上田知事は、今でも『川ガキ』だった! スーツ姿で投網って!!

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2009年10月18日(日)に入間川飯能河原(飯能市)で、みどりと川の再生「飯能河原で遊ぼう!〜川の再生に向けて〜」が開催されました。

埼玉県は、「清流の復活」と「安らぎとにぎわいの空間創出」の2つの柱で川の再生に取り組んでいます。
この取組のひとつとして、川の楽しさ、素晴らしさを実感し、川に愛着をもってもらう事を目的に、川遊びイベント「飯能河原で遊ぼう!〜川の再生に向けて〜」を開催し今回で2回目となります。


当日の天候は秋晴れで、暑いほどでした。
           
            会場の空にはアドバルーンも上がっていましたよ。



もちろんコバトンも登場!


昔ながらの川遊び「水きり」や、カヌー体験など、初めての人でも楽めるメニューがたくさんあり、家族連れなどで賑わっていました・・・。


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上田知事、早めに到着で〜す。





沢辺飯能市長と会場をグルリと回りました。

清流保全啓発ポスターの展示コーナー




「名栗カヌー工房」の代表・山田直行さんに、上田知事が「中古でいいから、15万円くらいでカヌーは買えるかな〜?」と本気で相談しているのを聞き逃しませんでした・・・。



写真の「名栗カヌー工房」の代表・山田直行さんは、木製のカヌー製作を行える場所としては本州で第1号の工房の代表で、パイオニア的な存在として知られている方なのです。
そして隣にいる大きなワンちゃんは、行き場のなかった子だそうで山田さんが里親になったそうです。



上田知事はニジマスのつかみどり体験コーナーへ・・・

そこで、私がニジマスの写真を撮っていると、上田知事が後ろから腕をつかみ「ワッ!!」と驚かしてきました。
私が驚くと嬉しそうに、肩をすぼめて「イッヒヒヒ」と笑っていました。


その笑顔は、悪ガキにしか見えませんでした。
あっ!すいません、知事を悪ガキだなんて・・・、まあとにかく、埼玉県の知事は、とってもお茶目なのですよ♪

こんな姿が見られるのも自然がいっぱいのイベントだからこそですね!




 ニジマスの炭火焼が美味しそうでした・・・。
今日は電車で来たし、こんな事なら【埼玉地酒応援団】の団員としては地酒を持ってきて飲みたかったな〜と思ってしまった。

凄い行列で、食べられなかったのが心残りでしたf(ーー;) 



いよいよ11:00式典の開始です!

司会進行は、埼玉県水辺再生課の牧さんです。



■上田清司埼玉県知事あいさつ
    
皆さん意外に思われるのですが、埼玉県は川の面積が日本一なんです。
県土に占める 割合が3.9%です。どこに行っても道路はあります、家の周辺にもありますが、その道路の割合は8%、川の面積は丁度その半分くらいで日本一なんです。


水の面積だって4番目なんです。琵琶湖のある滋賀県が1番、霞ヶ浦がある茨城県が2番、意外に大阪府が3番、そして4番目に埼玉県となります。
そして、平成の水百選(環境省選定)というのが選ばれました、なんと埼玉県は4つ選ばれタイで1位です。
47都道府県ですから2つ入れば御の字なんですが、4つ入りました。 秩父の毘沙門水、武甲山の伏流水、熊谷のムサシトミヨが居るところの湧き水、そして、県南の新座市から妙音沢という崖っぷちから流れる水の4つが平成の水百選になっています。


そのくらい埼玉県は水や川に恵まれています。
でも残念ながら日本中もそうですが、埼玉県もあっちこっちの川が汚れました。
今、流域下水道が整備されてきたり、最近、工場などの規制もあったり、そしてご家庭などでも、直接油を流さなくしたりという色々な努力の結果、どんどん良くなってきましたが、それでも私達は、昔の清流に戻そうという思いをもっており、県としては川の再生プロジェクトをいくつもやっているんです!


具体的には、5つのドブ川を2年で清流に戻そうという都市部のプロジェクトもあります。そして今年度63の水辺(岸辺)をきれいにして行こうというプロジェクトもあり、この飯能河原もそのプロジェクトの一つです。


ぜひ今日のイベントを通じて改めて、私達が埼玉県の財産として大事にしている川の意味というのを考えて頂く機会にしていただけたら大変ありがたいと思っております。
色々なイベントに参加して頂く中で我々の資産としての川を大事に守り育てて頂きます事を、お願い申し上げごあいさつに代えさせていただきます。と語りました。



■沢辺瀞壱(さわべせいいち)飯能市長あいさつ

県土水辺再生事業のプランのひとつに、この飯能河原を指定していただきまして、本当にありがとうございます。


この飯能河原はかつて、埼玉県西部におけます、子供さんたちの遠足のメッカとして有名であります。
また私達、飯能は川によって育てられたという歴史がありまして、この前の川を使って東京へ材木を運んだり、子供さんたちの夏の遊び場であったりして、今の飯能市の歴史があります。


そうした中で、県に置かれましては、この飯能河原に力を注いで頂きまして、今日のこのイベントもそうでありますが、この周辺に遊歩道を造っていただいたり、あるいは子供さんたちが遊ぶ施設を造って頂けるということになっていますが、いずれにしても、私達は川の恩恵というものを忘れがちでありますし、川が自然の循環の中で果たしている大きな役割というものがあるわけですが、これも忘れがちです。


飯能市もこれを機会にボランティアの人たちに、もっともっと川に関わって頂いたり、あるいは市民の人たちにもっと親しんで頂けるような街づくりをしたいと決意しているところでございます。
どうぞ皆様にご協力いただき、川の町飯能というのものを、これからも創りあげていきたいと思っております。と語りました。



■開会宣言


来賓の和田浩埼玉県会議員、加涌弘貴(かわくひろたか)飯能市議会議長と川の国PR大使を務めるピンキッシュも参加して「川の再生、飯能河原から発進!」と元気に開会宣言を行いました!



