2010年4月のエントリー 一覧
当日は、一円からの募金が入園料となりました。
寄せられた浄財は東武動物公園から、世界の子 供達の命と健やかな成長を守る活動に取り組む『(財)日本ユニセフ協会』に全額寄付されました 。
同日、川越市キャラクター「ときも」が、ゆる玉応援団員として、同日付で新入団して初参加しました!
これで、「ゆる玉応援団」は団長コバトンを含め26体となりました。
〜*〜*〜*〜 川越市「ときも」ちゃんについて 〜*〜*〜*〜
・団員番号 No25
・入団日 平成22年3月28日
・誕生日 10月13日(サツマイモの日)
【プロフィール】
時の鐘とサツマイモから生まれた小江戸っ子ときも。ときどきイモ判を使って自分の姿をスタンプします。
頭に乗せた「時の鐘」も川越らしく、どんなときも楽しくしてくれる鐘の音が聞こえてきそうです。
持ち前の愛らしさで、芋づる式に友達を増やしていきます。
詳しくはこちら。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
9:30から東ゲート前で、来場者を、お出迎えするためコバトン出陣!
続々と来場者。
ウサギさんも頑張っています!
入り口横のパンジーがキレイに咲いていましたよ。
コバトンのお出迎えも無事、終了!この日はとっても寒くて、すっかり体が冷えてしまった・・・。
なので、ラーメンを食べました〜。
すると、トッピングされた海苔には「ホワイトタイガー」が描かれていました。
カワイイ―☆
■動物パレード 13:00〜13:15
トッピーくんが登場し、いよいよ動物パレードのはじまりで〜す♪
そして、コバトンが登場!!
すると・・・ライオン型の車両にコバトンが乗り込みました。
このショット、なかなか良いでしょ―☆
パレードはこんな感じです!
トッピーくんが乗っているのが先頭車両です。
後方には、こんなに可愛い、ヨチヨチ歩きのアヒルもいました。。。
動物パレードのゴールには、「ゆる玉応援団」の仲間がお出迎え!
コバトンは嬉しそうに、車両から降りて「ゆる玉応援団」のもとへ。。。
■ステージ発表 13:45〜14:15 ハッピーオンステージにて
今回のチャリティイベントに参加した「ゆる玉応援団」がステージでPRを行いました!
司会は、埼玉県観光課の牧野美千子さんです!
☆★☆ 参加キャラクター(11体) ☆★☆
コバトン(埼玉県)、いがまんちゃん(羽生市)、さかっち(坂戸市)、かいちゃん(三郷市) 、くりっかー(日高市)、くりっぴー(日高市)、よしみん(吉見町)、ニニギン(行田市)、 コノハちゃん(行田市)、テレ玉くん(テレビ埼玉)、ときも(川越市)
■ゆる玉応援団 再びトッピー広場に登場
広場では、物産展も行われていました。
すぐに人だかり!
今回、デビューした「ときも」ちゃんの、川越市観光課の根岸課長も観光PRを頑張っていました。
寒い中、お疲れ様です!!
上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓
埼玉県が、埼玉の新しい観光の魅力を、旅行業者やマスコミ関係者に知ってもらうために、さいたま市、川越 市などと共同して「埼玉県観光モニターツアー」を実施しました。
今回のモニターツアーでは、さいたま市にオープンする、世界で唯一公立の盆栽文化を広く研究・紹介する「大宮盆栽美術館」の内覧や、「鉄道博物館」、小江戸として親しまれる「川越」を妖怪ツアーという新しい魅力で案内するツアーでした。
■大宮盆栽美術館(さいたま市北区土呂町2-24-3)
・2010年3月28日オープン
・世界初の公立盆栽美術館として、盆栽の名品の数々を展示するほか、多くの人が盆栽の世界や美しさにふれ ることができる館です。
【館長より】
なぜ、盆栽なのに美術館なのか?
