2009年10月のエントリー 一覧

地域のみどりを守るため、トトロとレオとコバトンがタッグ!

  • 更新日:
2009年10月29日(木)15時40分から、埼玉県庁・本庁舎2階の庁議室で、住民・団体 ・企業・行政が協働して「菩提樹池と周辺の緑を守る協定」の締結式が行われました 。



なんと、締結式のマスコットとして「トトロ」「レオ」「コバトン」が招かれていた!!
※トトロはぬいぐるみでの参加でしたが・・・。





ぬいぐるみと言えばコバトンも「ミドコバ」が参加していました〜♪
この3ショットはかなりのレアショットだと思う・・・。



紹介されると、上田知事が「ちょっとコバトン薄汚れているな〜! 藪の中で遊んで きたのかな〜?」と一言。
※記者達も、もちろん気付いていたが触れないでいたのだが・・・。


午前中は若田光一さんへの「彩の国特別功労賞」の表彰式で、正装コバトンに会って 来たばかりだからな〜♪



(財)トトロのふるさと財団及び地元3団体(菩提樹池愛好会、山口の自然に親しむ会、菩提樹田んぼの会)・西武鉄道株式会社・所沢市・埼玉県の代表者により協定の締結式が行われ、平成20年度に県が公有地化した土地を中心とする所沢市の菩提樹池周辺緑地を住民、団体、企業、行政がタッグを組んで保全していくことを確認しました。



協定内容は、菩提樹池と周辺緑地の豊かな自然環境を良好な状態で次世代に引き継いでいくため、保全活用の基本ルールとそれぞれの役割を定めています。



■パネルを持つレオとコバトン





■締結式 出席者による協定書へのサイン 

・菩提樹池愛好会         関口 幸男 会長
・山口の自然に親しむ会      榎本 勝年 代表
・菩提樹田んぼの会        佐藤 雅生 代表
・財団法人トトロのふるさと財団  安藤 聡彦 理事長
・西武鉄道株式会社        後藤 高志 取締役社長
・所沢市             当摩 好子 市長
・埼玉県             上田 清司 知事



■上田知事から
今までも、埼玉県は緑と川の再生をしてきていますが、まだまだ徹底してやれていない!断固としてやります。
彩の国緑の基金は自動車税から、一台あたり500円分位を緑の再生に使います。これの効果は1年間で700ha位の山林を再生できる。
それ以外にも、企業や団体が作っている森の数字が明らかにされましたが、東京が12社で22.5ha、千葉が10社でやはり22ha、埼玉県は20団体で270haで、格段に差を付けています。
行政としての打ち込みと、民間の方たちの打ち込みが合い重なってきているのが今の状況だと思う。と語りました。



■当摩所沢市長から
都会と田舎が調和した地域を次世代に引き継ぎたい。
市としては調整役をしっかりしていきたい。と語りました。



〜*〜*〜*〜*〜 保全対象地 〜*〜*〜*〜*〜
■所在地  所沢市山口2128他
■面積   16,463.68m2
■特徴
菩提樹池周辺緑地は、狭山丘陵のほぼ中央部に位置し、雑木林と湧水が流れ込むため 池、湿地、小川、水田などの典型的な里山の景観を留める生物多様性の宝庫である。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜




上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

若田さんに「彩の国特別功労賞」 宇宙へ行った真空パックコバトン返還!

  • 更新日:

2009年10月29日(木)さいたまスーパーアリーナで、若田光一宇宙飛行士へ「彩の国特別功労賞」の贈呈式と、スペースシャトル公式飛行記念品「コバトンぬいぐるみ」の返還が行われました。
       
若田光一宇宙飛行士は、日本人で初めて国際宇宙ステーションに長期滞在し、数々の意義深い実験の様子を国内外に向けて発信しました。


埼玉県民はもとより日本国民に夢と希望を与え埼玉県のイメージ向上に多大な貢献をされた功績をたたえ「彩の国特別功労賞」の贈呈となりました。


併せて、スペースシャトル公式飛行記念品として宇宙へ一緒に旅だった、埼玉県のマスコット「コバトン」のぬいぐるみを飛行証明書とともに返還していただきました。


返還された「コバトン」は、翌日の10月30日から11月3日まで開催される、第21回全国生涯学習フェスティバル「まなびピア埼玉2009」のメイン会場「さいたまスーパーアリーナ」の(独)宇宙航空研究開発機構のブース(コミュニティアリーナA2)に展示されるので見ることができます。 



―――――――――――――――――――――――― 
                
コバトン登場!!




そして上田知事は登場するなり、宇宙服から顔をだしてニコニコしていた!
その顔は少年のような微笑みを浮かべていましたよ〜♪



■開会
 
司会進行は埼玉県広聴広報課・小島課長!




出席者の発表では---
もちろんコバトンも「忘れてはならない、埼玉県のマスコット コバトンです!」と紹介され手を振るコバトン。



■上田清司埼玉県知事あいさつ

本日は超多忙な中で、若田光一さんにはわざわざ、さいたまスーパーアリーナまでお越し頂きありがとうございます。


本来ならば6万人位このスーパーアリーナに集めて歓迎をしたいところですが、残念ながら奥ノ木議長と共に極めて少数制で今日はお迎えをし、今回の宇宙での様々な実験に大成功されたことに心からお祝い申し上げます。


本当に埼玉県にとりましても、日本全国の国民にとりましても、まさに夢と希望というものを「きぼう」に乗せて持ち帰って頂いた、こんな思いもありますし、特に県のマスコットであります「コバトン」を宇宙に連れてって頂き、そして無事帰還する事ができて嬉しく思います。


そして明日から始まります、全国生涯学習フェスティバル「まなびピア埼玉2009」のサブスローガンは 〜フラダンスから宇宙まで〜としています。地域でフラダンスなどをやっているご婦人の皆様方も生涯学習かもしれない、しかし同時に、こうした宇宙空間の奥行きまで学ぼうとするのも「学び」だという思いを持って、今、明日の開会式に向けて様々なブースが準備されつつあります。


過去の47都道府県の「まなびピア」の中で、入場人数、あるいは参加人数が過去最大のものになるのではないかと思っていますが、そうした前日にガシャガシャっとしたところにお迎えするのも大変恐縮だったんですが、逆に今の埼玉県の様々な躍進する部分というのも感じていただけたのではと思っております。


本当に、コバトンを持ち帰ってくれてありがとうございました。
これからも日本中の子供たちに、夢や希望を与えて頂きたいと心からお願い申し上げます。
※上田知事のあいさつは、若田さんとコバトンの帰還を喜んでいる様子がとても伝わってくるあいさつでした。




■奥ノ木信夫埼玉県議会議長あいさつ

栄えある「彩の国特別功労賞」の受賞おめでとうございます。
そして日頃、若田さんの活動をサポートしてくださっている、宇宙航空研究開発機構の皆様にも感謝を申し上げます。


以前、テレビ番組で宇宙飛行士には「リーダーシップ」「ストレス」「場を和ませる力」「緊急対応力」、そして「覚悟」こういうものが必要だと聞いたことがあります。どの要素も私たちにとっては重要なものばかりではないかと思います。
しかしながら、簡単にできるものではない、大変なことだと思います。


特に、若田さんの一挙手一投足がすべて見本になるわけでありますけれど、先ほどお話した中で「覚悟」というのは、自分自身を信じると同時に、この壮大なプロジェクトを支える多くの方々を信じなくてはならないものがあると私は思っております。


