「巾着田」は、日高市にある100万本に及ぶ曼珠沙華(彼岸花)の群生地で、奈良時代にこの地に渡ってきた高句麗人が稲作をするために、高麗川の蛇行を利用し堰き止めて作った水田が、山上から眺めると巾着袋のように見えたのでその名が付けられたとされているそうです。
巾着田の曼珠沙華の群生のスケールは日本一なんです。
しかも雑木林内に群生する曼珠沙華は全国的にも珍しいそうで、真っ赤な絨毯を敷き詰めたような曼珠沙華と雑木林の緑が絶妙のコントラストを醸し出す美しく幻想的な世界が楽しめると、毎年多くの人が訪れます。
高麗川に架かる、日本最大級の木造トラス橋「あいあい橋」から巾着田の眺めは、眼下に広がる曼珠沙華の真っ赤な光景が楽しめる人気スポットだそう・・・。
★巾着田曼珠沙華まつり
9月14日(日)〜9月30日(火)
曼珠沙華開花期間中は、市内の商工業者による仮設テントの出店や各種団体のイベント企画も予定されているそうですよ。
※曼珠沙華の開花時期には、入場料200円が必要。
曼珠沙華の花の見頃は、例年9月中下旬頃。
※開花時期はかなりの渋滞も予想されるので、公共交通機関でのお出かけがおすすめ!
《公共機関》
西武線高麗駅から徒歩15分
JR高麗川駅から徒歩45分
【問合せ】
●巾着田管理事務所 042-982-0268
http://www.kinchakuda.com/
●日高市観光協会 042-989-2111
http://www.hidakashikankou.gr.jp/
【写真提供:巾着田管理事務所】
上田知事と語る埼玉自慢ブログ編集部・木原
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