ここにあるカリンは、鉢植えになっている。
ですが、ただの鉢植えではない。大きく育った大樹が、この1鉢の中に縮小されてミニュチアの世界をつくっています。
角度をかえてみると、木の形が違って見えます。実は生きた芸術品と同じような、造形品なんです。
長い間、明治時代以降、西洋の影響を受けてしまい、芸術というのは、才能のある芸術家が、無からつくり出すものだと教わってきてしまいました。
作られた絵画や彫刻は、その習慣から形を変えないものだとなってしまい、生きているものは芸術ではないとなってしまった。
しかし、中国や日本では、「生け花」などのように、形が残らないものでも、ひとつの芸術となっています。
盆栽は同じようなもので「盆栽」は生きた芸術、伝統造形であります。
それを展示するから、盆栽美術館と名付けました。
庭園は、屋外彫刻展示場のようなイメージだそう。
蝦夷松
五葉松(千代の松)
浮世絵に描かれた盆器の展示も。
■鉄道博物館(さいたま市大宮区大成町3-47)
・日本の鉄道技術の変遷を学ぶことができる施設です。
・実物車両を当時の情景を再現して展示しているほか、日本最大の鉄道ジオラマ、日本初の「D51」運転台 のシミュレータなどがあります。
【館長より】
元は、東京神田にありました「交通博物館」から、2007年10月に、埼玉に移転してきました。
早いもので2年 半が経過しています。
来館者数は、類型で350万人を突破。
今年度は95万人と想定しており、この数は、おそらく全国で5本の指に入 るのではないかと思います。
会館当時からいるので、当初は鉄道マニア「てっちゃんの館」になるのではないかと思っていましたが、蓋を 開けてみると、鉄道ファンの方はもちろんですが、その他、土日はお子様を中心としたご家族連れの方々が・・・、平日は知的好奇心を満たすためにお越しになっているシニアの方々が目立ちます。
博物館の総工費は124億円。運営そのものは、なかなか黒字にはならないが、なんとかトントンあたりのところで推移している。
資料の数(収蔵物)は、60万点あります。
実際にお客様が目にできるものは、そのうち2000点程にすぎません。
ほとんどは収蔵庫に保管してあり、これから、どんどん展示替えをしていくことで、日々新しい博物館の見せ方をしていきたい。
電車の車両をそのまま休憩室にした中で、埼玉の食材をふんだんに使った、大宮駅限定の「大宮弁当」をいただきました。
通常はガラス越しにしか、観ることのできない「御料車」を特別に見せていただきました。
すべてが漆塗りで年代物のため、もちろん、触れることはできません。
それでも、更に白い手袋を装着して、中に案内されました。
緊張感が漂います・・・。
■妖怪研究家・山口敏太郎(やまぐちびんたろう)先生
川越に向かうバス内では、山口先生から“妖怪で町興し”のお話がありました。
山口先生は、主に、妖怪・未確認生物・都市伝説などのホラーものを扱い、著作が85冊、連載は毎月10本くら い、テレビ出演が年間70〜80本をこなしているそう。
埼玉の妖怪というのは、文化的に価値が高いと思います。これを使わない手はないなと、前々から思っていました。
妖怪で観光を興そうというのは、違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの様な事は世界的に進んでいまして、アメリカではエリア51・UFOが墜落した現場が観光地になっていたり、モスマン(直 訳=蛾男)という怪物が出たということで「モスマンフェスティバル」という怪物をテーマにしたお祭りをやっています。
その他にも、年に一度「ビッグフットフェスティバル」も行われています。
イギリスの方でも「ネッシー・オブ・ジ・イヤー」というその年に撮影されたネッシーの写真のベストショッ トを決める大会があったりと、欧米では怪物(日本で言う妖怪)を楽しんでしまおう!という風潮が出ています。
観光学専門の教授などは、クリプトツアーリズム(怪物観光学)という概念が、アメリカでは学問となっています。
国家の三原則 =王様がいて、神話があり、モンスターがいて、初めて国が成り立つ= という、文化人類的な考え方があります。アメリカの場合は、神話が無い。王様がいない。モンスターがいない。というコンプレックスを200年以上引 きずってきた。
それで、ケネディー家を王家に見立て、スターウォーズなどのハリウッド映画を神話にして、そして今、UFOなどを、我々、日本人とかの妖怪、イギリスの妖精などのようにしているんです。
そういったことで、日本の妖怪を観光地化するというのは、世界的な流れに乗っているなと思います・・・。 と語り、、、
その他にも、鬼婆伝説は、元々埼玉の大宮だった、歌舞伎俳優が鬼婆を演じる時に、必ず大宮の「大黒院」までお参りに来ていた。
つまり鬼婆の本拠地は大宮だった・・・。などなど、これ以外にも、次から次へと、実 に興味深い話をたくさんしてくださいました。