今日の宇宙開発技術は素晴らしいもので、更に高い信頼性があるとは言っても、やっぱり大変危険なことであることは事実だと思います。そうした状況において覚悟を持って宇宙で活動をしてこられた若田さんの活躍は私たち、埼玉県民の誇りであり、日本の誇りでもありますし、世界の誇りでもあります。


特に、将来を担う子供たちにとっては、大きな励みになるものと思っております。
今回、日本人として初めて国際宇宙ステーションに長期滞在されて、世界の宇宙開発の石礎となる実験棟の「きぼう」を見事に完成されました。この功績は必ずや世界の宇宙開発の進展に大きな影響を与えるものと確信しております。


県民を始め、人類の未来の為に活動されている若田さんに対しまして、改めて敬意を表しますとともに、今後の益々のご活躍を祈念いたします。と語りました。




■スペースシャトル公式飛行記念品「コバトン」の返還



今年の3月から若田さんと共にスペースシャトル「ディスカバリー」に、公式飛行記念品として同乗したコバトンが若田さんから上田知事へ飛行証明書と共に変換されました。
※飛行証明書には公式飛行記念品としてスペースシャトルに搭乗したということや、地球を202周したことになるという事などが書かれているそうです。



若田さんから---
「今回の飛行で、私が国際宇宙ステーションに滞在する時に登場したスペースシャトル・ディスカバリー号 STS-119のフライトで、皆様のコバトンを連れていかせて頂きまして、私と一緒に宇宙へ行ってまいりました。埼玉の皆さんの夢がつまったものとして大切に宇宙へ持っていかせて頂きました。」と語り上田知事へ手渡しました。




見てください!! これが、真空パックになったままの「コバトン」です!






そして、この場で上田知事が、真空パックを開封しコバトンを取りだしました。

動画でご覧あれ・・・
※無事にコバトンを地球上、いや、埼玉の空気に触れさせてあげた瞬間、上田知事が安堵の表情を浮かべているように見えたのは私だけでしょうか・・・。

 



■若田光一宇宙飛行士から上田知事へプレート贈呈

若田さんは国際宇宙ステーションに、4ヶ月半滞在し、最後の2週間で国際宇宙ステーションの実験棟「きぼう」の組み立てを完成して戻ってきました。その「きぼう」完成の時に、スペースシャトル「エンデバー号」に乗って、「きぼう」の船外実験プラットホームが宇宙に撃ち上がりました。
その時に搭乗した記念のワッペンをプレートにしたものがプレゼントされました。




■「彩の国特別功労賞」贈呈





■コバトンをプレゼント

スペースシャトル公式飛行記念品と兄弟である「コバトン」のぬいぐるみがプレゼントされました。



■若田光一宇宙飛行士から県民へメッセージ

功労賞というものを頂きまして、光栄に思います。


今回4ヶ月半にわたって宇宙飛行させて頂いて、その時に埼玉の皆さんの夢をのせたコバトン、そのコバトンと一緒に宇宙飛行ができたという事を本当にうれしく思っています。


私たち国際宇宙ステーションの組み立て1998年から始まりまして、「きぼう」の組み立てが昨年から今年にわたって、3回のスペースシャトルによって完成したわけですが、「きぼう」の中では、その「きぼう」を使った色々な実験がおこなわれ、日常性活を豊かにするような新しい技術とか、これまで私たちが持っていなかった新しい実験を得るための取組みというのが毎日行われています。


日本人の宇宙飛行士としては、今度12月に野口聡一宇宙飛行士、3月には山崎直子宇宙飛行士、その1年後には古川さとし宇宙飛行士と日本の宇宙飛行士が定期的に国際宇宙ステーションの方に参りますので、日本人の活躍の場もまた出てくると思います。


日曜日に埼玉のたくさんの子供たちに来て頂いて、帰国報告会をさせていただいたのですが、多くの子供さんたちが目を輝かせていて素晴らしい質問をたくさんしてくれました。 そういう子供さんたちを見ていると、私も本当に頼もしいなと感じました。


私たちの活動が、技術立国としての日本の次世代を担ってくれる、そういう子供たちの夢を育むことにつながればと思います。


このように「まなびピア」。私の仕事もやはり生涯勉強だなということを感じながら仕事に従事しておりますが、素晴らしい機会だと思いますし、明日からの「まなびピア」の成功をお祈りしたいと思います。


そして埼玉の皆さんには宇宙飛行の際、その前の段階から多くの方々に応援頂いて、知事・議長にも温かいお言葉を頂きまして今日は本当にありがとうございました。




■記念撮影

知事は、コバトンと腕を組んでいた・・・。




■囲み
記者:「彩の国特別功労賞」をもらった気持は?


若田さん:本当に光栄に感じています。
宇宙から埼玉を見た時、小さい頃育った故郷を思い浮かべながら、ザリガニ釣りだとか先生の顔、両親(母は健在で大宮にいますけれども)故郷のことを思いながら仕事ができて、また故郷の多くの皆さんに応援して頂き、この様な賞を頂いて自分は幸運な人間だなと思います。



記者:明日から「まなびピア」でコバトンが設置されますが、どんな思いで見て頂きたいですか?


若田さん:この埼玉から皆さんの夢を乗せて帰ってきたという事で、宇宙をより身近に感じて頂けたらと思っています。
私も5歳のころアメリカのアポロ11号が月に到着したのを見て、宇宙への憧れを感じたのですが、その時はまだアメリカやロシア、ソ連の人しか宇宙にいけなかった。
今は日本の宇宙飛行士も活躍する時代になって、宇宙がより身近になった。この埼玉からももっともっと多くの子供たちが将来活躍してほしいなという想いで今回コバトンを返却させて頂きました。



記者:明日から「まなびピア」が始まりますが、生涯学習フェスティバルについてはどう思われますか?


若田さん:学ぶということは、とても楽しい事で、やはり自分が進歩していく中でとても大切なことだと思う。
今回、宇宙飛行の時に宇宙飛行士にとって、また色々な方にとって普段の生活の中で「夢」「探究心」「思いやり」が大切。
「夢」「探究心」「思いやり」という言葉は私のワッペンにも使わせて頂きましたが、その中で「探究心」が大切。今まで知らなかった事を学ぶということの素晴らしさ、楽しさを「まなびピア」では多くの皆さんが感じて頂けるのではと思います。そこに展示して頂けるという事で、とても嬉しく思っています。



記者:体調はいかがですか?


若田さん:宇宙から帰ってきたあと45日間、リハビリがありまして、かなり運動量が多い合宿のような運動でジョギングから自転車こぎ、ウエイトトレーニングなどをこなして、宇宙から帰還して約3週間ぐらいで宇宙飛行以前の体力の状態までは回復しております。



記者:今後の、取り組みは?


