遊具のたくさんある公園で、桜の木もたくさん植わっているのでサクラの花見にもよい公園です。

  

幸手総合公園前の散策路の西側は道が長くつながっていて、ふるさとの並木道、権現堂さくら堤へと続いています。

 

 

 

この散策路をさらに進んでいくと高須賀池公園という平成17年4月に開園された公園に出ます。 

 

 

この公園は池を中心にした周りが芝生の公園で、今は子供の遊具があるくらいの公園です。

 

このほか幸手市は道路の脇に桜の木が植えられていたりしていて、いたるところに桜のきれいなところがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

権現堂第四公園は平成20年4月にオープンしたばかりの県営公園です。

 

ここは権現堂調節池(別名 行幸湖)の周辺を整備した権現堂公園の一部が開園したところです。

権現堂公園は第一〜第四に分かれていて、整備の終わった第一と第四が公開されました。

 

第一公園は行幸湖(みゆきこ)の栗橋市側にある公園で、残りの第二〜第四公園は幸手市にあります。

 

行幸湖は元々は権現堂川という名の川でした。

 

以前の利根川は、権現堂川から江戸川を通過して東京湾に流れていました。

でもこの川は権現堂川のところでたびたび氾濫を起こしていましたので、江戸幕府はこれとは別の流れを作りました。

それが現在利根川として流れている銚子から太平洋に流れるルートです。

 

このルートができたため利根川は東京湾に流れるものと、太平洋に流れるものの2ルートになりました。

それでも権現堂川はたびたび氾濫を繰り返していたため、昭和の初めに利根川は権現堂川に流れる方を堰き止めてしまいました。

 

そして権現堂川は溜池や調節池として使われるようになりました。

その後、平成7年に権現堂調節池と権現堂堤を合わせたエリアを公園として整備することになり、現在整備が進んでいいます。

それが県立権現堂公園です。

 

権現堂川はよく氾濫を起こしていて、それを防ぐために権現堂堤がつくられました。

よく川の淵に桜の木が植えられていますが、これはサクラの木の根をしっかり張らせて堤防を強くする目的で植えられているのです。

権現堂第四公園である権現堂さくら堤は、以前は3000本の桜の木が植えられていました。

それが太平洋戦争時に薪として使われたりして、現在は1000本になっています。

 

それでも見事なサクラ並木ですから昔はすごかったでしょう。

 

 

今は菜の花も植えられていて、桜の花がなくなっても見事な景色です。

 

 

  

この権現堂堤には桜の他にアジサイ7000株も植えられていますので、6月中旬頃からはアジサイの観賞をすることができます。

 

 

 

また、彼岸花も70000株植えられていますので9月中旬〜10月上旬は彼岸花の観賞ができます。

 

 

 

第四公園からは中川を渡らないと行幸湖に行けないのですが、行幸湖には権現堂大噴水(スカイウォーター120)というとびきり大きな噴水があって午前10時から1時間間隔で15分間の噴水が午後8時まで楽しめます。

 

 

 

権現堂さくら堤は中川の川沿いにある堤で、対岸には行幸湖の行幸水門があって、その両側が第二、第三公園となる予定で現在整備が進められています。

 

 

 

権現堂第四公園の駐車場はとても広く数100台の駐車が可能です。

 

 

 

坂戸市の公園散歩

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坂戸市の公園は坂戸市総合運動公園だけです。

ここは全体で14ヘクタールの広さのある公園ですが、コタロウが散歩するようなところはあまりありません。

 

 

体育館と市民プールがあって、その他には野球場2面、テニスコート9面、多目的グラウンドがありますが、それぞれネットフェンスで囲まれていて中には入ることができません。

 

 

ほかに野外活動施設という場所があって、ここが散歩できる場所になります。

 

 

でもここの場所だけではそれほどの広さはありません。

 

 

ここは池を中心に配置したようにつくられた林のようなところで、児童遊具、アスレチック、キャンプ場があります。

 

 

児童遊具は普段見慣れているブランコ、すべり台ではなく、太い排水管を地面に置いたものや動物の置物などです。

 

 

アスレチックも梯子を地面に置いただけのようなものがアスレチックになっているようです。

 

 

キャンプ場はしっかりした炊事場が整っているので、手軽にキャンプできる便利な施設と思いますが広さ的にはあまり広くはありません。

 

 

駐車場は何カ所かあり、それぞれ広いので相当の台数が止められるものと思います。

 

http://blog.ecity.ne.jp/takatoi/blog/detail/16320.html

  

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