★5月29日(土)に日帰りで、妖怪研究家・山口敏太郎と行く【埼玉妖怪伝説探検ツアー】があります。
ぜひ、興味のある方、参加してみては・・・。
■喜多院
・喜多院は、五百羅漢やダルマ市(1月3日)で知られています。
天長7年(830)に慈覚大師が無量寿寺を開いたの が始まりと伝えられています。3代将軍家光が江戸城内・紅葉山から客殿、書院などを移築しました。客殿や 書院には「家光誕生の間」「春日局化粧の間」と伝えられている部屋があります。来年のNHK大河ドラマは家光の母親「お江の方」を主人公にした「江」と発表されており、家光ゆかりの喜多 院が再び注目されます。
【川越市観光ボランティアさんの案内で・・・】
喜多院の七不思議の話
「お化け杉」・・・喜多院の閻魔堂のわきにあった杉で、切りつけると血がタラタラと流れ出したとか。。。
「ヤナ」・・・川越城の三芳野天神下の外堀にいる主で、敵が攻めてきて城が一大事という時に、中から霧が たちこめ、たちまち城をのみ込んで隠してしまったという「霧吹きの井戸」
■蔵造りの町並み
・川越には「蔵造りの町並み」が今も残っています。
蔵造りは類焼を防ぐための巧妙な耐火建築で、江戸の町 家形式として発達したものです。今の東京では見ることのできない江戸の面影をとどめています。
蔵造りの町並みを散策。
NHK連続テレビ小説「つばさ」で、売却前の「甘玉堂」として撮影に使われた店舗。
少し、道を反れると、こんな裏路地、、、今にも妖怪が出てきそうです。。。
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一日中、たっぷりと埼玉の魅力を楽しめました♪
埼玉に在住していても、まだまだ、知らないことばかりです。
上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓
新潟古町芸妓全国展開事業で、2010年3月25日(木)に芸妓さんが上田知事を表敬訪問をしました。
京都の祇園や、東京の新橋と並び称され、長い歴史を持つ「新潟古町芸妓」をPRすることを目的に、埼玉県を訪問。
当日は、熊谷市内の小学校の全校生徒と父兄の前で踊りを披露したり、「大宮駅」などで新潟古町芸妓と新潟市観光PRも行われました。
新潟三業協同組合の行形和滋(いきなり かずしげ)理事長から、来訪した芸妓さん5人が紹介されました。
春花(はるか)さん、あおいさん、華乃(はなの)さんと、今もキレイな姉さんお二人。
■歓談
姉さん:
新潟は、何度か行っておられるんですか?
上田知事:
そんなには行ってないですけれども・・・少なくても夜は一度も遊んだことないです(笑)。
姉さん:
今度は、ぜひ皆さんで遊びにいらしてください。
上田知事:
今度、埼玉・新潟・群馬と3県でサミットをやることになっています。
先日、関東知事会が群馬であって、その後に3人で、食事をした際に、第一回目は新潟でやろうという話になりました。
皆さん:
それは嬉しいですねぇ。と、終始、和やかムード。。。
■記念撮影
上田知事が「鼻の下は大丈夫かな?」と記者に聞いてきたので、すかさず「のびてます!!」と答えておきました ・・・。
■コバトンをプレゼント
芸妓さんたちは、「カワイイ〜!」と絶賛。
■知事にもプレゼントが・・・
新潟県からは、「トキ」のポシェット(?)がプレゼントされ、上田知事は嬉しそうに、首からぶら下げて記念写真をもう一度!
あれ、いつもより記念写真の回数が多いぞ!と思ったのは私だけでしょうか・・・(笑)。
■囲み取材では・・・
新潟古町芸妓は、約30人弱の芸妓さんがいるそうで、今回、来訪した振袖を着ていた3人は、柳都(リュウト)振興という株式会社組織をつくり、株式会社で服や、かつらを制服として貸して、月給をもらって働くという新しい体系をつくって20年ぐらい経つそうです。
熊谷の小学校の反応を聞いてみると、
80数名の全校生徒でしたが、4曲の踊りを披露して、っても興味深く観てくれていました。2曲目が一番コミカルでわかりやすい踊りでしたが、「どの曲が良かった?」という問いには、1曲目が良かったという子もいれば、4曲目という子もいて、子供達がそれぞれ違った興味をしめしてくれました。
父兄の方も興味をしめされていて、中には「綺麗じゃないとできないんですか?」という問いもあったそうです。
☆新潟古町芸妓とは・・・、こちらを参照。
上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓
小光春実行委員会事務局長が、「まなびピアの成果を、今後、埼玉県の生涯学習の一層の充実、発展、振興に務めたいと思います。」と、あいさつをしました。
フェスティバルのマスコット「マナビィ」と小光春実行委員会事務局長で、事務所に掛けられていた看板を外しました。。。
全国生涯学習フェスティバル実行委員会事務局の皆さんです♪
マナビィが、寂しそうに見えたのは気のせいでしょうか・・・。
皆様、お疲れ様でした!!