若田さん:同僚の日本人宇宙飛行士の支援がメインミッションになってくると思います。その先には、私も宇宙ステーションでリーダーシップをとれるような仕事をもう一回してみたいとも思います。
そして将来的には、今、アメリカとロシアと中国しかも持っていないような有人宇宙船を日本から撃ち上げるような取り組みが今の私の夢です。




 ○若田光一さんは過去に県民栄誉章を受章されています
・県民栄誉章受章(平成8年2月23日)スペースシャトル「エンデバー」搭乗。宇宙飛行に成功されたことを受け表彰。


・県民栄誉章と彩の国特別功労賞を重ねて受賞するのは、昨年の埼玉西武ライオンズ以来2組目。



○「彩の国特別功労賞」とは
彩の国功労賞は平成9年制定。
「スポーツや文化等の各分野において、国内外で高く評価される功績を挙げ、広く県民に夢と希望を与え、潤いと活力のある社会づくりに貢献があったもの」を表彰する。
このうち特に顕著な功績があったと認められるものは「彩の国特別功労賞」とすることができる。
彩の国功労賞の区分は以下とおり。




【彩の国功労賞の区分と受賞者数】  
・彩の国特別功労賞   
  1人、1団体(岡野雅行氏、埼玉西武ライオンズ)  


・彩の国スポーツ功労賞   
  32人、1団体  


・彩の国学術文化功労賞   
   1人  ・その他必要と認められる賞 1団体




これまでの受賞者など詳細はこちら】  




上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

「埼玉県民栄誉章」贈呈式に蜷川監督、長靴で登場!その訳は・・・

  • 更新日:

2009年10月18日(日)演出家・蜷川幸雄監督へ「埼玉県民栄誉章」の贈呈式が行われ ました。


「世界のニナガワ」としても、国際的に高い評価を得ています。
また、彩の国さいたま芸術劇場では、シェイクスピア・シリーズの演出をはじめ、2006年1月から、彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督として活躍し、高齢者の演劇集団 「さいたまゴールド・シアター(平均年齢70.5歳)」を発足。


今回の「真田風雲録」では、若手演劇集団「さいたまネクスト・シアター(平均年齢24.8歳)」を発足させるなど、新たな試みを全国に発信し注目を集めています。
こうした絶え間ない芸術活動は、世界的、全国的な文化の向上に多大な功績を残し、 県民に夢と希望を与え、若者から高齢者まで広く活力をもたらしたことから、その偉 業を称え、埼玉県民栄誉賞が贈呈されました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「埼玉県民栄誉章」の贈呈式は彩の国さいたま芸術劇場で上演中の「真田風雲録」のカーテンコール後に行われ、観客も贈呈式の場に立ち会うことができました。


■蜷川幸雄監督 登場
     
広聴広報課の小島課長から「演出家・蜷川幸雄さんです!」とコールがあると、会場中から拍手と声援が飛び、その中、蜷川監督は、客席側から登場。

なんと演出用に舞台いっぱいに敷きつめられた泥の舞台の中に突き進んできました。
なるほど、さすが演出家ですね〜!
という事で、長靴の訳は、泥の中に入ってくる為だったのです・・・。




上田知事もビックリしていました(笑)!
どうせなら、この日の午前中は上田知事も、飯能河原で長靴を履いていたのだから、二人揃って泥の中での贈呈式も面白かったかもしれませんね・・・。
しかし、同じ日に著名人の方の長靴姿を、立て続けにお目にかかれるとは思いませんでした〜。



■出席者紹介

埼玉県のマスコットコバトンです!と紹介されると、出演者は大盛りあがり!!コバトンも喜んでいました♪



■上田清司埼玉県知事あいさつ

素晴しい「真田風雲録」を観させて頂きました。
本当に今日おいでになられた皆様と共に、蜷川監督の素晴しい、これまでの業績を心からお祝いしたいと思います。蜷川先生、本当におめでとうございます!


とても埼玉県知事として嬉しいのは、蜷川先生が“世界のニナガワ”として、たいへんご活躍されているのですが、なんと埼玉県の川口市で生まれ育った事が埼玉県の誇 りでもあり、宝だと思います。


平成18年に彩の国さいたま芸術劇場の舞台・芸術監督にご就任をいただきました。
それ以前にも素晴しい活躍の数々で、本当に監督(彩の国さいたま芸術劇場の)になって頂けるのか?という思いはあったのですが、監督にはご支援を頂いて、さっそくゴールドシアターを結成されて、日本中の度肝を抜きました。


何というのでしょうか・・・比較的、若くない人たちの人生の新たなる舞台を演出して、素晴しい感動を与えて頂きました。
シェイクスピアの全ても、この芸術劇場で脚本・演出しようというシリーズもやって頂いております。


また、若い人たちを集めてのネクスト・シアター。
この中から藤原竜也さんや、小栗 旬さんみたいな方々が何人も出てくるのかなと思っています。
そうすると安すぎる(3,800円)ぞとも思います・・・。


この彩の国さいたま芸術劇場は、形といい、舞台といい、すべてが素晴しいです。
しかし所詮、箱物なんです。
やはり蜷川先生がこの芸術劇場に生命を与えてくれたのです!
そして、演技をする人たち、それを観る人たち、そういう人たちが一体になってこの彩の国さいたま芸術劇場は埼玉県の財産になるのです。


その財産を作る大立者が蜷川先生であります。
ぜひこれからも、彩の国さいたま芸術劇場に集う多くの俳優の皆さんや、明日を夢見る人たち、まだまだ限界はない!と思って頑張る人たちや、その頑張っている人たちを 観て、我々も頑張らなくてはという観客の皆さんに、これからも夢と希望と感動を与えて頂きます事を、私、716万人の県民を代表して本当に誇りに思います。ありがとうございます!と語りました。
すると、観客・出演者からは大きな拍手が沸き起こりました。



■奥ノ木信夫埼玉県議会議長あいさつ

蜷川先生、栄えある県民栄誉章の受賞、まことにおめでとうございます。
埼玉県議会を代表して、心からお祝い申し上げます。


私も、同じ川口市生まれとしてとても誇りでありますし、喜ばしい限りであります。演劇界の第一人者である蜷川先生には、平成18年から芸術監督にご就任いただきまして、県内の文化芸術振興に多大なる貢献を頂いてまいりました。


芸術の創造・育成の発進の場として、この劇場の可能性を最大限に発揮され多くの感動を呼んでいるところでございます。
蜷川先生の斬新なアイディアにより、彩の国シェイクスピア・シリーズ、そして「さいたまゴールドシアター」はマスコミに盛んに取りあげられ大きな成功を収めてまい りました。


また、新しい時代の演じとして今回、産声をあげました「さいたまネクストシアター」も大きな注目を浴びてのスタートとなりました。
只今の「真田風雲録」では、若手俳優の皆様が夢を追いかける若者を力強く熱演され 、観客の皆様も感動覚め止まぬことと思います。


このような優れた作品を身近な地域で観られますことは埼玉県民にとりまして大きな財産であり、このうえない喜びであります。


蜷川先生から世界クラスの劇場であると太鼓判を頂いている、この劇場も今年で開館15周年という節目を迎えております。
今後も蜷川先生には舞台芸術を初め優れた作品を生み出して頂き、埼玉から日本全国 、そして世界に芸術の素晴しさを発進して頂けますようお願い申し上げます。と語り ました。



■埼玉県民栄誉章 表彰状贈呈




■埼玉県民栄誉章 メダル贈呈
     




■埼玉県民栄誉章 記念品「コバトン」贈呈

出演者の若手俳優達から「わっー。可愛い〜」という声が上がっていました。
すると、上田知事は「これを連れて行っていいですよ!」と着ぐるみコバトンを渡そうとしていた・・・。
蜷川監督もコバトンを前にするとニコニコです!




