2008年1月の記事一覧

冬休み家族旅行 アイスランドへ

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 コメントをカキコんで下さるお友達が増えて、嬉しいたけじろうです。MADAKOちゃんマロンさんタメチャマyumikoさまありがとー。メル友Aちゃんも待ってるよ。それからおらおらそこのF中ママのあーた、MAHOさまを見習ってちょうだいね。。

 さてさていよいよお待ちかね、「アイスランドの旅」レポートをお送りいたします。

 たけじろう一家が首都レイキャビクに到着したのは、'07年はクリスマス・イブイブの12/23。いきなりキャンドルサービスの人ごみに巻き込まれ、そのまま流される私たち。

       

            <ローソクin 人ごみ。スリル満点です>

 行列をリタイヤし、手ごろなレストランで夕食。ところがあらら、本日のメニューは2品のみですって。イブイブだからー?でもその2品というのが聞いてビックリ!   ??マッシュルームスープ ??レインディア・スープ!(なんと、トナカイのスープ)ですってよ!

          

    <パンの容器をちぎりながら食べます。レインディア、美味!>

 一夜明けてクリスマス・イブ。レンタカーにて「シンクヴェリトル国立公園」へ向かうも、雪道と吹雪のためリタイヤ。”レンタカーがおすすめ”って聞いたんだけどそれって春・夏・秋のジョーシキだった?と親2名(運転手)にわかに不安に陥る・・

 気を取り直してショッピングへ、といっても食料の買出し。なにしろ24日の夕方から26日朝まで、全てのお店が完全に閉まる、いうことなので。その辺はオランダと同じだけど、ふと子どもの頃の「年末年始のニッポン」を思い出して「そーいえば大晦日、買いだめしたよねー」と親2名、しばし昭和30年代のノスタルジーにひたる・・のでありました。

<おおっ、24h営業のコンビニだ!欧州にもあるんだねー、感動。> 

 アイスランドはご存知クリーン・エネルギーの国。何しろ発電は82%が水力、残る18%が”地熱発電”で火力に頼ること0%!(’01年) 。これってすごくない?電気は低価格で、そのためか街や民家のイルミネーションは盛大です。でもそれは冬のあいだの「日の出11:00、日の入り14:00」という”夜の長さ”にも一因が。イルミネーションのし甲斐がある、ってもんですね。

  <13:45 もうすぐ日沈・・>

   

<町中キラキラしてきます> 

 

  25日、クリスマス。予想どおり街はシーンと静まり返っております。そんな中私たちは愛車(レンタカー)を駆って、「犬ぞり」体験すべく雪道の長時間ドライブに出発したのでした。(「犬ぞり」は驚くべきことに、クリスマス・デイでも予約できちゃったのだ!)

 <9頭立てです。キャッホウ!> 

 <重い・・もうヘトヘトだワン> 

 あーおもしろかったかわいかった!ワンワンワン。

 さて「クリスマスディナー」はお約束のパンとチーズとetc。しかも前日買ったやつ・・・こういう旅もたまにはイイってもんだ。。

 翌26日はお目当てのひとつ「ブルーラグーン」へ行きました。

ここは”地熱発電”に使ったお湯を再利用した、巨大露天風呂。「気温−4℃のなか露天風呂ってどうよ?」という当初の心配もどこへやら、キモチよーく2時間ばかりもつかってしまいました。底がねっとりした白いドロで、足の裏までクレイパックでe-キモチ。あ〜極楽ゴクラク。

         <写真をget。 F先生、ありがとございます!>

              

 念願の地熱温泉にも入ったし、お天気も回復したし、次のターゲットはズバリ「オーロラ」でしょう。いつ・どこへ行って・どー見るか?家族4人で知恵を絞り出し、作戦会議。そーだシーフードでも食べながら、ってことで街へ。晴れたけど、さすがに寒いねー。気温はただいまマイナス11℃。さすがは北極圏です。