上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓
市町村合併により、鷲宮町として最後となる2010年3月22日(祝)に、「鷲宮町卒業式」が行われました。
※久喜市、菖蒲町、栗橋町、鷲宮町の1市3町が合併して、新「久喜市」となった。
イベントには、多くの町民や「らき☆すた」のファンら約5,000人が集まり、“鷲宮町”との別れを惜しみました。
集まったファンの中には、背中に「あなたの心に鷲宮は、生き続ける」とメッセージを背負った人も・・・。
また、会場ではなんと、鷲宮町商工会の公用車「三菱Toppo」に、アニメキャラクターのステッカーで飾り付けをして「痛車」にするという、卒業制作も行われていた!
どこまでも、ゆるい鷲宮町商工会にあっぱれだっ!!
そうかと思えば、式典では商工会が本多健治町長などが卒業証書を贈るなど、ゆるさの中にも厳粛ムードもあり不思議空間でした・・・。
夕方には、アニメの聖地「鷲宮」を舞台に制作された映画「鷲宮☆物語」も公開されました。
また、鷲宮町が制作した「らき☆すた」の特別住民票は、当初、3万枚販売したが大量に売れ残っていたが、この日だけで約4700枚が売れ見事、完売してしまった・・・。
恐るべし鷲宮町パワー!
同日には、JTBが企画する埼玉県アニメツーリズム・モニターツアー『最初で最後の「鷲宮町卒業式」出席ツアー』も組まれ、貸し切りバスで秋葉原から出発し、40人を超える人たちが参加しました。
ツアー参加希望者は予定数を超え、キャンセル待ちになったほどだとか・・・。
ツアー参加者には、超限定記念品プレゼント「らき☆すた」記念コイン(銀色)のプレゼントがあり、昼食は、噂のツンダレソースメニューの「萌方巻(もえほうまき)」だったそう・・・。
★イベントは―――
・10:00 開会宣言
鷲宮町商工会 齋藤勝会長より
・10:10 卒業記念品贈呈
来場者に地域通貨として利用できる「らき☆すた」記念コイン(金色)を先着3000人にプレゼントされました。
・12:00 のど自慢大会
町民と、鷲宮町に足繁く通っている人たちが、入り混じり、アニソンや・J−POP、演歌など様々なジャンルで盛り上がったらしいです♪
――――――
私は、ここから参加しました〜!
・13:30 大抽選会
なんと、大抽選会には「ケロロ軍曹」が登場し、司会進行のメタボ気味ショッカー(?)と一緒に抽選を行うなどして会場を盛り上げていました。
抽選会は、選べる大抽選会「らっきー抽選会」と題し、町民向けには、ディズニーペアチケットや、アサヒスーパードライ1ケース、お米5kgなどが当たり、『らき☆すた』ファン向けにはミニ絵馬石碑や、鷲宮・幸手オリジナルのぼり旗、特別バージョンの記念コインなどが当たるという、配慮がされていました。
さすが鷲宮町!!
レアグッズを手にしたファンは「ヤッター」と、本当に嬉しそうでした―☆
〜*〜*〜*〜 いよいよ、鷲宮町卒業式 〜*〜*〜*〜
ここでの司会進行は、埼玉県観光課の島田主幹です!
正装した姿が決まってます―☆
「ものすごく緊張していて、失敗した時を備えて、山のように始末書を用意しました・・・」と語っていました。。。
=== 鷲宮町卒業式 式次第 ===
一、開会のことば
二、国歌斉唱
三、校歌斉唱
四、学校長式辞
五、卒業証書授与
六、生徒会長のあいさつ
七、来賓祝辞
八、来賓紹介
九、送る言葉
十、PTA会長あいさつ
十一、感謝のことば
十二、仰げば尊し合唱
十三、閉会のことば
=================
???鷲宮町って、学校でしたっけ???
ちっちゃい事は、気にしない! ワカチコワカチコ!ですね(笑)。
鷲宮町商工会 齋藤勝会長の開会のことばから始まり、次に、全員で国歌斉唱という場面では、司会の島田主幹から、「発声練習を行いましょうか?」との提案があり、「鷲宮 萌え〜!」で発声練習をしました。
そして、その後はBGMが、うまく作動せず、生で歌うことに・・・そして国歌斉唱に自信のあるという方がメインボーカル(さいたま市から来場)を務め、トラブルを難なく回避!