■蜷川幸雄さんからメッセージ  
本日は芝居が終わった後も、お付き合い頂きありがとうございます。


埼玉県民栄誉章などという章を頂くと、キューポラの街・川口が、多分この様に言うでしょうね「バカヤロー、こんなものもらいやがって!」、これ実は「良かったな〜 、おめでとう!」という事なんですね。


だから僕のダメ出しも「バカヤロー!あっち行け!」というのは「良くやった!こっち来い!」という事なんです。と言って会場内は大爆笑となりました。
※特に、出演者の若手俳優たち・・・


 「蜷川幸雄」といいますが、そして今日、栄誉章を頂きましたけれども、実は優れたスタッフと、優れた俳優と、何より優れた観客である皆様がいらっしゃらないと、演劇は成り立たないわけです。
という事は蜷川幸雄というものも成り立たない。


なので僕は、固有名詞ではなくて普通名詞である。その3つの集合体をとりあえず演出しているから、「蜷川幸雄」と呼ぶにすぎないという風に考えています。


埼玉県民の皆さんに指示され、そして日本のあちこちから観に来てくださり、そういう劇場であるという事を誇らしく思っております。


これからもいい作品を作って、埼玉から世界のトップレベルの現場へと進んで行きたいと思っています。
これからゴールドシアターのメンバーとして・・・、今更ネクストとは言えないので ・・・。
悔しいですけどゴールドシアターのメンバーとして頑張りたいと思います。としっかりとコバトンを抱えて語りました。




■記念撮影


客席をバックに記念撮影!



コバトンも、一緒にお客様をお見送りしていた。。。




■囲み取材

記者:率直なご感想を・・・


蜷川監督:照れくさいやら、嬉しいやら複雑ですが、責任を感じます。
まさか、こういう日が来るとは思ってませんでした。
最近では、浦和あたりで食事をしていても「芸術劇場に来たんですか?」と言われるようになったんですね。昔はすぐそこでも「芸術劇場ってどこ?」って聞かれることも多くて、最近は知られるようになってよかったです。



記者:先生にとってこの受賞はどのような意味を持ちますか?


蜷川監督:埼玉県の方たちに指示されないと、地域の公共劇場というのは発展していかないので、まず埼玉県の皆さんに理解され指示されていく為の、第一歩だと考えています。
そしてこれが県外などにももっともっと広がって、日本中ツアーで回れるようになったらいい。
埼玉発、日本国内そして外国、特に東南アジアに行きたいと考えています。



記者:ゴールドシアター、ネクストシアターの両輪が揃った今、次にやりたいことは?


蜷川監督:両輪をきちっと走らせて・・・、まあ、この若者が成長するのは3年ぐらいかかるかなと思っているんですが、3年以内にまず両輪の合同公演をしたい。
ゴールドとネクストが一緒に、かつての家族のように祖父・祖母がいて、父母がいてそして子供達、あるいは孫がいて・・・そういう縦軸の家族構成のような劇場になり 、集団ができたらいいなと考えています。
大家族のようにやっていきたい。



〜*〜*〜*〜 「県民栄誉章」の概要 〜*〜*〜*〜
1984(昭和59)年に制定され、世界的、全国的な文化の向上に貢献し、社会に明るい 希望を与えて県の名を高め、広く県民に敬愛される個人・団体に贈呈。これまでに14 組が受章。


【最近の受章例】
・2009年 本木雅弘さん(映画「おくりびと」主演、第81回米アカデミー賞外国語映 画賞受賞)


・2007年 浦和レッドダイヤモンズ(サッカーACL優勝でアジア制覇)


「県民栄誉章」のページはこちら

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜



上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

2009年10月17日(土)にららぽーと新三郷で、第21回 全国生涯学習フェスティバル「まなびピア埼玉2009」カウントダウン10・10日前キャンペーンを実施しました。 

今回のキャンペーンから、中里春菜ちゃんが復帰し、ピンキッシュは5人になりました〜!
春菜ちゃんお帰り〜♪
5人でのピンキッシュは初お披露目です―☆




△リハーサル風景

    
△ 2代目リーダー中里佳織ちゃんが振付けの指導をしていました。




△ ピンキッシュの事務所ZERO-9の石川社長も自ら風船を準備・・・。
お疲れ様です!!





イベントPRに一役かっていたのは、今回の「まなびピア埼玉2009」の為に、パレスホテル大宮さんが商品開発をしたという「ホンモロコパイ」500円の販売もされていました。

「ホンモロコパイ(写真手前)」は彩のもろこ(淡水魚)を使用したカルシウムたっぷりのパイ。




全国生涯学習フェスティバルのマスコット「マナビィ」と三郷市のキャラクター「かいちゃん」もキャンペーンのPRに掛けつけてくれました♪
二大キャラクターの登場に黒山の人だかり・・・。




ららぽーと新三郷で、「まなびピア埼玉2009」カウントダウン10・10日前キャンペーンが実施できたのは、三郷市教育委員会に入って2年目という石井麻恵さんの努力と企画力で実現!!


石井さんは、プライベートでチームマナビィに参加していて、8月1日に越谷レイクタウンで行われた100日前キャンペーンの時にも司会を務めています。


その時に、「自分の所属する市に新しくできた、ららぽーと新三郷でもキャンペーンをやりたい!」と思い企画提案して実現に至ったそうですよ。


ピンキッシュと同世代の若いパワーとアイディア、どんどん生かしていきたいですね 。。。
ちなみに三郷市として、ららぽーと新三郷を利用するのも初です!
※三郷市は「まなびピア埼玉2009」の見本市会場にもブースを出展し、市の紹介や市内で活躍しているサークルの紹介、ペン習字体験なども行われるそうです。

「埼玉検定記念クイズ大会」には、たくさんの観客席の皆さんと一緒にクイズ大会を行い、大いに盛り上がりました!




そして、2回目のステージでは2代目リーダー中里佳織ちゃんが司会を務めました。








△ぼくもアイドル!!
「ピンキッシュと一緒に歌おう!」では、ちびっ子たちがステージに上がり、「森のくまさん」を一緒に歌い楽しんでいました。。。






「ピンキッシュと一緒に踊ろう!」は、「ゆめみるいちご」の振り付けを覚えて、一緒に踊り!かわいい仕草で会場は大盛り上がり!




恒例!ピンキッシュサービスショット!!
☆中里春菜ちゃん




☆西浦真央ちゃん




☆湯本 葵ちゃん




☆斎通未来ちゃん




☆中村香菜絵ちゃん




☆中里佳織ちゃん




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

待ちに待った「まなびピア埼玉2009」はもう直ぐですね!
みなさん!ぜひ会場でお会いしましょう!!



上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

「コバトン」と「マナビィ」が記念切手になって登場!!まなびピア史上初!

  • 更新日:
2009年10月16日(金)、第21回全国生涯学習フェスティバル「まなびピア埼玉20 09」の開催を記念して制作された、オリジナルフレーム切手『まなびピア埼玉2009』の販売報告と贈呈式が知事室で行われました。


オリジナルフレーム切手『まなびピア埼玉2009』は、埼玉県のマスコット 「コバトン」と生涯学習のマスコット「マナビィ」をあしらった親しみやすいデザイン。

この切手は、「まなびピア埼玉2009」の開催期間中に、さいたまスーパーアリーナの会場内・郵便局特設ブースで限定販売されます。



それ以外では、平成21年10月28日(水)〜平成22年1月31日(日)さいたま新都心郵便局の郵便窓口営業時間(平日9:00〜19:00、土曜日9:00〜17:00、日曜日・祝日9:00〜12:30)でも販売されます。販売価格は1シート1,200円で、販売部数は1,000部(1シート80円切手×10枚)!


