上田知事が「川の再生」モデル箇所の工事現場を訪問

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11月10日(月)午前9時からの「川の再生」モデル箇所の工事現場(元荒川神明工区・越谷市)に上田知事が訪問しました。
川をバックに上田知事

  「川の再生」は、住みやすく環境にやさしいゆとりの田園都市埼玉を目指して平成20年度から集中的・重点的に取り組んでいる「みどりと川の再生」の中で「みどり再生」と連携して一体的に取り組んでいる事業です。
埼玉県は、平成20年度から「川の国 埼玉」の実現に向けて、清流の復活や安らぎと賑わいの空間創出を目指す「川の再生」をスタート。
初年度は県内26箇所を着手。そのうちの5箇所には「川の再生」モデル箇所として2年間で目に見える効果を出すことを目指して取り組んでいます。
  そのモデル箇所の1つ【元荒川神明工区(越谷市・神明町〜宮本町)】は遊歩道整備工事が始まていて現場主義の上田知事が現地を訪問しました。



【工事概要&報告】
現在は神明橋〜東京方面に向かい2mから3m幅の遊歩道1100mを整備している。遊歩道&スロープの整備は21年12月までに終了予定。
越谷市では昨年から調整し、ワーキングチームは今年の7月からスタート。以来、様々な意見交換をしてきた。県道越谷流山線に芝桜を植え、遊歩道は越谷市、護岸が壊れている箇所は県が補強する。
活動状況は10月9日に宮本小学校5年生122名と地元の団体で芝桜を1300株。10月16日にも越ヶ谷小学校5年生110名と地元の方で芝桜を1200株植えた。
住民と市、埼玉県とで共同して「安らぎと賑わいの創出」を目指します。



【現場を視察】
地元自治会や河川愛護団体「あゆみ会」の方など、地域の方達と「川の再生」やその意義について意見交換を行いました。

上田知事が笑顔でベロベロバー

記念写真を撮る際は、知事が「みんな笑顔で・・・ベロべロバー!」と声を掛けて場を和やかにしていました。
県民を大切にする上田知事の暖かさが伝わってきましたよ・・・。



【知事より挨拶】
上田知事挨拶

埼玉県は川の面積が3.9%。日本一、県土に占める割合が多く広い面積を誇っている。水の面積だと4番目。道路の面積が8%なので、その半分ぐらいが川ということになる。これは大変な資産である、それを活かすべきである。
昭和35年位までは、この川でも「しじみ」が獲れていたと地元の方と話していたということを語り、川を再生させるプロジェクトを本気で考えている! そのためには緑との関係が大切である。この30年間で失った緑の約半分近くの3,000haを4年間で再生するためプロジェクトを作った。県民が支払っている県税としての自動車税、その中の500円分を別に財源としてプールして「彩の国みどりの基金」に使う。年間約14億円が見込める。これを約4年間やれば、だいたい草加市と同じ面積の平地林が再生できる、このようなことを本気でやろうとしている自治体はなく、埼玉県だけだ!と力強く語りました。
そして、来年届く、自動車税の納税通知書の中に、皆さんが納めた税金の一部がどのように活かされたかを報告しますとも語りました。


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今までは自動車税の納付書が届くと、正直、気持ちのいいものではありませんでしたが、このプロジェクトを聞き、楽しみにさえなりました!

さすが、埼玉県! さすが上田知事!!

感動しました!!!

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上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

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