所沢市の公園は所沢航空記念公園と滝の城址公園です。
所沢航空記念公園は、日本で最初につくられた飛行場を公園にしたものです。
この飛行場は明治44年につくられ、ここで最初に飛行に成功した人は徳川好敏陸軍大尉という人でこの年の4月に成功しているそうです。
これはライト兄弟が世界初の飛行に成功してから8年後のことです。
この飛行場でフランス製のアンリ・ファルマン機を参考にして国産の軍用機が作られ明治44年には初飛行にも成功しているそうです。
この飛行場はその後戦争を経験して、太平洋戦争敗戦後アメリカ軍のものとなりましたが昭和46年に米軍から返還され、昭和53年3月に所沢航空記念公園としてオープンしています。
広さは50.2ヘクタールある広い公園です。
公園の西側には公園通りという道路が走っていて、この通りと西武新宿線に挟まれた部分が運動施設(テニスコート12面、運動広場、少年スポーツ広場)のあるところになっています。
公園通りの東側が公園のメインになっていてたくさんの芝生広場、花壇、子供広場、池などがあるほか、野外ステージ、ドッグラン、航空発祥記念館、彩翔亭、市立図書館、本格的な野球場などがあります。
コタロウにとっては大好きな芝生広場がたくさんあり、ドッグランまであるのでうれしい公園です。
ドッグランはこんな感じです。
C−46が展示してある芝生広場です。
梅園で花見もしています。
桜の花もたくさんです。
紅葉する木も多く秋の季節もきれいです。
公園内のイチョウ並木も見事です。
小山になった芝生広場はコタロウの大好きなところです。
子供広場は子供たちでいっぱいです。
池に流れている小川は水遊びができます。
池には水鳥、カメ、魚がたくさんいます。
駐車場は一か所が有料になっていますが、そのほかの3か所は2時間まで無料で使え449台止められます。
滝の城址公園は関越自動車道、JR武蔵野線、柳瀬川の脇に接している公園で広さは7.8ヘクタールです。
この公園は滝の城というお城のあったところを公園にしたものですが、滝の城という名前は城内に滝のような流れの川があったために付けられたようで別名本郷城とも言われていたようです。
でも今はほとんど水が流れていません。
滝の城は戦国時代に落城してしまいましたが、本丸のあったところに城山神社が建てられて現在残っています。
この城は丘の中腹に作られた城で、現在はふもとの部分にテニスコート5面、野球場1面、相撲の土俵などが作られていて滝の下に池があり周囲が樹木の多い広場になっています。
城跡には土塁や空堀なども残っていて散策路が作られているのでコタロウの散歩にもよいところです。
桜の木や梅の木などもたくさん植えられているので花の時期にはきれいな花を眺めることができます。
池では釣りをしている人もいますが、なんとなくあまり釣れないように見えます。
駐車場は2ヶ所ありそれぞれ30台程度止められますが、入口にある駐車場はまだしも、裏口にある駐車場は関越道わきのクルマの行き違いができない細い道から入らなくてはならないのでほとんど利用者がないように見えます。
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