21回を数える全国生涯学習フェスティバルの歴史の中で、開催記念切手の発行は初めてだそう。


 司会進行は、全国生涯学習フェスティバル推進室の岡崎室長。




■オリジナルフレーム切手『まなびピア埼玉2009』の贈呈

郵便局株式会社関東支社・日野和支社長より、上田清司埼玉県知事へ切手が手渡されました。



上田知事:「ついにコバトンは切手になったね。実はコバトン、【コバトン星】という惑星にもなったんですよ。」と本日記者発表されたばっかりの内容の話をしていました。やっぱり上田知事はコバトンが大好きなのですね〜♪


記者:切手の感想は?


上田知事:色々なバリエーションがいいですね!
シャトルや機関車にも乗っているし 、秩父夜祭もあるし、大学の教授にもなっている・・・とてもいい。
子供達に人気が出るかもしれませんね。



■県からは、マナビィのミニぬいぐるみがプレゼントされました。




■歓談



デザインの話の時には―――

岡崎室長:フラダンスと宇宙をデザインに入れています・・・。


上田知事:そう!「まなびピア埼玉2009」では、内容を指し示す為に、サブタイトルとして 「〜フラダンスから宇宙まで〜」としているんです。
※実はこのサブタイトルは、知事が付けたのです。 さすが岡崎室長! 話の振り方がバッチリですね。



日野和支社長:すごい大規模(「まなびピア埼玉2009」)ですよね。


上田知事:そうですね。
スーパーアリーナの存在価値が存分に出せます。



上田知事:昔は小中学生の頃などは必死で切手集めなどをしていたものですが・・・ 。「見返り美人」がいくらするなどとありましたよね・・・。


日野和支社長:ありましたねぇ〜!
最近はこういう形で切手を出します。例えば「秩父夜祭」なども作らせて頂きましたが、結構、関心が高く、もちろん切手ですから知り合いの方へ貼って出すというのが多いようです。


岡崎室長:県と郵便局が組んで出すのは初めてで、まなびピア史上でも記念切手をだすのは初めてです。


上田知事:あーそうなの!! こりゃ注文を急がなくちゃね。
私はけっこう切手を使うんですよ。
個人の方と、行政の方と一日に2〜3枚は書いたりしています。
政治団体の最大支出(私に関しては)は郵便切手代ですから・・・(笑)。



上田知事:「記者の皆さんはハガキなどは書くのかな?メールがほとんどなのかな? 私は毎日書きますよ」と言いながら、その後、上田知事は書棚からいつも使っているハガキを出してきて日野和支社長にプレゼントしていました。

サービス精神旺盛の上田知事でした♪



上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

上田知事は、今でも『川ガキ』だった! スーツ姿で投網って!!

  • 更新日:

2009年10月18日(日)に入間川飯能河原(飯能市)で、みどりと川の再生「飯能河原で遊ぼう!〜川の再生に向けて〜」が開催されました。

埼玉県は、「清流の復活」と「安らぎとにぎわいの空間創出」の2つの柱で川の再生に取り組んでいます。
この取組のひとつとして、川の楽しさ、素晴らしさを実感し、川に愛着をもってもらう事を目的に、川遊びイベント「飯能河原で遊ぼう!〜川の再生に向けて〜」を開催し今回で2回目となります。


当日の天候は秋晴れで、暑いほどでした。
           
            会場の空にはアドバルーンも上がっていましたよ。



もちろんコバトンも登場!


昔ながらの川遊び「水きり」や、カヌー体験など、初めての人でも楽めるメニューがたくさんあり、家族連れなどで賑わっていました・・・。


---------------------------------------


上田知事、早めに到着で〜す。





沢辺飯能市長と会場をグルリと回りました。

清流保全啓発ポスターの展示コーナー




「名栗カヌー工房」の代表・山田直行さんに、上田知事が「中古でいいから、15万円くらいでカヌーは買えるかな〜?」と本気で相談しているのを聞き逃しませんでした・・・。



写真の「名栗カヌー工房」の代表・山田直行さんは、木製のカヌー製作を行える場所としては本州で第1号の工房の代表で、パイオニア的な存在として知られている方なのです。
そして隣にいる大きなワンちゃんは、行き場のなかった子だそうで山田さんが里親になったそうです。



上田知事はニジマスのつかみどり体験コーナーへ・・・

そこで、私がニジマスの写真を撮っていると、上田知事が後ろから腕をつかみ「ワッ!!」と驚かしてきました。
私が驚くと嬉しそうに、肩をすぼめて「イッヒヒヒ」と笑っていました。


その笑顔は、悪ガキにしか見えませんでした。
あっ!すいません、知事を悪ガキだなんて・・・、まあとにかく、埼玉県の知事は、とってもお茶目なのですよ♪

こんな姿が見られるのも自然がいっぱいのイベントだからこそですね!




 ニジマスの炭火焼が美味しそうでした・・・。
今日は電車で来たし、こんな事なら【埼玉地酒応援団】の団員としては地酒を持ってきて飲みたかったな〜と思ってしまった。

凄い行列で、食べられなかったのが心残りでしたf(ーー;) 



いよいよ11:00式典の開始です!

司会進行は、埼玉県水辺再生課の牧さんです。



■上田清司埼玉県知事あいさつ
    
皆さん意外に思われるのですが、埼玉県は川の面積が日本一なんです。
県土に占める 割合が3.9%です。どこに行っても道路はあります、家の周辺にもありますが、その道路の割合は8%、川の面積は丁度その半分くらいで日本一なんです。


水の面積だって4番目なんです。琵琶湖のある滋賀県が1番、霞ヶ浦がある茨城県が2番、意外に大阪府が3番、そして4番目に埼玉県となります。
そして、平成の水百選(環境省選定)というのが選ばれました、なんと埼玉県は4つ選ばれタイで1位です。
47都道府県ですから2つ入れば御の字なんですが、4つ入りました。 秩父の毘沙門水、武甲山の伏流水、熊谷のムサシトミヨが居るところの湧き水、そして、県南の新座市から妙音沢という崖っぷちから流れる水の4つが平成の水百選になっています。


そのくらい埼玉県は水や川に恵まれています。
でも残念ながら日本中もそうですが、埼玉県もあっちこっちの川が汚れました。
今、流域下水道が整備されてきたり、最近、工場などの規制もあったり、そしてご家庭などでも、直接油を流さなくしたりという色々な努力の結果、どんどん良くなってきましたが、それでも私達は、昔の清流に戻そうという思いをもっており、県としては川の再生プロジェクトをいくつもやっているんです!