■校歌斉唱
「鷲宮町商工会青年部」の方々が“厳かに”校歌斉唱という紹介の後・・・
マイクを通し、こんな言葉が・・・
・
・
・
・
・
みんな〜!準備はいい? これが最後の通し練習よ!
思いつきで出したアイデアでしたが、今ではこんな風に皆さんと何かをできるチャンスに恵まれて嬉しいです!
成功・失敗を気にするより、楽しくできたら最高で〜す!!と、言った後にコスプレ姿で登場!
会場中から「うわっ〜」という、どよめきの中、「もってけ! セーラーふく」のチアダンスを披露しました。。。
何かあるとは思っていたが・・・ f(^^;) こう来たか〜!
→ これは是非、動画でどうぞ!
司会者・島田主幹が現れ・・・「厳かに・・・と聞いていたんですが・・・」と一言。
学校長式辞は、一日学校長として、北海道大学の山村高淑准教授が登壇しました。
山村高淑准教授は、「アニメ聖地の成立とその展開に関する研究 : アニメ作品「らき☆すた」による埼玉県鷲宮町の旅客誘致に関する一考察」という論文を書いた方です。
■山村高淑准教授 式辞
今日は、鷲宮町のみなさんを送るということで、勝手に大学の名前を「鷲宮町桜陵学園大学」と付けさせていただきました。
本当は、「陵桜」が良かったんですが、「大人の事情」で「桜陵」となっています!ご了承下さい・・・。
町民のみなさんを代表して、後ほど、本多鷲宮町長に卒業証書を渡したいと思います。
本来なら、本多君(今日は生徒なので君付けで呼ばせていただきます・・・)の学級担任であります、3年B組の黒井 奈那子(くろい ななこ)先生に来ていただくのが一番良かったとは思いますが、先生から先ほど電話がありまして「夕べ、ネトゲ(ネットワークゲームの略称)をやり過ぎた・・・」それから「お酒を飲みすぎて頭が痛い」ということで代わりに私がお引き受けすることになりました。
あと、黒井先生から伝言がありまして、住民票あと残部1,000枚だそうです。新聞で色々ありましたけれども「みんな、記念にコウテッテな!」ということでした。と話し・・・。
私は、仕事柄、色々な日本の町をみているのですが、日本の町の中で、これほどアニメファンや旅行者に優しい町はないと思います。
学級委員長の本多君、日々トラクターでコスモスロードの整備に陣頭指揮をとるだけでなく、クラスをとりまとめ周辺自治体の白い目や、売れ残り予測も気にせず、柊(ひいらぎ)一家(らき☆すたの主人公)に住民票を出すという快挙を成し遂げ、更には萌えフェスで、公共の駐車場を痛車に開放してしまうという、前代未聞の痛快な実績をあげられました。
商工会のみなさんの様々な企画、時に過激で突飛な企画を、いつも陰ながら見守って頂きファンの皆さんが心から楽しめる町になるようご尽力頂いたことにたいしまして、心から敬意を表しますと共に、感謝を申し上げます。
さすが山村教授! ナイスな式辞でした(笑)―☆
■卒業証書授与
鷲宮町桜陵学園大学・学校長役の山村教授から、生徒会長役の本多健治町長に卒業証書が授与されました。
授与されると、会場からは大きな拍手と「ありがとう〜!」という声が会場中から聞こえてきました。
■生徒会長あいさつ
今日まで、鷲宮町長の本多でございます。
商工会のみなさんの催しで、全国から「らき☆すた」ファンのみなさんが、わが町においでいただいて心から歓迎を申し上げます。
全国向けに特別住民票を最初10,000枚頒布いたしました。
その中でファンの皆さん方が、非常に真摯だということで、閉町記念にあわせて30,000枚プラス発行を致しました。もう、今日で最後ですから、残っていたら皆さんに買っていただいてきれいにして卒業したいと思います。
鷲宮町は昭和30年に桜田村と合併をしました。
今年で55年経ちます。当時、合併には鷲宮町で合同中学が一つできるような、町の基礎人口という目的がありました。
今度は、国の指導の下に市町村合併が行われるようになりました。その中で、我が鷲宮町も将来の子々孫々の繁栄を願い、久喜を中心に鷲宮町、栗橋町、菖蒲町の1市3町で合併になりました。
合併すると15万7千人の都市が誕生し、大きさは82.6平方規模、財政規模で430億位の都市が明日誕生します。
今日は、そういう意味で本当に最後に日であります。
これからも、鷲宮町は鷲宮商工会と共に、鷲宮神社を中心に門前町として栄えた町が今後も続きます。
そして、「らき☆すた」ファンの皆様方、全国からお見えになっていると思いますが、どうぞ、この田舎の鷲宮町、そして明日は新・久喜市に変わりますが、名前は変わっても中身は変わりません。
どうぞ宜しくお願い致します。
本多健治町長のあいさつからは、“熱い思い”と、「らき☆すた」ファンへの感謝の気持ちがビンビン伝わってきました。。。
■来賓祝辞
鷲宮の歴史と伝統は永久に不滅であります!
