2007年7月の記事一覧

続 おもしろお店情報

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 みなさま、おひさしぶりです。子どもたちが夏休みに入ってなんだかんだとゴチャゴチャして、ブログの更新もままなりません。(>_<)

 日本は参院選で、大いに盛り上がっているようですが(こちらでもNHK見れるのよ) 熱気をよそに、こちらはのんきに「おもしろお店 第二弾」 いきましょうー。(ほんとは一緒に盛り上がりたかった、たけじろう・・)

 さて、こちらは何のお店でしょう?

 こたえは”たまご屋さん” 当たった人いるかな〜?

 産みたてたまごを売ってくれる、農場のお店です。中にはたまごのほか、キャベツ、アスパラガス、トマトなどの野菜や、イチゴ、さくらんぼ、りんごなどのくだものも売っています。

 たまごは10個で1€ほど、商品はすべて大きなハカリで量り売り。新鮮かつリーズナブル。「ここのたまごなら生でもいける」と日本人仲間も”たまごかけごはん”にして食べてます。

 続いて第三弾

 これは何屋さんか、すぐ、分るよね。

 そう、オレンジジュース屋さんです。だいたいオランダ人というのは大胆というか明るいというか、アホッぽいのが好きみたい。こんなのも見つけたよ。

 これはビアガーデンのお店。カンの上半分が開いてビール売り場になるもよう。閉まっていたのが残念無念。

 こちらで飲むハイネケンがまた、格別おいしいんだな。この季節、どうしても毎日飲んじゃいますねー。では今夜も「proost!(乾杯)」

おもしろお店情報 

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たけじろうお気に入りの、ちょっとおもしろいお店を紹介します。

今日はその第一弾

<さて、何屋さんでしょう?>

 答えは「牛乳屋さん」でした。 当たったひといるかなー?いるわけないか。

っていうか、、牧場の一角の「牛乳自動販売機」です。

 周りは放牧地で、緑の扉の中は牛舎。 で、左側の小屋みたいなところのマシンで牛乳を売ってます。 どのようにして買うか、といえば・・・

            

?.咼鵑鮖欧垢襪?、右のたな最上段のお皿にお金を入れ、容器を選ぶ。

?∈限Ε好謄鵐譽垢離泪轡鵑砲?金を入れ、白いボタンを押すと、押している間だけ左の受け皿の上からミルクが出てくるので、容器で受ける。

?0燹?おいしい。

 値段は1L=0.8€(¥150ぐらい)でリーズナブル。しかも0.4€入れれば500ml,1.6€入れれば2L,という風に出てくるので、うれしいかんじ。

 中身は冷たく冷えていて、味はすっきり、絞りたて!

 困るのは、買って帰って冷蔵してもすぐ分離しちゃうこと。初めは腐ったかのと思ったよ。

 もしかして無殺菌?わからないので我が家ではマメに通って小口買いしてます。オランダ語ができるようになったら牧場のおじちゃんに聞いてみようっと。 

オランダ お買い物事情

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 さて、日本もそろそろバーゲンかな? ヨーロッパ各地もバーゲンシーズンまっただ中です。今日もベルギーはアントワープのショッピングセンターに行っちゃった!それではこちらのお買い物について・・

 

 ヨーロッパは消費税が高い!オランダでも日用品6%、嗜好品19%、なのは以前レポートしたとおり。ところが今日お買い物して発見。ベルギーでは日用品は6%で同じですが、嗜好品が21%でした。どっひゃー!

 税金関係の話は、話せば長いはなしなのでまた今度にするとして、まずはショップのご紹介から。

 町には5kmおきぐらいにWinkelと呼ばれるショッピングエリアが点在しています。うちからチャリで10分の「ハイホフ」というWinkelには、地元スーパーが2つ、肉や、魚や、やおや、パンや、花やに洋服やに雑貨や、自転車やに美容院、銀行2つに郵便局にカフェが3つ、旅行代理店まであって、引っ越してきたばかりのころは「ちょー便利!」と喜んでいたものでした。

