夏休みもあっという間に終了。
子どもたちが学校へ出かけて静かになった、たけじろうの家であります。
日本のみなさんのお宅も同じかな?
さてお待たせ、次女の通う「ロッテルダム日本人学校」のおはなしです。
<アメリカンスクールと同居してます> http://www.jsrotte.nl/
ここは日本の公立校にあたる学校で、小学部と中学部があります。(小中一貫!?)うちの娘は中学生なので、中学部を中心にご紹介。
在外校らしく、さまざまな特色があります。
<特色その1 たいこ>
「和太鼓をやる」というのが伝統で、人数が少ない今年は、小学校5年以上の子どもたちが全員メンバーです。個人的に「和太鼓だいすき、子どもにやらせたかったー」というたけじろうとしては渡りに船、ラッキー!
子どもたちは「あれ、もうできるようになったの?」と驚くほどの上達ぶり。それもそのはず、特訓してます。。(実はホンバン直前です。日本人会のパーティーからオザシキかかっっちゃって、余興ですけど・・・) 先日は去年の卒業生たちが指導に来てくれたんだって。ううっ、うれしいねえ。
<特色その2 おもしろイベントいろいろ>
ハーリングっていうのは、オランダ名物にしんの酢漬け。お弁当の時間にみんなで、近くのお店に買いに行ってまるかじり&オランダ語にトライ!
オランダはスケートの国、ってことで、(冬、運河が凍るからね)写真は「インラインスケートの練習中に乗馬をしているオランダ人に会っちゃった!」という図。残念でした、乗馬しているわけではありません。
それにしても、こんな緑の中をインラインスケートなんて気持よさそう。どこ行くの?と思ったら、今度はまたまた「オランダ名物パネクックを食べに、近くのレストランに」っていう、「パネクック・レッスン」だそうです。そうそうこの間「アイスクリーム・レッスン」てのもありましたっけー。。。
<特色その3 国際交流>
おとなりのアメリカンスクールや現地校との交流もさかんです。英会話の必要性を実感するね!この学校ってつまりは、行事がすごく多い→忙しい→でも楽しい。
<悩みは・・>
ただひとつの問題点は・・生徒数激減! 小学部・中学部あわせて44人。中学部だけだと、なんと7人!わおーん
原因は?.?ランダに住む日本人が減った。(人の流れは東欧方面・・らしい)
??インターナショナルスクール志向の日本人が増えている。
ってことかしら・・うちもオネーちゃんがインター行ってるから(やむなく・・高校ないからね・・)エラそうなことは言えないけど、日本人学校もいいですよー。家族的であったかくて、オススメ。
子どもたちには、ケンカはあってもイジメはなし。それはみんなに(生徒も先生もPTAも)「仲間は少ないけど、楽しい学校にしていこう」という強い思いがあるから。
先生方は優しくて熱心。子どもたちの気持をギュッとつかんだ指導で、子ども曰く「ベンキョーが超わかるようになる」らしい。
<日本にいるより日本的!?文化祭には狂言やります・・>
かくて、反抗期さ中の中坊(次女)までもが「友達少ないのはイヤだけど、学校も先生もだーいすき」となるわけで、そんな姿はちょっと感動的ですらあるのです。
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