そして「らき☆すた」の文化と心は、鷲宮の人々の間で永久に受け継がれるものと、私は確信しております。と、鷲宮町教育長があいさつをしました。
もちろん、会場内は大拍手です―☆
■来賓紹介
ペコポン侵略にやって来た「ケロロ軍曹」です!と、紹介。。。
■送る言葉
「らき☆すた」ファンが、鷲宮町民に思い出や感謝の気持ちをまとめた「鷲宮町民を送る言葉」が送られました。
参加のファンには事前に「鷲宮町民を送る言葉」が書かれたプリントが配られていて、「らき☆すた」のファン代表A〜Hさんまでの8人が順番にセリフを言い、それ以外をファン全員が読み上げました。
素晴らしい一体感で、結構、感動ものでした。。。
〜*〜*〜 「鷲宮町民を送る言葉」の全文を紹介 〜*〜*〜
Aさん:
やわらかな日差しがコミュニティ広場に降り注ぎ、辺り一面、喜びの気配につつまれて、
Bさん:
今日2010年3月22日は、鷲宮町の皆さんが、鷲宮町を巣立たれる日です。
Cさん:
鷲宮町の皆さん、ご卒業、おめでとうございます。
全員:
ご卒業おめでとうございます。
Dさん:
私達は、心から鷲宮町の皆様の門出をお祝いいたします。
Eさん:
きっと今、みなさんの胸の中は、55年間の鷲宮町の思い出で一杯のことでしょう。
Fさん:
今日は、鷲宮町の卒業式で、お世話になった鷲宮町の皆様にお礼の言葉を述べさせていただきます。
Gさん:
みんなが寝静まった夜中に、一人でアニメを見ていた
全員:
アニメを見ていた
Hさん:
僕たちは「らき☆すた」が大好きで、かがみや、つかさが本当にいるといいなぁと思っていました。
全員:
俺の嫁!! かがみ! つかさ!
Aさん:
そんな中、鷲宮町の存在を知りました。
Bさん:
本当にあった。
全員:
「らき☆すた」の聖地!
Cさん:
鷲宮町は僕らにとっての希望の町でした。
Dさん:
買いたての、フィギュアを持って行った、
Eさん:
ぴかぴかの痛車に乗って行った、
Fさん:
同人誌をかばんいっぱいに詰めて、
Gさん:
神社で絵馬を書いた、
全員:
鷲宮神社!
Hさん:
誰もが心ときめかせ、感動した
全員:
初巡礼
Aさん:
地図とにらめっこしながら町内を回り、売り切れに泣いた
全員:
ストラップ!
Bさん:
柊姉妹が鷲宮町民になった
全員:
住民票
Dさん:
ただグッズが欲しい、最初はそれだけだったかもしれません。
Eさん:
聖地に来た興奮を味わっていただけだったかもしれません。
Fさん:
かがみと結婚したいと思っていただけだったかもしれません。
Cさん:
商工会の方々が、ファンが楽しめるようなイベントや、ファンが欲しくなるグッズを企画し、どんどん実行され、それに参加しているうちに、気持ちが変わってきました。
Gさん:
おいそくて食べ過ぎた飲食店スタンプラリー全員:メタボ!!
Gさん:
メタボ!!
Hさん:
みんなが一丸となった
全員:
土師祭
Hさん:
みんなで恥をさらした
全員:
「らき☆すた」神輿
Dさん:
痛車が並んだ
全員:
萌えフェス
Eさん:
メタボ解消のために、懸命に走った全員:萌えりんピック Fさん:駄目だとわかりつつ、おししくいただいてしまった
全員:
ツンダレソース バルサミコ酢! ツンデレ〜!
Gさん:
あたたかく迎えてくれた商店街の方たちの笑顔
全員:
笑顔!
Hさん:
「らき☆すた」とまちおこしのために限りを尽くした、鷲宮町商工会全員:鷲宮大好き!
Bさん:
そんな鷲宮町が、今日卒業します。
全員:
皆さんがご卒業されても、僕達、私達は、変わらずに鷲宮を愛し続けます。今まで本当に本当にありがとうございました!