      <ウィンケル・ハイホフ>

 それがだんだん「あっちのWinkelのケーキはいける」「隣町の肉やさんには薄切り肉があるらしいよ。」なーんて言って、地元に飽き足らなくなっていくのよねー。

 

 ところでオランダで一番大きなスーパーチェーンといえば「Albert Heijn」(アルバートハイン) 大型店からキオスクみたいなのまで、いろいろあります。

    <ビッグah(通称アーハー)>

<ちび アーハー>  

 ここへ行けば一応何でもそろう、オリジナルブランド製品もたくさんある、っていう(前回登場したラップの写真も、ahオリジナルのでした)日本でいえばイトーヨーカドーぐらいのレベル、かな。 

  ヨーカドーといえばセブンイレブンが店舗数で世界一になったらしいけど、ヨーロッパにはコンビニがありません。少なくともオランダには一軒もない。24時間営業、どころか一般のお店は平日・土曜はpm5:00で完全クローズ。スーパーは最近pm8:00ぐらいまで空いているけど、日曜日は全部お休み。日曜日に開いているのはカフェやレストランと、ガソリンスタンド、駅のキオスクのみ。これって大問題よ。だって子どもやおとーさんたちは、土曜日しか買い物できないんだもの。

 でも日曜日はねー、最初は「お店が開かないって、なんて不便なの!つまんないし」と思いました。しかし慣れてくると、日曜日のヒマさ、静けさが心地よい。町にでると老若男女、みんなカフェでビール飲んで、のんびりおしゃべり。木漏れ日の下で見つめうあう恋人たち、手をとり語り合う老夫婦。時間がゆっくり流れてる。あー、これって最高にゼイタクな過ごし方じゃないかしらん。

 

 かくて「便利さと豊かさ」の相関カンケイについて、しばし考え込んでしまうたけじろうなのでした。

オランダハラ立ちランキング

  • 更新日:

 おっ、いつになく更新が早いぞ。”怒り”のエネルギーってすごいのね。

 それでは早速ランキング。こちらで一番ハラたつのは、やっぱ犬のウンチでしょう。ここには罰金だけでなく「フン捨て専用コミバコ」まであるのに、被害は一向にへらないのですよ。

 <こちら、犬のフン専用>

 そのせいかハエも多いです。私たち行きつけのこじゃれた(?)スポーツジムのカフェにも、ハエがいっぱい。やーだもう。

 <スポーツジム ペリカン> 

                

 でもね、飼い犬のフンのポイ捨てが多いのは、なんと税金のせいでもあるんだって。

 オランダは他のEU諸国と同様、税金が高く社会保障に厚い国ですが、(消費税:生活必需品6%,嗜好品19%!)町のおそうじも行政サービス。そういえば緑地の芝刈りや道のおそうじをいっつもにやってるニイちゃんたちがいるなー、と思ったらあれは行政マンだったのか。

 そのうえ犬を飼っている人は「犬税」も払っているんだって。つまり「税金払ってんだから、ウンチのそうじもついでにしてよね」という心境らしい。

 それはないよー。そのくらい自分でやってよね、メイワクしてるんだから。だってね、この国の「道のおそうじ」って”逆噴射掃除機”みたいなので葉っぱとかゴミを吹き飛ばすだけなんだから!あとは風まかせ??そういうとこあるよね、ここの人たち。

 さてハラたちランキング第2位は「ラップ」です。オランダ在住のみなさん、同感でしょ。

      <ほんとに困ってます・・>

 これがまた、何がうれしくてあんなに使いにくく作ちゃったんだろう、というとんでもないしろもの。ベッタリくっついたラップは決してロールから離れることはなく、紙のケース(これは日本のと同じなのよ)についた紙の歯で、ラップが切れることは決してない。「片手でピッ」なんて想定外もいいところ。

 オランダ人たちは腕力にもの言わせ、このラップを使いこなしているのだろうか?日本人はベルギーのカルフール(スーパー)でいくらかましなのを買ってきて、日本のラップの空き箱に入れて使ってます。(涙) 日本製を輸出したらとぶように売れそうだけど、EUの関税の壁は山より高いのね、きっと。

 そして3位にランクインは、公共トイレが有料なこと。町にも店にもトイレがほとんど無い。やっとみつけたショッピングセンターのトイレも駅のこ汚いトイレも、みんな有料だよ。「えっ、ここでお金取るわけ?」てかんじ。レストランやカフェに入ってやっと人心地!?