具体的には、5つのドブ川を2年で清流に戻そうという都市部のプロジェクトもあります。そして今年度63の水辺(岸辺)をきれいにして行こうというプロジェクトもあり、この飯能河原もそのプロジェクトの一つです。


ぜひ今日のイベントを通じて改めて、私達が埼玉県の財産として大事にしている川の意味というのを考えて頂く機会にしていただけたら大変ありがたいと思っております。
色々なイベントに参加して頂く中で我々の資産としての川を大事に守り育てて頂きます事を、お願い申し上げごあいさつに代えさせていただきます。と語りました。



■沢辺瀞壱(さわべせいいち)飯能市長あいさつ

県土水辺再生事業のプランのひとつに、この飯能河原を指定していただきまして、本当にありがとうございます。


この飯能河原はかつて、埼玉県西部におけます、子供さんたちの遠足のメッカとして有名であります。
また私達、飯能は川によって育てられたという歴史がありまして、この前の川を使って東京へ材木を運んだり、子供さんたちの夏の遊び場であったりして、今の飯能市の歴史があります。


そうした中で、県に置かれましては、この飯能河原に力を注いで頂きまして、今日のこのイベントもそうでありますが、この周辺に遊歩道を造っていただいたり、あるいは子供さんたちが遊ぶ施設を造って頂けるということになっていますが、いずれにしても、私達は川の恩恵というものを忘れがちでありますし、川が自然の循環の中で果たしている大きな役割というものがあるわけですが、これも忘れがちです。


飯能市もこれを機会にボランティアの人たちに、もっともっと川に関わって頂いたり、あるいは市民の人たちにもっと親しんで頂けるような街づくりをしたいと決意しているところでございます。
どうぞ皆様にご協力いただき、川の町飯能というのものを、これからも創りあげていきたいと思っております。と語りました。



■開会宣言


来賓の和田浩埼玉県会議員、加涌弘貴(かわくひろたか)飯能市議会議長と川の国PR大使を務めるピンキッシュも参加して「川の再生、飯能河原から発進!」と元気に開会宣言を行いました!



■「飯能祭り囃子」の演奏




ここから、また各箇所をまわりました。

ピンキッシュも一緒です!


まず、上田知事が挑戦したのは、なんとスーツ姿なのに投網体験をしてしまったのです!


いきなり、スーツのパンツの裾をまくりあげ、靴下を脱ぎだした・・・。
その姿に、県の担当者も「知事、長靴も用意してますから・・・」という言葉にも、 知事は「大丈夫、大丈夫」と言って、川の中へジャブジャブと入っていってしまった ・・・。
上田知事、立派な川ガキぶりを披露! 動画でどうぞ


※エピソード:上田知事が川の中で投網するのを待っていたのに、お手本を見せる方が、何を勘違いしたのか、2回もやってしまい、危うく上田知事は横で見ているだけとなりかけてしまったのです。。。
やっと気づいたのか「知事さんも、やってみますか?」と言うと、知事は「はい!もちろん!」と言い、無事に体験できたのです・・・。


もちろん、お手本の方意外は、上田知事が投網をやるのを今か今かと待っていました (笑)。
テレ玉さんや、その他の記者さん達も上田知事の投網ショットを撮ろうと待ちわびていたのです。ヒヤヒヤな瞬間でありました。


川から上がってきた上田知事!「意外と水は冷たいね〜」という言葉をキャッチしました。
きっと寒かったに違いない・・・お疲れ様です。。。




次は飯能河原の上流側で、ライフジャケットを身につけて車椅子で乗る事ができるカヌーに挑戦です。
動画でどうぞ。
   
上田知事の、長靴にライフジャケット姿はめったに見れるものではありません。
貴重なレアショットです♪



いるま川筋文化ネットワークの皆さんと歓談
 

いるま川筋文化ネットワークは入間川の伝統的な文化、川遊びを埼玉県で全国に先駆けて2年前から活動を始めている団体。
上田知事へ「入間川再生への提案」〜入間川に日本発のウォータースポーツエコミュージアムを!〜の提言を代表が手渡しました。



■川のクイズ

ステージで行われていた「川のクイズ」に上田知事も合流!


司会の方から「埼玉は水の国・日本一!子供達がそれをわかっているかどうか、クイズをお願いします」ということで上田知事が子供達へ出題することになりました。


上田知事:埼玉県で日本一というのを、皆さんいくつ知っているかな〜? 
例えば、 アイスクリームの生産は日本一なんですよ!


子供:蕨市の人口密度が日本一。


上田知事:おー!よく知ってたね。
蕨市というのは一番小さい市だけど、人口密度が 一番多いんだよね。当たり!!
川とか水に関係する事を言ってくれると嬉しいんだけど・・・。


子供:富士山が高い!


上田知事:おっと〜!確かに、高い富士山からは雪が溶けて川に水は流れてくるね〜 。偉い!連想力があるね〜!
※さすが知事!褒めて伸ばすのですね。。。


子供:川の面積。


上田知事:YES! そうです!正解!あともう一つ、川についての日本一があるんですよ。それは川幅も日本一なんです。 吉見と鴻巣の間は約2,500mあり日本一なんです。
などなど続きました。。。


※エピソード:「知事のカッコ良さが日本一!」という子供もいて、上田知事は「お っ!上手い!当たり・・・でも、それはちょっとできすぎだな〜」と言いながらも嬉 しそうでした。



上田知事は、再びブースへ向かいました。
すると、石アートのコーナーで自分の顔を発見!
    
そしてコバトンもいたので、上田知事に持ってもらいサービスショットを撮らせて頂きました〜♪



石川遼くんやイチロー選手の顔もありました。


子供達も石アートに挑戦!




次に上田知事は「水きり」にも挑戦!
※水きりは、水面に石を投げて、波紋を描いて遊びます。


練習の時には上手くいったのに本番では、力が入ってしまったのか、あまり調子が上がりませんでした。
上田知事の奮闘振りはこちら


TVにも多く出演している「水きり名人」が石投げのコツや、石の選び方、持ち方など を指導。
「水きり名人」のコツ 動画でたっぷりどうぞ




★水辺コンサート

童謡のユニットpinkish(ピンキッシュ)がミニライブを行いました。
自然の中で聞く「ふるさと」は心が和みましたよ♪

動画はこちら




☆中里春菜ちゃん




☆西浦真央ちゃん




☆湯本 葵ちゃん




☆斎通未来ちゃん




※この日、中村香菜絵ちゃんはインフルエンザでお休みでした。お大事に。。。 



---------------------------------------
飯能河原とても素敵なところでした。
そして川の再生プロジェクトで益々、利用しやすくなるよう整備されるのが楽しみですね。



上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

彩の国優良ブランド品推奨審査会で激論が交わされた!

  • 更新日:
 2009年10月14日(水)大宮合同庁舎で、彩の国優良ブランド品推奨審査会が行われま した。

※【彩の国優良ブランド】は、優良な県産品を推奨することにより、県産品の普及と品質の向上を促進し、郷土産業の振興を図ることを趣旨としています。
【彩の国優良ブランド】の推奨品認定証の有効期間は、推奨が決定された日から2年間。



審査対象の商品数は324品(更新227品・新規97品)、企業数は177社。


午前中は、表示方法やパッケージなど、消費者保護、環境保護に留意した商品であり、彩の国さいたまの優良県産品として誇れるものであることを、1点1点を丁寧審査 しました。




午後から審査会に移り、議長に選出された埼玉県産業労働部観光課の荒井課長が務め ました。




△ぶ厚い資料・・・。
彩の国優良ブランド品推奨審査会では、様々な意見を取り入れるため、審査員は各分野の方々が参加し、其々の立場から意見を述べ、慎重かつ厳密に審査が進められました。