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
■PTA会長あいさつ
PTA会長として紹介されたのは、「らき☆すた」と鷲宮町の係わりを最初に見つけたという、鷲宮町議会の上條哲弘(カミジョウアキヒロ)議長。
えっ〜、今、「とある科学の超電磁砲(とあるかがくのレールガン)」という漫画があるそうでございます。
実は、そこの上条とは親戚であります!宜しくお願い致しま〜す。
私がなんで、こんな話をするかと申しますと、鷲宮神社の絵馬に「上条になりたい!」「上条現る」「上条参上!」という、最近、上条ネタが多くなってきてるんで、「お前は、何をやっているんだ」と、私の所に問い合わせがありました。
私も、さすがに心配になり、某和菓子屋の「島田菓子舗」(全然、某じゃないし…)に行き確認してきました。そしたら、アニメがあるという存在を知りまして、私も最初に「らき☆すた」と町の関係を見つけてから、自分で探すようになってしまった自分がここにいるのが非常に怖いような気がします。
本来、議会という役割は、執行の見張りという事なんです。例えば町が、こういう事をしようとした時に、本当にそれでいいのか?と止める、または助言をするのが役目ですが、実は議会も一丸となって、応援しているところがあるというのが、この町のいいところなんではないかと思います。 議長という立場の方までもが、この体制という鷲宮町に恐ろしさまで感じてしまった・・・。
■感謝のことばファン代表として中曽根さんから「鷲宮町への手紙」を朗読
鷲宮町、この町は私たち「らき☆すた」ファンにとって大切な場所となりました。そこへ行けばいつでも、かがみとつかさに会える。そして「らき☆すた」の世界へ行くことができるんだ・・・。そう思っていた。本気でそう信じていた・・・。
でも、それはあり得ないこと・・・。
神社の周り、そして町内を走り回ってみても、そこには、かがみと、つかさが、いるわけでもない。絵馬ストラップが欲しくて、ここまで来てみても、グッズはとっくに完売になっていたり、土日に来てもスタンプラリーの景品が交換できなかったりと・・・。ん〜! なんか近いようで遠いような・・・まるで「かがみんのような、ツンデレな町だった」ような気がしました。と、その後も、思い出を余すところなく語りました。
■仰げば尊し
合唱式の最後は、みんなで「仰げば尊し」を合唱しました。
閉会のことばで、無事に「鷲宮町卒業式」が終わりました。
そして、司会の・島田主幹から、この後、行われる「鷲宮☆物語」上映のお知らせがあり・・・、
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日本を代表する名言で〆たいと思います。と、島田主幹。
町名は無くなっても鷲宮は永遠です。
「僕達には、まだ帰る場所があるんだ!こんな嬉しいことはない!」以上、ガンダムからでした。と、なんとも気の利いた〆をしてくれました!!
みんなが、自然に円陣を組み、胴上げが始まっていた・・・。
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その後、鷲宮神社へ足をのばしました。
たくさんの絵馬!
「106拝目」と書かれた、もてぎさんの絵馬もありましたよ〜♪
おっと、なんと「ケロロ軍曹」も参拝しにきていました。。。
ケロロ軍曹を取り囲み写真を撮っている光景が面白かった。
門前飯店にも立ち寄りました。
門前飯店には、お賽銭箱が設置されています。
このお賽銭は、「らき☆すた」行事のために鷲宮町商工会に寄付されるのだそう。
映画「鷲宮☆物語」にも出演しているという「島田菓子舗」の若旦那さんです。
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笑えるのに・・・、感動するとってもステキな「鷲宮町卒業式」でした。
特に「鷲宮町民を送る言葉」は、自身の卒業式を思い出すようで目頭が熱くなりました。。。
上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓
埼玉県は、平成20年度から地域の方々と協力して川の再生に取り組んでいます。
川の再生のリーディング事業として2年間で集中的に取り組んできた5つのモデル箇所のひとつである『藤右衛門川』が完成し、2010年3月20日(土)に「川の再生」モデル箇所『藤右衛門川 』の披露会が開催されました。
現場披露会では、地元の自治会や沿川企業、小学校から多くの方々が参加し上田知事と一緒に花植えや、小魚放流、笹舟流しなどを行いました。
■上田清司埼玉県知事あいさつ
埼玉県の県土全体で道路が8%ですが、川の面積は3.9%と、県内いたるところにある道路の半分を川が占めていて、埼玉県は川の面積が日本一です。
そして、環境省が、平成の名水百選で埼玉県は4つ入り、首位タイです。