<X'masすぎてもツリーはキラキラ>

                     

  <建物はシンプルだけど、中はとっても快適&けっこうゴージャス>

<ハトルグリムスキルキャ教会>

<ゴシック建築の教会とは、ずい分違う感じ>

 街ではまたもや夕食の食料を買い込んで、(今度はオーロラ張り込み用)暗くなるのを待ちかねます。ってすぐ暗くはなるんだけど、オーちゃんが見えるのはやっぱり21:00以降なんだって。家族作戦会議の結論は「オーロラツアー・バスのあとをつけて行けば、ハズレなく見られるにちがいない。」という少々姑息なもの。。だって〜”どこで・いつ・見れるのか?”とネットで調べてもホテルのフロントで聞いても「God knows.Good luck!」って。えぇ〜?そんなもんなの〜?

 しかし結果は、見事作戦成功!オーロラバスの運ちゃんにはマカレたが、行方とおぼしき辺りの暗闇、おー、ふと見上げれば満天の星空のもと、待つこと1時間弱。来ました来ました、現われましたよオーロラ姫!!あー写真撮れなかったのが残念だなー、あの神秘のグリーン・ベール!うっとり。。って実際は「あれかな?あれじゃん?あれだあれだーー!」というくらいの、ワリと小さめの、満天の星空の1/8くらいのオーちゃんとの遭遇でした。

  <他にもいろいろ、行きました>

   <ゲイシール(間欠泉)>

                  

    <グトルフォスの滝>

  

  

<'86,ゴルバチョフ&レーガン会談で有名なホフディーの家。これにて米ソ冷戦は終結へ>

          (ガイドブックからのパクり写真で失礼します)

 さてわれわれの旅も終盤。いやーアイスランド、物価が高いのがタマに傷だけど、シンプルで静かで、寒いんだけど人々はあったかい、雄大な自然に抱かれたステキなところだったね、と満足のうちにパッキング、次の日は家路につきました。  ・・と思いきや、いやはや人間の欲望は底知れぬ。昨日オーロラ姫との感動的な出会いを果たしたばかりなのに、もっとハッキリくっきりしたオーちゃんが見たい!、赤いのも見たい!という約一名のネチッコイ意見に全員がコロリと賛同。最終日の夜も私たちは、例の観測スポットへイソイソと向かいました。そしてさらに帰国の日、「朝でも見れるんじゃん?」という根拠あやしき意見にまたもや全員がコロコロ賛同。4:00起きしてまたまたかの地へスタコラサッサと出かけたのでありました。

 しかし、神は我らを見放したか、はたまたその欲深さにあきれ果てたのか、オーロラ姫はあの日以来、2度と再び私たちの前に姿をあらわしませんでしたとさ。   おしまい。

 

冬のおたのしみ?◆,△韻泙靴討?めでとう!

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Gelukkig Nieuwjaar! (Happy New Year!)

みなさんお久しぶりです!あけましておめでとうございます。

松の内も過ぎましたが、日本はお屠蘇気分がそろそろ抜けるころでしょうか?        なーにノンキなこと言ってんの〜、って?新年早々失礼しました。

           

 今年はねずみ年。つい”お気に”の写真を載せちゃいましたが、ウシはお呼びでなかったね。 またまた失礼しましたー。

 こちらは娘たちの学校がやっと始まり、PCがわが手に戻ってきました。よかったよかった。何しろ2人とも(特に高校生のほう)宿題でPC使いっぱなし、頼りっぱなし。先生には「Google情報ばっかりじゃNGよ!」と釘をさされているのに。日本の若者もそうですかー?

 日本は暖冬のようですが、こちらも1月に入ってから暖かい日が続いています。朝の平均気温は5℃〜6℃くらい。日本とおんなじくらいでしょ。        

 加えて、みなさんから頂いたカード&年賀状を壁にペタペタとディスプレイしているので、お部屋の中はますますあったかーい雰囲気。みなさんありがとう! 

