日本のみなさま、いよいよ受験シーズン真っ只中、ですね。

風邪をひかずにがんばれよっ、受験生のみんな!

サポート隊のご家族は、美味しいごはんで応援ですね。

< 水牛くんも応援してるよ〜>

 パタゆうこさんのコメントを読んで「そうだ、受験生にはエルテンスープだ」と思い立ちました。なぜって?パタゆうこさんはさいたま市内でスープ・カフェをやってるんだよね〜。ゆーこさんあなたも去年は受験生の母だったのね。。

 「エルテンスープ」はガイドブックには必ず載ってる、数少ない(!)オランダ料理のひとつ。今では家庭で手づくりする人も少ないようだけど、そこはヒマ人たけじろう、「オランダ女性に習ったわ」と言うセンパイ奥様R子さんに、つくり方を教えていただきました。

<材料>

    

<セロリ、ネギ、ニンジン、タマネギ、乾燥グリンピース、ソーセージ>

               

               <それに、じゃがいもと”根セロリ” >

・グリンピース(乾燥)・・・250g    ・ソーセージ・・・250g  ・セロリ・・・一束

・タマネギ、ジャガイモ・・・中1個 ・ネギ、ニンジン、根セロリ・・・100g

・塩、コショウ・・・少々

 以上が材料ですが、これを全部使うと重〜たくてセロリ〜なスープになるので、うちでは根セロリとジャガイモをカットしてます。根セロリは日本にないしね。

<つくり方>

?.哀螢鵐圈璽垢鮴ぁ?1.25ℓの水と塩少々を加えて30分煮る。

 

    <こっちの”乾燥グリンピース”はなぜかぜんぶ、半分に割れてます>

?¬邵擇肇宗璽察璽犬鮴擇?

??30分煮たグリンピースの鍋に野菜を投入して、さらに20分煮る

?ぅ宗璽察璽犬鯑譴討気蕕?10分、塩コショウで味を調えて・・・

?イ任?あがり!

   

おおっ、なんと単純、簡単にして栄養満点、おいしいよ。黒パンと一緒にどうぞ。

 ちなみに塩ですが、私は小さじ3/4ほど入れました。ただしこちらのソーセージはかなり塩からいので、日本の上品なソーセージを使う場合は小さじ1くらい入れた方がよいかも。味を見て加減してね。

 いかにも「冬のスープ」ってかんじだけど、こちらでは一年中食べている様子<こんな季節が似合うけど・・>

 食事の質素なオランダ人、ランチなどはこういったスープとパンだけ、ということも多い。ヨーロッパの南の方と違ってランチに時間をかけることもなく、そそくさと仕事に戻って(お昼にワインを飲んだとしても・・・)夕方4:30には帰宅、というのが、こちらのパターンです。

                  

     <たまには陽だまりのカフェでランチタイムも、いいね>

 元祖ワーキングシェアのお国柄、女の人のほとんどがワーキングウーマン。

女性の自立は歓迎なれど、伝統料理を家庭で作らなくなってきている事情はかの国と全く同じ。忙しいからしょうがないけど、ちょっと寂しいたけじろうなんだなぁ。