秩父地域振興センターの柳所長も、一緒にいらしていました。
デザインを見るなり、上田知事が「コスプレーヤーが集まる宮代町に行ってもらうと良 いかもね！」と、ひと言。
私の心の声：上田知事は、19日の「埼玉ご当地ヒーローズ結成式」以来、マダム・カー ラースに洗脳されてしまったのでは？と思う。。。
気になった方はこちらをチェック。
----------------------------------------
埼玉県の３４か所を巡る秩父札所巡りは全国的にも有名で、多くの観光客が訪れますが 中高年層が中心となっています。
そこで、巡礼服を、新鮮な感性で作成し、秩父札所巡りの魅力を若い世代にもアピールできるよう、高校生を対象として新たな巡礼服のデザイン画の募集を平成２２年５月２ ０日（木）〜７月１６日（金）の間で行いました。
応募対象校は、服飾デザインなど家庭に関する学科のある４校
・鴻巣女子高等学校
・越谷総合技術高等学校
・秩父農工科学高等学校
・新座総合技術高等学校
応募数は、１６４点もの作品が集まり、デザインの優秀さ、立体化の可能性等を踏まえて以下の４名の作品が選ばれ試作されました。
◆金子早苗さん（鴻巣女子高等学校）
◆神前恭乃さん（越谷総合技術高等学校）
◆伊藤優里さん（新座総合技術高等学校）
◆腰塚涼子さん（秩父農工科学高等学校）
優秀なデザインを考案した４人の高校生が知事を表敬訪問し、新たな巡礼服のデザイン 画とともに試作品を披露されました。
----------------------------------------
■稲葉観光課長
稲葉課長は、一般的な巡礼服で登場！
素材は、夏用にちじみで作られたもの。
今回、斬新で素晴らしい巡礼服を考えてくださった高校生の皆さんがお披露目に来てくださいました。と紹介。
■生徒達からデザインのポイントを発表
「後ろが編み上げになっているところ」や、「芝桜をイメージした」「ユリの花言葉は 純潔・無垢なので巡礼も、そのような気持ちでしてほしいから、ユリをデザインした」 など、それぞれにポイントを発表しました。
■歓談
稲葉課長：今回、164点の応募の中から、デザインに優れ、且つ、商品化しやすいものを 選ばせていただきました。
上田知事：新しいコンセプトで、衣装ができないかということを考えて、今回お願いし たところ、こんなに素晴らしいアイデアがでてきて嬉しく思います。
制服の上から着ているので、イメージが違うと思いますが、また、中に着るものでイメ ージがかなり変わるのでしょうね。とても斬新なデザインでビックリしました。
稲葉課長：現在、若い人の間でもパワースポットとかも流行っていまして、色々、神社 などに行く方も増えてきましたし、そういう意味でも「札所めぐり」がブームになるよ うにしていけたらいいと思っています。
■感謝状贈呈
上田知事からは、秩父地域の観光振興に寄与するものとして、表敬訪問の高校生に感謝状が贈呈されました。
4名には、コバトン扇子がプレゼントされました。
■記念撮影
先生も入り、全員で記念撮影。
----------------------------------------
今回、試作した４点のデザイン画及び試作品は、以下のイベントで一般の方にも公開さ れました。
◆「銀河鉄道９９９ in 秩父」スペシャルイベント
日時：平成２２年８月３１日（火） １４：１５〜１５：２５
場所：西武秩父駅 仲見世通りふるさと広場
内容：秩父札所巡礼服ファッションショー、松本零士トークショーほかイベント
主催：秩父市産業観光部観光課
参考ページ。
今後の対応方針試作した４点の巡礼服について、以下の方法で観光客や県民の皆さんの反響を把握し、今後、製品化を検討しています。
・県公式観光サイト「ちょこたび埼玉」での人気投票
・観光イベント等でのアンケート調査
・秩父じばさんセンター等でのレンタル調査
----------------------------------------
その後のインタビューで、高校生は「機会があれば巡礼服を着て札所めぐりしてみたい。」とも語りました。
上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。