審査員は消費者代表の熊谷市くらしの会会長・飯田ヒサ子氏や流通関係代表の?衄?木橋・食品部和洋酒ギフト係長・山之内洋幸氏、学識経験者からは(社)日本消費生活 アドバイザーコンサルタント協会・最高顧問の三村光代氏、埼玉県商工会議所連合会 、埼玉県商工会連合会、埼玉県中小企業団体中央会、埼玉県産業労働部観光課の各商工団体ほか、行政の各課からも出席。



食品部門では、「消費者にわかりやすい表示にしてほしい」「製造メーカーとしての質を高めてもらいたい」「パッケージに書かれた限定品というのは、何について限定なのかを明確にすべき」など改善や確認が必要な商品に関する意見が上がっていました。



そして事務局である(社)埼玉県物産観光協会の和田常務理事(写真・左から2番目) からは、「食品表示に関する研修会で指導をしていきたい」と語りました。


また、議長を務めた荒井観光課長からは「彩の国優良ブランド自体のPRも積極的に行っていきたい」と語りました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【彩の国優良ブランド推奨品】はこうして誕生するのですね・・・。


審査員の方々の厳しい目で、消費者の安心・安全をこれからも守ってくださいね。 そして優れた商品の選定を楽しみにしています。


皆様、お疲れ様でした。



上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

なんと「コバトン星」が誕生!! 小惑星に「コバトン」と命名!

  • 更新日:

太陽系を回る小惑星に、埼玉県のマスコット「コバトン」が仲間入りしました。




国際天文学連合(IAU)は、小惑星12031番に「Kobaton(コバトン)」 と命名することを正式に認定。
都道府県のマスコット名が小惑星に名づけられたのは初めてのことだそう。



名づけ親はアマチュア天文家の佐藤直人さん(入間市児童センター 技術専門員)。
佐藤直人さんは、IAUから命名権が認められた小惑星が133個(2008年末現在) あり、このうち17個の小惑星に「Iruma(入間)」、「Mando(万燈)」、 「Kaguya(かぐや)」などの名前が付けられています。
佐藤さんにとって、今回の「コバトン」が18個目の命名となりました。


埼玉県は、平成21年2月、佐藤さんが命名権を保有する小惑星に「コバトン」と命名していただきたい旨依頼したところ、佐藤さんに快諾いただき、命名につながったそうです・・・。


埼玉県の魅力発信に貢献をされたことから、11月6日(金)知事室にて佐藤直人さんに知事が感謝状を贈呈します。



■小惑星「コバトン」の概要
1997年1月、佐藤直人氏が発見し、追跡の観測を続けて軌道を確定させ、1999年10月にIAUから命名権を認められた小惑星。
小惑星番号は「12031」。
火星と木星の間にあり、軌道は楕円形で約3半年かけて公転している。

地球からの距離は現在、約4億キロ。大きさは推定で直径約5〜10キロメートル。明るさは19等級で肉眼観測はできない。
現在、さそり座付近にある。



■命名者プロフィール
佐藤直人(さとうなおと)さん。
1953年埼玉県所沢市生まれ。狭山市在住。入間市児童センターに勤務。
アマチュア天文家、プラネタリウム解説者。
1995年以降、上高地・安曇野・入間・万燈、佐渡など多数の小惑星を発見・命名。小惑星発見個数は世界ランキング50位以内(『天文年鑑』2008年版)。



■命名に至る経緯
・平成21年2月6日 埼玉県から佐藤直人氏に「小惑星への命名について」依頼
・平成21年2月17日 佐藤氏から国際天文学連合(IAU)微小天体命名審査委員会に命名申請
・平成21年7月15日 佐藤氏から同委員会に再申請 
・平成21年10月4日 国際天文学連合(IAU)が「Kobaton」を正式に認定



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
若田光一さんとの宇宙遊泳の後は、小惑星にまでなってしまうなんて・・・。
すごいぞコバトン!



★こぼれ話―――
『「コバトン星」が誕生!』というタイトルは、付いてしまえば、何てことはないが ・・・。当初、「コバトン、星になった!」というタイトルなどを考えていたそう。
一瞬イイね〜!となっていたものの、待てよ、「星になった」って・・・、アトムが最後、星になっちゃったみたいな感じだという事になり『「コバトン星」が誕生!』となったのだとか・・・。


色々なご苦労がありますね〜。



上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

2009年10月6日(火)にイオン与野で、第21回 全国生涯学習フェスティバル「まなびピア埼玉2009」カウントダウン20・20日前キャンペーンを実施しました。

○ベビーカーに乗った赤ちゃんが「マナビィ」をガン見していた!



13名のボランティアの方々も参加。
本日も司会を務める全国生涯学習フェスティバル推進室の加藤さんとピンキッシュが「まなびピア埼玉2009」の告知を行いました。


イベントでは、ピンキッシュがミニライブを行い「ゆめみるいちご」の振り付けをみんなで練習したりしながら家族連れの方々と楽しいひと時を過ごしました。


ピンキッシュが「ゆめみるいちご」の振り付けを伝授は動画でどうぞ


ピンキッシュのミニライブ 動画でどうぞ




また、折り紙の達人「折り紙夢工房」の金杉先生と、全国生涯学習フェスティバル「まなびピア」のマスコット『マナビィ』の折り紙を楽しみました。




ピンキッシュも子供達と一緒にマナビィ折り紙に挑戦!




こんなお兄さん達も混じって参加してくれていました!




       
         お兄さん!真剣に作業中!


折り紙職人に見えてきたのは私だけでしょうか・・・(笑)。
老若男女問わず楽しめるっていいですね―☆



この日のピンキッシュは3人で、中村香菜絵ちゃんはお休みでした。

☆西浦真央ちゃん




☆湯本 葵ちゃん





☆斎通未来ちゃん




〜*〜*〜*〜*〜 「折り紙夢工房」 〜*〜*〜*〜*〜
「折り紙夢工房」は、今回行われる、第21回全国生涯学習フェスティバル「まなびピア埼玉2009」の入口を、幅1m・高さ2mのパネル6枚に、シラコバトやムサシトミヨなどをモチーフにした折り紙のオブジェで飾り付けをするという、壮大なプロジェクトでフェスティバルを盛り上げます。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜



上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

2009年10月3日(土)に埼玉中小企業家同友会が主催の「2009全県経営研究集会」が開催されました。 

山口義行氏を招いて埼玉県県民健康センターで行われた記念講演会には、350名を超える中小企業の経営者達が集いました。



山口義行氏は、立教大学経済学部教授・金融論専攻。経済危機やバブル問題に関する研究のほか、NHK総合テレビの「クローズアップ時代」や「ゆうどきネットワーク」、テレビ東京の「ルビコンの決断」などでコメンテーターとして活躍中。中小企業支援ネットワークの『スモールサン』の代表を務め、関東経済産業局の「新 連携支援」政策の事業評価委員長として、中小企業支援にも携わっています。



 『100年に一度』の不況にどう向き合うか 〜今、中小企業経営者がなすべきこと〜と題した記念講演会では、「不況はダメなことばかりではない!不況から何を学ぶか、発想を持っているか、不況を経験するたびに強くなる事が重要」だと語りました 。



山口先生は、眠らせない講演者という事でも有名な先生だという事で、私も楽しみにしていました・・・。
講演が始まって直ぐ、「私(山口先生)に会って、不況はいつ良くなりますか?と聞いてくる人とは、口を聞きません!!」という言葉で会場を沸かせ、その後も歯に衣を着せぬトークが炸裂し、寝不足だった私も眠くなる間はありませんでしたよ!



