おっ、いつになく更新が早いぞ。”怒り”のエネルギーってすごいのね。
それでは早速ランキング。こちらで一番ハラたつのは、やっぱ犬のウンチでしょう。ここには罰金だけでなく「フン捨て専用コミバコ」まであるのに、被害は一向にへらないのですよ。
そのせいかハエも多いです。私たち行きつけのこじゃれた(?)スポーツジムのカフェにも、ハエがいっぱい。やーだもう。
<スポーツジム ペリカン>
でもね、飼い犬のフンのポイ捨てが多いのは、なんと税金のせいでもあるんだって。
オランダは他のEU諸国と同様、税金が高く社会保障に厚い国ですが、(消費税:生活必需品6%,嗜好品19%!)町のおそうじも行政サービス。そういえば緑地の芝刈りや道のおそうじをいっつもにやってるニイちゃんたちがいるなー、と思ったらあれは行政マンだったのか。
そのうえ犬を飼っている人は「犬税」も払っているんだって。つまり「税金払ってんだから、ウンチのそうじもついでにしてよね」という心境らしい。
それはないよー。そのくらい自分でやってよね、メイワクしてるんだから。だってね、この国の「道のおそうじ」って”逆噴射掃除機”みたいなので葉っぱとかゴミを吹き飛ばすだけなんだから!あとは風まかせ??そういうとこあるよね、ここの人たち。
さてハラたちランキング第2位は「ラップ」です。オランダ在住のみなさん、同感でしょ。
これがまた、何がうれしくてあんなに使いにくく作ちゃったんだろう、というとんでもないしろもの。ベッタリくっついたラップは決してロールから離れることはなく、紙のケース(これは日本のと同じなのよ)についた紙の歯で、ラップが切れることは決してない。「片手でピッ」なんて想定外もいいところ。
オランダ人たちは腕力にもの言わせ、このラップを使いこなしているのだろうか?日本人はベルギーのカルフール(スーパー)でいくらかましなのを買ってきて、日本のラップの空き箱に入れて使ってます。(涙) 日本製を輸出したらとぶように売れそうだけど、EUの関税の壁は山より高いのね、きっと。
そして3位にランクインは、公共トイレが有料なこと。町にも店にもトイレがほとんど無い。やっとみつけたショッピングセンターのトイレも駅のこ汚いトイレも、みんな有料だよ。「えっ、ここでお金取るわけ?」てかんじ。レストランやカフェに入ってやっと人心地!?
ちなみにマクドナルドにはタダトイレがあったな。でもマック自体めったにないし、なんか高いのよ。なんとかセットが5€ぐらい。日本円で¥830だよ!外食は大体お高め。そしてオーダーしても出てくるのがとっても遅い。日本の居酒屋&ファミレスは偉大です!
外食の値段のおはなしが出たところで、次回は暮らしやすさのバロメーター、物価とお買い物事情をレポートいたしましょう。見てね!
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