北本市の公園散歩

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北本市には公園がたくさんあります。

北本総合公園、北本自然観察公園、北本市子供公園、高尾さくら公園、野外活動センターなどです。

 

このうち北本総合公園だけは北本駅の東側にあり、残りの公園は西側に固まっています。

 

中でも北本自然観察公園と北本市子供公園は隣りどうしでつながっていて、さらに荒川方面に進むと花見で有名な城ヶ谷堤(桜土手とか桜堤とか呼ばれています)があり、その先には荒川ビオトープパークという広大な自然公園があります。

 

(ビオトープパークとは「野生生物が共存共生できる生態系をもった公園というドイツ語の造語です)

 

 

 

北本市子供公園から荒川と反対方向に進むと日本五大桜の一つ、石戸の蒲桜のある東光寺があります。

 

(日本五大桜とは、埼玉県石戸の蒲桜、福島県三春の滝桜、山形県山高の神代桜、静岡県狩宿の下馬桜、岐阜県根尾谷の淡墨桜のことです)

 

 

 

 

 

 

北本総合公園は、野球場、テニスコート、多目的運動場、釣りのできる池、木製遊具のある広場、トリム広場などのある公園です。

 

 

野球場は3000人の観客席のある本格的な球場です。

 

 

この公園は散歩するには手入れが良く行き届いているよい公園です。

 

 

調整池は釣りが可能でたくさん釣り人が来ていますし、シーズンにはきれいに蓮の花が見られます。

 

 

 

菖蒲の花が植えられている池は木道がかかっており、あずまやとよく調和がとれています。

 

 

調整池の脇には子供が喜びそうな大きな遊具のある広場がありますが、ここはペットお断りになっていました。

 

 

ほかに水遊びのできる小川が作ってあり、こちらの方も子供たちには人気があるようでした。

 

 

トリム広場はきれいに芝生が張ってあって気持よさそうでしたが、ここもペット進入禁止区域になっていて入ることができませんでした。

 

 

駐車場は210台止められる広いものでしたが、併設されている北本体育センター側にも何百台も止められる大きな駐車場がありました。

 

 

http://blog.ecity.ne.jp/takatoi/blog/detail/17882.html 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北本自然観察公園は平成7年にオープンした公園で、次々と都市化して自然が消えていく中、自然を大切に守っていこうとしてつくられた公園です。

 

里山の林をを残していくために、人間の手を加えない雑木林と芝生を植えこまない草原や昔からの沼地を維持してキツネ、タヌキなどが生きていける環境を取り戻そうとするものです。

 

 

 

公園内には自然学習センターの建物と池にかかる木道などのほかは、なるべく人工的なものは作らない趣旨のようで、散歩道もほかの公園のようには整備されてはいません。

 

 

よく公園にある運動施設や芝生広場、子供の遊具などは全くない公園です。

 

 

自然観察路にそって公園内の自然を味わってもらおうとしているので、子犬の散歩には適しているといえるのではないでしょうか。

 

 

自然学習センターは、一階には手作り実験教室、しぜん工作教室、自然観察会などの催しを行う会場があります。

 

 

2階は観察ロビーになっていて、設置されている望遠鏡で公園内を眺めることができます。

 

 

さらに無料で双眼鏡を借りることもできますので、これを持って公園内を観察して歩くのもよいのではないでしょうか。

 

 

この地にはホタルが棲んでいて、.7月中旬〜8月上旬にはホタルを観賞することができます。

 

 

 

公園内の遊歩道は、西側に進んでいくと花見の名所城ヶ谷堤に出ることができ、さらに進んでいくと天神下運動公園、荒川ビオトープパークへと続いています。

 

 

散策路を南側に進んでいくと、北本市子供公園につながる橋がありますが橋を渡ったところは子供公園です。

  

 

 

子供公園を抜けてさらに進むと石戸の蒲桜のある東光寺に出ます。

 

