みなさまご無沙汰しました。もう3月半ばですねぇ。
こちらもだいぶ日が長く、暖かくなってはきましたが、まだ朝の気温が5〜6℃に落ち込んだり、と春はそこまで来たのに足ぶみ状態。
<先日またもや、車が完全凍結。焦りました!>
それでも沿道の花たちは、冷たい風にも負けずに咲き誇りはじめました。
<中央分離帯にも、こんなにお花がたくさん。税金で植えているのサ>
ところで、幼なじみのカエル・ケロケロちゃん、カキコミありがとー。うれしかったケロ、元気ケロ? S市のカエルちゃんも、待ってるケロヨ〜ン!
3/3の「ひな祭り」には、こちらでも小さい小さいミニチュア雛を出してお祝いしました。
その前日3/2にはギャルたちがお泊りに来て、夕食にみんなで「おひなさまずし」を作りました。 あーん、楽しかったねー!
昼間はギャルたちのファミリーも集って、みんなでワイワイやりましたが、(はい、昼酒です)娯楽の少ないヨーロッパでは、この類のホームパーティーが貴重なオタノシミ。でその仕切りも、こちらに住む日本人妻たちの大事なしごとです。
というわけで、今日はこちらの邦人妻たちのお役目、というか暮らしぶりを紹介しまーす。
まず最大のお役目は、 ?,?料理
・オランダはレストランが少なくて、高くて、遅くて、美味しくない。。。
・スーパーの「お惣菜」も高くて、冷えてて、美味しくない。。。
(うーん、日本人の口に全然合わないんだな、これが)
・日本人の胃袋の大いなる見方、コンビニは一軒たりともない。。
以上の理由から、日本人の妻たちは、せっせとご飯を作ることになるのです。
そのためのまたまた大事なお役目は ?⊃?材の確保
・そのへんのスーパーで充分イケるもの
野菜:じゃがいも・にんじん・レタス・キャベツ・ピーマン・インゲン・トマトなど
豊富でおいしい。ネギとか白菜、チコリに根セロリなんてのもあるよ
果物:りんご、みかん!、バナナ、洋ナシ、キウイ、いちご、ぶどう、プラム
など、こちらも安くておいしい。国内産&スペイン産が多い)<日本と同じネ。実は量り売りだけど>
乳製品:日本より安くていけてます。そりゃそうだ、国中ウシだらけだもの。。
肉:牛肉 ◎”霜降り”じゃないけどね。
ぶた肉 味は◎だけど「肩ロース」はなぜかみんな骨つき。そして牛・ぶ
たどちらも「薄切り」はない・・。
とり肉 トリといえばムネ肉、モモはやっぱりみんな骨つき。味はまあま
あです。
そのほか、ラム・鴨・ウサギ・シカ・ウマなども時々売ってますが、不覚に
も手が出ておりません・・・ハム類はまあまあ。
魚: おいしそうなのはスーパーにはなく、魚やさんには一応あるが、高め。
生食不可。
パン:たくさん売ってますが、硬めで、ふわふわパンはありません。自然の
味わいといえば自然だが・・
その他:”しょうゆ”は世界のキッコ○ンが並んでます!”Tofu"も「なんじゃこ
れ?」的なのは真空パックであります。一番無いのが「米」。いわゆ
る”タイ米”やインドネシアの”パンダンライス”はありますが、日本のお米が
ないんじゃよ!
我が家の人々は食べ物の好みが非常にボーダレス、つか今までもまじめに日本食を食べていなかったこともあって(!)、 こちらに来ても「日本食渇望状態」にはあんまりなっていませんが、「う〜、日本のモノが食べたい、サシミが食べたい〜」と苦しむ日本人は意外と多い。ま、日本のモノって確かにオイシイもんね。
こういった「日本食飢餓」に陥った場合は「日本食レストラン」に直行するか、「日本食材店」に買出しに出かけます。
どちらも近いところで、ロッテルダム(50min/車)、ブリュッセル(1h)、アムステルダム(1.5h)、デュッセルドルフ(2h)。この際、距離も時間もお値段も、ドントマインド問題外。土曜日ごとに行ってるファミリーもあるゾ。
なかなか出かけられない人たちの強力な見方は、月1回の注文販売。配達してくれるのが嬉しいね。
<あー、待ちわびたこのクルマ・・>
わがティルブルグでは 1)日本食材 2)お魚類 3)お肉(薄切りや、とりモモなど)の3つの業者さんとお付き合い中。これはサスガに重宝しますです。
「乾麺」とか「みそ」「のり」「はるさめ」など、もともと中国産(!)や韓国産のものは、アジアン食材店で売っています。
なぜか「一番絞り」や「スーパードライ」もあるのよ。しかもこの前なんか大安売り・・(売れ残り?)
<我が家はこちら↓のアジア食材店がお気に入り。ちょい怪しげでおもしろい>
日本食レストランにも殆ど行かない、カワリモノ日本人の我々も、唯一お米だけは譲れません。せっせと注文し、底をつきそうになると、あわてて遠距離買出しに。 "こんなとこで 意識しちゃうヨ ナショナリティー" おそまつ!
なんだか今回は、「暮らしぶり」というより、すっかり食べ物のコトばかりになっちゃった。いやぁ食通がバレちゃうなぁ。(うそです、すいません)
次回は「妻たちの暮らし、カルチャー編」 をおおくりします。お楽しみに。
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