ですが、都市化の中で残念な事に、水の量も少なくなってきて、ドブ川になりヘドロ化した川もたくさんありました。
この藤右衛門川も、フェンスに覆われ、鉄の張りで両端を押さえている見苦しい川になってしまいました。
今回、これを何とか再生できないかという事で、藤右衛門川をモデル箇所に設定しました。
難しい部分もありましたが、洪水などの時、流す場所も必要なので2重構造にし、下に排水を流し、上部は小石や砂を敷いて浄化。そこに水草が生え微生物が住み・・・といういい循環が生まれてくるような仕組みにしました。
土木工事だけでは瞬間であります。地元の皆さんと協力し守り人がいれば半永久的に、清流が守れると思っています。
埼玉県は本気で、埼玉中の川を全て清流にしようと思っています。
やればできるということを知ってもらうために、今回、モデル箇所5箇所を、たった2年でやりました。
あえて短期間にすることで、施工前・施工後が目の中にしっかりと焼きつくようにしました。
先行事例として、地元の皆様には守り育てて頂きたいと思います。
■奥ノ木信夫埼玉県議会議長あいさつ
5つのモデル箇所のうち2箇所が、川口の川が選ばれたということで、素晴らしいこと。
私も含め、地元のみんなで川を守っていきたいと思います。
■岡村幸四郎川口市長あいさつ
5つのモデル箇所のうち2箇所がなぜ、川口の「芝川」と「藤右衛門川」が選ばれたのかというと、まずは汚かったからでしょう。
そして、もう一つは、川の守り人がいるかいないかが選ばれた要因ではないかと思います。
我々が川を守るということを、今回しっかりと、胸に刻むべきではないかと思っています。
■来賓紹介
来賓の中には、埼玉県川口警察署長も出席されていました。
■作文朗読・・・芝東小6年の知久聖美さん
藤右衛門川は、以前は魚や鳥もあまりいなくて、さらに自転車やタイヤが落ちていて汚かった。 しかも、フェンスが破れ危険もありました。
昨年、藤右衛門川が生まれ変わると聞き、不安と期待でいっぱいでした。
工事が終わった今、見ちがえるほど変わり、とても驚きました。
あの藤右衛門川が、このような素敵な川になったことがすごく嬉しいです。
私達は、今までもこの川に係わってきましたが、これからはもっともっと係わることができるのではと期待でいっぱいです。
川の自然や、生き物と触れあいながら、実際見て体験するという視点で、授業に役立てていけたらと思います。
この美しくなった川は、小さい子供からお年寄りまでが楽しめ、落ち着ける憩いの場になってほしいです。
私達はその憩いのある場を、地域の一員として守っていきたいと思います。
作文は、上田知事に手渡されました。
そして、上田知事からはコバトンがプレゼントされました。
式典後、上田知事は作文の朗読をしてくれた聖美ちゃんに、「素晴らしい作文だったね〜」と話しかけていました♪
本当に素晴らしかったです!!
■記念式典参加者の記念撮影
■小魚放流
上田知事らと共に、芝東小学校3・4年生と柳崎小学校の児童が行いました。
■笹舟流し
芝東小学校5・6年生と柳崎小学校の児童が行いました。
■川沿いに置かれたプランターへ花苗の植栽
主催者や、地元町会、沿線企業、芝東小学校1・2年生の児童で行いました。
■記念撮影
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【藤右衛門川水辺再生のポイント】
藤右衛門川水辺再生は、せせらぎづくりというテーマで川の姿が劇的に変わる水辺再生を目指しました。
県南部の川口市やさいたま市南区を流れる藤右衛門川は、鉄板や梁がむき出しでフェンスに囲まれ、人が水辺に近づけない状況でした。
また、放水路が建設されたことにより普段流れる水量もほとんど無く、水質も非常に悪化していました。
そこで、平成20年度から地域の方々と整備内容などについて意見交換を行い、既設の流域排 水は地下の水路に流し、その上面にせせらぎ水路や遊歩道を整備することにしました。
また、植生による水質浄化も行っています。
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上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓
ワールドビジネスサテライトは、1988年から続く長寿番組で、メインキャスターは小谷真生子さんが務めています。
今回の取材は、埼玉県の産業観光についてで、インタビューに答えたのは村松智恵子さんです♪
ちょっと緊張している様子です。。。
オンエアの予定は4月中旬の金曜日だそう。
机の上には、コバトンのゴムマスクやオバママスクもあります。
どんな登場の仕方をするのか楽しみですね―☆
私も、ワールドビジネスサテライト(WBS)の『トレンドたまご』のコーナーは、好きでよく見ています・・・。
上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