駐車場は約100台止められますが、公園の裏手の城ヶ谷堤のところにも大きな駐車場がありますのでこちらを利用することもできます。

 

http://blog.ecity.ne.jp/takatoi/blog/detail/4051.html 

 

 

 

 

 

 

北本市子供公園は北本自然観察公園と並んでいますが、この公園のほうが先にできていてオープンは昭和49年です。

 

 

この公園はそれほど大きくないのに子供のための施設がいろいろ揃っています。

 

 

大型の遊具があるのは当然としても、野外ステージ、大砂場、動物・小鳥舎、児童館、せせらぎ広場、サイクリングロードなどあります。

 

 

この公園は30年くらい前につくられたものなので、今では古めかしい感じがしますが、このころにつくられた公園は公園内にできるだけいろいろなものをそろえようとする傾向にあったようです。

 

 

時代に合わないものは次々に変更されていて砂場にあった岩山はふわふわドームに作り替えられています。

 

 

 

少し前まではプールまであったのですが今はせせらぎ広場に変えられています。

 

 

 

動物のいる公園はペットの入場お断りのところが多いのですが、この公園は特にそのようなことはなくコタロウも散歩することができました。

 

 

動物はサル、ヤギ、うさぎ、鳥など大人しい動物だけでした。

 

この公園にも桜の木がたくさん植えられていて、サクラの時期はきれいなサクラの下で遊ぶことができます。

 

  

駐車場は50〜60台くらい止められますが、L字形をしていて入りにくく、入口のところできちんと止めてくれていないと入りにくい思いをします。

 

 

 

 

 

 

  

高尾さくら公園は名前の通り桜が自慢の公園です。

と言ってもあと数年すればといったところでしょうか。

 

 

なぜかというと、この公園は竹下内閣のとき全国にばらまかれたふるさと創生1億円で平成7年に造られた新しい公園だからです。

 

この時北本市では、小学校に通う児童に対して親のふる里の市長にその地方のサクラの苗木を寄贈してもらえるよう手紙を出させたそうです。

 

そしてこのとき全国から贈られた苗木をもとにさくら公園はつくられたそうです。

そのためサクラの種類は30種類と多く、本数は200本以上あります。

 

 

でも年数が浅いので有名サクラの名所と比べ大きな木には成長しておらず、一本の木につく花の数は少なめです。

 

大きな桜の木はこの公園の隣にある高尾阿弥陀堂というお寺の一本だけで、この木はこの日も見事に花を咲かせていました。

この木はエドヒガンザクラで北本市の指定天然記念物に指定されているようです。 

  

毎年4月上旬の土日には、さくらまつりが行われて出店がたくさんでたりして好評です。

 

また公園内には池がいくつかあり、ホタルの里というところでは木道ができておりホタルの時期にホタルの観賞ができるそうです。

 

 

駐車場は20台くらい止められますが、ジャリ敷きの空き地みたいなところなので雨の後などは水溜りだらけになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野外活動センターは、北本市の市民が野外活動や体験学習などを通じて交流を図ったもらおうと平成10年5月にオープンした新しい施設です。

 

 

 

敷地的にはあまり広い公園ではありません。

 

 

普通の公園と異なり管理棟という多目的ホールや教室を設けた施設があり、ミニコンサートや体験学習などができるようになっているほか浴室まで設けられています。

 

 

 

芝生広場は坂になっていて、上に子供用の遊具が少しだけあり、下の方には親水池があって大きなコイなどが泳いでいます。

 

  

さらに下の方には多目的の広場がありますが、あまり利用する人もいないのか手入れがされていない風に見えます。

 

 

 

ここは野外活動を体験することを目的としていることからキャンプ場があり、炊事棟も備えられていて手軽にキャンプが楽しめる場所となっています。

 

 

施設全体はそれほどの広さはないので、子犬の散歩でも割とすぐに一周することができてしまいます。

 

 

 

駐車場は50台くらい止められるものと思います。

 

http://blog.ecity.ne.jp/takatoi/blog/detail/16367.html 

 

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