オランダ お買い物事情

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 さて、日本もそろそろバーゲンかな? ヨーロッパ各地もバーゲンシーズンまっただ中です。今日もベルギーはアントワープのショッピングセンターに行っちゃった!それではこちらのお買い物について・・

 

 ヨーロッパは消費税が高い!オランダでも日用品6%、嗜好品19%、なのは以前レポートしたとおり。ところが今日お買い物して発見。ベルギーでは日用品は6%で同じですが、嗜好品が21%でした。どっひゃー!

 税金関係の話は、話せば長いはなしなのでまた今度にするとして、まずはショップのご紹介から。

 町には5kmおきぐらいにWinkelと呼ばれるショッピングエリアが点在しています。うちからチャリで10分の「ハイホフ」というWinkelには、地元スーパーが2つ、肉や、魚や、やおや、パンや、花やに洋服やに雑貨や、自転車やに美容院、銀行2つに郵便局にカフェが3つ、旅行代理店まであって、引っ越してきたばかりのころは「ちょー便利!」と喜んでいたものでした。

      <ウィンケル・ハイホフ>

 それがだんだん「あっちのWinkelのケーキはいける」「隣町の肉やさんには薄切り肉があるらしいよ。」なーんて言って、地元に飽き足らなくなっていくのよねー。

 

 ところでオランダで一番大きなスーパーチェーンといえば「Albert Heijn」(アルバートハイン) 大型店からキオスクみたいなのまで、いろいろあります。

    <ビッグah(通称アーハー)>

<ちび アーハー>  

 ここへ行けば一応何でもそろう、オリジナルブランド製品もたくさんある、っていう(前回登場したラップの写真も、ahオリジナルのでした)日本でいえばイトーヨーカドーぐらいのレベル、かな。 

  ヨーカドーといえばセブンイレブンが店舗数で世界一になったらしいけど、ヨーロッパにはコンビニがありません。少なくともオランダには一軒もない。24時間営業、どころか一般のお店は平日・土曜はpm5:00で完全クローズ。スーパーは最近pm8:00ぐらいまで空いているけど、日曜日は全部お休み。日曜日に開いているのはカフェやレストランと、ガソリンスタンド、駅のキオスクのみ。これって大問題よ。だって子どもやおとーさんたちは、土曜日しか買い物できないんだもの。

 でも日曜日はねー、最初は「お店が開かないって、なんて不便なの!つまんないし」と思いました。しかし慣れてくると、日曜日のヒマさ、静けさが心地よい。町にでると老若男女、みんなカフェでビール飲んで、のんびりおしゃべり。木漏れ日の下で見つめうあう恋人たち、手をとり語り合う老夫婦。時間がゆっくり流れてる。あー、これって最高にゼイタクな過ごし方じゃないかしらん。

 

 かくて「便利さと豊かさ」の相関カンケイについて、しばし考え込んでしまうたけじろうなのでした。

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