日本からTちゃんが遊びに来てくれて、スペイン&オランダ内を遊びまわってたたけじろう、楽しくって更新忘れてました〜、ごめんちゃい。
というわけで話題はちょっとさかのぼること、約一ヶ月(!)、先月4月は25日、わが町Tilburgで「Truck Tour Tilburg(トラック ツアー ティルブルグ」というイベントがありました。
<前の晩に、こんな風船がポスト・インされててびっくり!>
<あぁ、こういう風に使うんだ〜>
<祝日でもないのに・・きみたちほんとに国旗好きだよねー>
さて。トラックツアーとは・・
ものすごい数のトラックが、「ビーッ、ビーッ、ブカー、ブカー、ずんどこずんどこ」とクラクションを鳴らしまくりながら、市内を走りまわります。
「何だこれ?うるさーい!」と外に出てみると・・・
例によってれいのごとく、トラックにみんなで手を振って、わいのわいの盛り上がってます。
このツアー、ティルブルグの「商工会議所」みたいな、トラックを使って仕事する業者さんたちの主催で、実はそれぞれ、障がいを持った子どもやお年寄りを乗せてます。みんなまどから手を振って、にこにこ嬉しそうで誇らしげ。見物人も彼らに手を振ってたのね。
オランダ人は、ワリカン=ダッチ・アカウントと言われるように、ケチで倹約好きだけど、一方では募金やボランティアにとっても熱心。老人ホームや障がい者施設にはボランティアがいっぱいです。もちろん車椅子でも元気な方は、フツーにひとりでスーパーへ、というのはきわめて日常的な風景ですが。
<精神障がいの人の施設も、こんなにシックで広々、環境抜群!>
「"Amarant"っていう施設、きれいだね。官営?」と友人に聞いてみたたけじろう。
「もちろん。精神障がいのある人は充分に働けないじゃん、だから国が住まいと仕事の面倒みるんだよ」と当然のようにお答えが。
なるほど ”税金高いが安心感も高い” ってコレですか・・・。