■「飯能祭り囃子」の演奏




ここから、また各箇所をまわりました。

ピンキッシュも一緒です!


まず、上田知事が挑戦したのは、なんとスーツ姿なのに投網体験をしてしまったのです!


いきなり、スーツのパンツの裾をまくりあげ、靴下を脱ぎだした・・・。
その姿に、県の担当者も「知事、長靴も用意してますから・・・」という言葉にも、 知事は「大丈夫、大丈夫」と言って、川の中へジャブジャブと入っていってしまった ・・・。
上田知事、立派な川ガキぶりを披露! 動画でどうぞ


※エピソード:上田知事が川の中で投網するのを待っていたのに、お手本を見せる方が、何を勘違いしたのか、2回もやってしまい、危うく上田知事は横で見ているだけとなりかけてしまったのです。。。
やっと気づいたのか「知事さんも、やってみますか?」と言うと、知事は「はい!もちろん!」と言い、無事に体験できたのです・・・。


もちろん、お手本の方意外は、上田知事が投網をやるのを今か今かと待っていました (笑)。
テレ玉さんや、その他の記者さん達も上田知事の投網ショットを撮ろうと待ちわびていたのです。ヒヤヒヤな瞬間でありました。


川から上がってきた上田知事!「意外と水は冷たいね〜」という言葉をキャッチしました。
きっと寒かったに違いない・・・お疲れ様です。。。




次は飯能河原の上流側で、ライフジャケットを身につけて車椅子で乗る事ができるカヌーに挑戦です。
動画でどうぞ。
   
上田知事の、長靴にライフジャケット姿はめったに見れるものではありません。
貴重なレアショットです♪



いるま川筋文化ネットワークの皆さんと歓談
 

いるま川筋文化ネットワークは入間川の伝統的な文化、川遊びを埼玉県で全国に先駆けて2年前から活動を始めている団体。
上田知事へ「入間川再生への提案」〜入間川に日本発のウォータースポーツエコミュージアムを!〜の提言を代表が手渡しました。



■川のクイズ

ステージで行われていた「川のクイズ」に上田知事も合流!


司会の方から「埼玉は水の国・日本一!子供達がそれをわかっているかどうか、クイズをお願いします」ということで上田知事が子供達へ出題することになりました。


上田知事:埼玉県で日本一というのを、皆さんいくつ知っているかな〜? 
例えば、 アイスクリームの生産は日本一なんですよ!


子供:蕨市の人口密度が日本一。


上田知事:おー!よく知ってたね。
蕨市というのは一番小さい市だけど、人口密度が 一番多いんだよね。当たり!!
川とか水に関係する事を言ってくれると嬉しいんだけど・・・。


子供:富士山が高い!


上田知事:おっと〜!確かに、高い富士山からは雪が溶けて川に水は流れてくるね〜 。偉い!連想力があるね〜!
※さすが知事!褒めて伸ばすのですね。。。


子供:川の面積。


上田知事:YES! そうです!正解!あともう一つ、川についての日本一があるんですよ。それは川幅も日本一なんです。 吉見と鴻巣の間は約2,500mあり日本一なんです。
などなど続きました。。。


※エピソード:「知事のカッコ良さが日本一!」という子供もいて、上田知事は「お っ!上手い!当たり・・・でも、それはちょっとできすぎだな〜」と言いながらも嬉 しそうでした。



上田知事は、再びブースへ向かいました。
すると、石アートのコーナーで自分の顔を発見!
    
そしてコバトンもいたので、上田知事に持ってもらいサービスショットを撮らせて頂きました〜♪



石川遼くんやイチロー選手の顔もありました。


子供達も石アートに挑戦!




次に上田知事は「水きり」にも挑戦!
※水きりは、水面に石を投げて、波紋を描いて遊びます。


練習の時には上手くいったのに本番では、力が入ってしまったのか、あまり調子が上がりませんでした。
上田知事の奮闘振りはこちら


TVにも多く出演している「水きり名人」が石投げのコツや、石の選び方、持ち方など を指導。
「水きり名人」のコツ 動画でたっぷりどうぞ




★水辺コンサート

童謡のユニットpinkish(ピンキッシュ)がミニライブを行いました。
自然の中で聞く「ふるさと」は心が和みましたよ♪

動画はこちら




☆中里春菜ちゃん




☆西浦真央ちゃん




☆湯本 葵ちゃん




☆斎通未来ちゃん




※この日、中村香菜絵ちゃんはインフルエンザでお休みでした。お大事に。。。 



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飯能河原とても素敵なところでした。
そして川の再生プロジェクトで益々、利用しやすくなるよう整備されるのが楽しみですね。



上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

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