やっとのことで暖かく、春らしくなってきたオランダです。
この頃になるとお店に出回るのが、ホワイトアスパラガス。ほんのり苦くて春の味!
アスパラガスは、八百屋さんやスーパーの店先にももちろん並びますが、私たちは”いなか暮らし”のメリットを活かして、産地直売、農家の「採れたてショップ」を目ざします。
お目当ては「kopje(コプヒェ)」と呼ばれる、チビアスパラの穂先。皮をむかなくてもやわらかく、テンプラにすると、うーん美味じゃ。
隣は広々としたアスパラ畑。オランダ人は「ホワイト」がお好きのようで、グリーンのはあまり見かけません。畑にはわざわざ黒ビニールをかけて、”真っ白なもやしっ子”を育成。
太いものは、熱湯で15分〜20分ゆで、バターに卵黄とレモン汁、塩胡椒を加えた”ホランデーズソース”をかけて、「いただきまーす」
さて農場の帰り道、「この近くに”砂丘”があるらしい」というウワサのもと、ちょっと足をのばして行ってみました。
到着してみれば、あれあれここはナショナルパーク、しかも敷地面積3500haもある広大さ。(その広さ、もひとつピンときませんが・・)
<乗馬もできます。おかげですごい”フン害”だけど〜>
そしてこの砂丘、なんと ”西ヨーロッパ最大” なんですって!
なーんで海もないのに砂丘が??と、不思議な感覚にとらわれた私たちでしたが、「砂丘っていうか、こりゃ砂漠だね」ってことで一応ナットク(?)
防砂林みたいに松がにょきにょき生えていて、まつぼっくりもいっぱい。しかもこーんなに巨大!なんでもでっかいオランダ、なのでした。
そういうわけでおもしろスポット・ミニツアー、お天気もよく快適なひと時でした。今夜は農場で買った「アスパラワイン」でも、あけてみようかな?
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