 <おばちゃん、まけて!>    

 ちなみにマクドナルドにはタダトイレがあったな。でもマック自体めったにないし、なんか高いのよ。なんとかセットが5€ぐらい。日本円で¥830だよ!外食は大体お高め。そしてオーダーしても出てくるのがとっても遅い。日本の居酒屋&ファミレスは偉大です!

 外食の値段のおはなしが出たところで、次回は暮らしやすさのバロメーター、物価とお買い物事情をレポートいたしましょう。見てね!

 

ティルブルグから こんにちは

  • 更新日:

 いやはや月日のたつのは早いもので、もう10日以上経っちゃった、どころか7月に入っちゃいましたねえ。こちらは、4月の日照り状態から一変して涼しい毎日です。今朝も気温は17℃。日本は今日はちょっと涼しいけど、明日からまた30℃だよね。(こっちでも朝日新聞読んでるのだ、ガハハ)

 ところでみなさん、いつもコメントありがとうございます。毎日見てくれているというマダムTさん、いちばんたくさんコメントを寄せてくれているMちゃま、ありがとー。娯楽の少ないこちらでは、みなさんのコメントが唯一の救い(ちょっとおおげさ)これからもよろぴくね。(はいはい、更新ね。よろこんでー。なんちって)

 ところでニュー・コメンテーターのきみたろうin三島さん、私たちの住まいをアムステルダムと思っていただいて光栄(?)です。実は我が家はアムスからIC特急に2時間乗っていただくと到着する、ティルブルグというイナカ町にあります。

 アムスは大都会だからねー。おしゃれな人からモノごいの人まで、たくさん人がいてスリリングですが、ここティルブルグは野生動物がいっぱいです。

<野うさぎちゃん、見える?>

 それではここで、ちょっと街紹介。

 ティルブルグ(Tilburg)は人口16万人、オランダで6番or7番目の都市で、かつてロイヤルシティーだったこともあるんだって。どうりで地元のプロ・サッカーチームの名前は「Willem ?供廖淵?レンジ公ウィリアム?鏡ぁ法?とっても弱小チームですが・・・

 <Willem ?競好織献▲燹?

 オランダで一番大きい町はもちろん、首都アムステルダム。そして2番めがロッテルダムです。ロッテルダム港は17世紀には世界最大の貿易港だったそうですが、今でもロッテは活気のある港町で、オランダ一の近代的都市といわれています。(私たちから見れば、けっこうのどかなんだけど。)

 3番が王室や国際司法裁判所などのあるデン・ハーグ。ちなみに国会議事堂は、13世紀に立てられた中世の建物をそのまま使っているのよ!?

 4番めがミッフィーちゃんのふるさとユトレヒト。作者ディック・ブルーナさんは今でも毎朝、自転車でスタジオへ行き創作を続けているらしい。

 5番目はフィリップスのおひざもとアイントホーフェン。ここは「松下の門真」みたいなところで、うちの長女はここのインターナショナル・ハイスクールに通っているんだけど、生徒には世界各国から来たフィリップスの駐在員(っていうのかな?)の子どもがわんさか。駅前にも「創始者フィリップスさん」の銅像がドカーンと。

 6番目と7番目はわがティルブルグと、おとなりのブレダという町が同じくらいで、最近ティルが人口で上回ったらしい。そう、ティルブルグは住宅がだんだん増えてきている新興住宅地なのです。

 <新興住宅地といっても、町じゅうに運河がいっぱい>

 

   

          <一見ムダのように見える緑地や林もいっぱい>

癒されます。。。が、うっかりしばふに入ると「うわっ」またウンチ。野生動物のじゃありません、飼い犬の!なんでこんなに落ちてんのよー。

 今までイーコトいっぱい書いてきましたが、オランダには不便なこと、トホホなこともいっぱい。そうだ、次回は「はらたつオランダ」についてレポートしよう。お楽しみに!

 

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