その後、第2部は、浦和駅周辺の各会場で、6つのブロックに別れ各テーマに沿った分科会で、オリエンテーション、分科会報告、グループ討論・発表などが行われました。
  ・第1分科会(埼玉会館 7FAくぬぎ)
        社員が活きる会社づくり
   〜何でも言い合える風土で社員が主役の企業に〜
            報告者:塩尻末子氏


   ・第2分科会(埼玉会館 3FCけやき)
        経営危機を乗り切る同友会らしい経営とは
   〜危機に直面し、経営者として社員としてどう向き合い乗り越えたか?〜
            報告者:高橋尚樹氏


   ・第3分科会(さいたま共済会館 504)
        診断、発見、実践、そして変革へ
   〜企業変革支援プログラムで自社の立ち位置を明確に〜
            報告者:美馬 徹氏


   ・第4分科会(埼玉会館 7FBくすのき)
        始めよう企業連携、仕事づくりは社長の仕事
   〜今こそ異業種団体の強みを活かし、新たな仕事づくりを始めよう〜
           報告者:柳沢 剛氏


   ・第5分科会(さいたま共済会館 501・502)
        環境問題をビジネスチャンスに生かす!
   〜老舗企業ビジネスモデルに学ぶ〜
           報告者:関根勇治氏・畑 直之氏


   ・第6分科会(ファーム・インさぎ山/バスにて移動) 
        埼玉県の農業の可能性に学ぶ
   〜見沼の都市型グリーンツーリズムの事例報告と見学体験〜
            報告者:萩原知美氏




各分科会終了後には、浦和西口駅前「コルソ7階ホール」で上田清司埼玉県知事、清水勇人さいたま市長、埼玉りそな銀行社長上條正仁氏らを招き懇親会が行われました 。



■上田清司埼玉県知事あいさつ

埼玉中小企業家同友会の全県経営研究会では、素晴しい成果を上げられたのではないでしょうか。
日頃は同友会の皆様には、地域経済を支える本当の担い手として、県政 全般に渡りご支援ご協力いただきますことを厚く御礼申し上げます。



かつて同友会っていうのは“どうゆうかい?”などと言われたものですが、「社長の学校」という、この言葉だけですべてが分かるという素晴しいスローガンになり何年くらいになりますでしょうか・・・? いいのを作ったなあ〜と思いました。
※おやじギャグで会場は大笑い!!



埼玉県は「100年に一度の経済不況」を言い訳にしない!
これをスローガンにしているところです!
予算が少ないから、税収が少ないからという事で、1のものが10にできないか、1 0のものが100にできないかという事ばかり考えたりしております。


お陰さまで埼玉県の制度融資もバラエティーに富んできました。
そして私の念願の担 保を取らない、第3保証人を必要としない県の制度融資にしようという事で、県の制 度融資は今、無担保・無保証の割合が41%から、94.2%まで上がりました。


また、埼玉県として20億しか、一戸建て住宅の金利の補てんをしていませんが、しかし、この20億の補てん(5年間)で、実は2000戸を余計に住宅を建てること ができますし、市町村には100億の税収が入ります。
そして、経済波及効果は2000億という事になりますので、我々は約20億という お金で2000億というお金を生み出す、動かすことができるのです。


これからも、そういうことを一生懸命行い、同じお金を使うのなら活きるお金になるように、そして活きる政策になるように、埼玉県としても頑張っていきますので、引き続き皆様にも頑張って頂き、「埼玉県のなかにいる人は元気がいいな!」という埼玉県にしていきたいと思います。と語りました。




■清水勇人さいたま市長あいさつ

さいたま市でこの様な大きな大会を開催できたことを心からお喜びと、また感謝を申 し上げます。


「100年に一度の経済不況」という中にあって、さいたま市でも政令指定都市になって、ちょうど6年。
全国でも9番目に大きい、そんな都市になってきたわけですが 、まだまだ他の政令指定都市から比べると、この政令指定都市に相応しい経済力にはなっていないという状況があります。


さいたま市の中小企業の皆さんの中でも世界的な技術力を持った企業がたくさんあります。そうしたものをテクニカルブランド認証企業という事で認定させて頂いたり、 あるいは経済政策なども行わせて頂いて、ともかく今の厳しい不況を乗り越えていくためには、中小企業がしっかり元気になっていかなくては、このさいたま市にある企業が元気になっていかなくては、この政令指定都市さいたま市の新しい未来がないということで一生懸命、経済対策を行っているところでございます。



以前、上田知事さんが埼玉県庁の知事に就任されたとき、「埼玉県庁も形態のひとつである。最も優れた形態のとして改革を進めて行く」という事を話されていました。
私達さいたま市も、上田知事の下に今、改革が進められている埼玉県庁に負けないように、さいたま市としても少ない予算で大きな効果をあげることができる、生産性の高い都市経営をしていこうと職員一丸となって取り組ませて頂いています。


まず最初に取り組ませて頂いたのが区役所。
政令指定都市には区役所というものがで きていますが“区役所改革をしよう”という事で、絶対にたらい回しにしない。市民 の皆さんの声をよくしっかり受け止めて、市民の皆さんへしっかりと答えを返してい く市政にしていこうと、「暮らし応援室」というのを作らせて頂き、今進めているところです。


中小企業の皆さんから比べると、まだまだではございますが、皆さんに負けないようにしっかりとした経営をして、「さいたま市役所」“市民に役に立つ所”として頑張っていきます。と語りました。




■乾杯  埼玉りそな銀行社長上條正仁氏

△壇上の上から上田知事に呼ばれ、新井代表理事も壇上へ・・・。


本来、経済情勢は銀行からご説明すべきところではありますが、本日は一日、山口先生の厳しいお話をお聞きになられたという事ですので、割愛させて頂きます。


地元銀行としては、厳しい時代であればあるほど、真価を問われる時代が来ていると考えています。
どうぞ経営者の皆様と共に、この時代を乗り切っていこうという気合を込めて乾杯したいと思います。と語り、賑やかに乾杯となりました。





歓談中には、埼玉県中小企業家同友会「社長の学校」メンバーのバンド演奏もあり会場を盛り上げていました。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★「埼玉を元気にする人」はこちらから。 


★「埼玉を元気にする企業」はこちらから


埼玉中小企業家同友会ホームページ



懇親会では、まさに異業種交流の場なので、経営者の方々は懇親を深めていました。


山口先生の講演を聞いて、奮い立った方、今の自分の頑張りは間違いじゃない!と再確認された社長さんなどなど、この不況を乗り切る為に日々奮闘されてる姿を目の当たりにしました。


埼玉県中小企業家同友会「社長の学校」のメンバーである埼玉の社長は元気です!



中小企業の経営だと、視野を広げるのは難しい事だと思いますが、このような組織で自分に近い経営者達が意見交換できるというのは素晴しい事ですね♪




上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

このページの上部へ

「彩じまん」とは

見どころや観光地、おいしいもの、人物などについて、上田知事をはじめ行政関係者のみなさん、 県民のみなさんとワイワイ語る「埼玉県のいいものを自慢するブログ」です。

プロフィール

上田知事と弊社 岡本社長が対談しました。
詳細はこちらを御覧ください。


岡本比呂志

サイト内検索

最近のピクチャ