 年末年始にかけてメールもたくさん頂きました。ありがとう!それから美味しいもの送ってくれたNちゃん、ありがとう。和菓子が一番レアなこと、よくぞわかって下さった。感激!

 一見、お気楽そうに見える欧州生活ですが、やっぱりここは異国の地。娯楽の極めて少ない中、みなさんからのメッセージは一番うれしい!感謝感謝。それからこの場を借りて、X'mas cardを出せなかったみなさん、ごめんなさい!

 さて「冬のおたのしみ?◆廚任垢?、今回は年末にさかのぼって

    「X'mas&大晦日 in Nederland」  ジャジャーン!

11月の半ばから12/23ごろまで、いろいろなところで「クリスマスマルクト」(マーケット)が催されます。

 ドイツにはリューデスハイムを筆頭に有名なマルクトがたくさんあるようですが、オランダではマーストリヒトに大きいのがあると聞いて行ってみました。                  <まっ平らな平原をドライブすること2時間>

 マーストリヒトはオランダ・ドイツ・ベルギー3国の接している、国境の町。低地国オランダの標高最高地点(海抜322.5m)でもあります。この町の南に2kmほど行ったところに、深さ12m、全長なんと200kmという「聖ピータースベルグの洞窟」があり、その中で毎年クリスマスマルクトがひらかれるというのです。

                       

<洞窟の中は昼間から夜みたい。イルミネーションがキーラキラ>

 この洞窟は、日本は長野県上田市の「松代大本営跡」のようなキナ臭いもんか?と一瞬思ったけど(楽風の会のみなさん、懐かしいね)さにあらず。ローマ時代から建築材として「マール石」を切り出した跡、なんだって。

 

 マルクトで売っているものは、オーナメント、陶器の人形類、クリスマスツリーの置物、香水、スパイス、お菓子などで、まあ観光用といえばそうなのだけど、キラキラしててちょっとワクワク。でもお目当ての「グリューワイン」(スパイス入りあったか赤ワイン)が飲めなかったー!なぜって中のカフェが混みこみで、入れないんだもん。あーん痛恨。。

                                    <代わりに地元の酒屋でゲット。フッフッフ (あれ?飲み干し寸前!?)>

 さて、オランダのフツー町々はといえば、12/25,26の「Kerstdagen(クリスマス・デイ)」が近づくにつれ商店街が大変な賑わい。みんな買い物をしまくります。パーティーとかプレゼントの準備なんだろうけど、聞くところによれば近年、オランダの人々がこの2日間のためにかけるお金は、一世帯あたり440ユーロなんだって!ケチンボオランダ人にしちゃー珍しい。計算してみてネ。

 我が家はこの時期、旅行に行っていたので(アイスランドです!)オランダのクリスマスは見損ねたけど、おおむね欧州では25日にはお店が全部クローズ。人々は教会へ行ったりホームパーティーしたりして静かに過ごし、26日はプレゼントを開けて大喜び、といった様子のようですね。(アイスランドのクリスマスも”静寂”そのものでした。)

                     

 ところが・・・”日本のクリスマス”もびっくりのクレイジーな騒ぎは、大晦日にやってきました。かねてから聞いていた「花火で迎えるニューイヤー」イヤーすごかったのなんのって!

<花火師でもないのにさぁ〜> 

<こんなのあげていいのかな〜?>   <このくらいのなら日本でもやるけどね〜>

<とにかくすごい煙と爆音、コワイくらいです> 

 いやはや、聞いてはいたがこれ程とは・・・ほんとに君たちクレイジーね。 

 かくて一夜明けて宴のあと、誰が掃除するんでしょ。またしても風まかせ??

<こんなのがいたるところに・・・> 

1/1、またもやお店は全部クローズ。お昼を過ぎても人も車も見当たらない、静かな静かな元日を迎えました。(みんな熟睡!?)

 次回はお待ちかね「アイスランドの旅」ですよー。お楽しみにね(^_-)-☆

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