「浮野の里」、あやめ祭りに行こう!【加須】

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「花の見どころ&地域自慢」とのテーマで、埼玉自慢を繰り広げている『彩じまん』。さて、今日は加須市市民活動支援課の荒井さんから情報をいただきました!荒井さん、ありがとうございま〜す!


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みなさま、こんにちは〜!
5月も後半になり、そろそろ、うっとうしい梅雨の時期になりますね〜。今回は、「今埼玉は花なんです!」ということで、梅雨の時期に似合う花というと、あじさいともうひとつ「花菖蒲」ですよね!加須市から、その「花菖蒲」の見所を紹介します!



そこは、埼玉県北東部に位置する加須市にあります「浮野の里(うきやのさと)」!この「浮野の里」には、「浮野」と呼ばれる湿原でできた一画があります。「浮野」は、昭和22年のカスリン台風により利根川が決壊して一帯が水没した中で、この一画だけが浮上していたことが目撃されたといわれている場所。「浮野」ができた経過を調べると、なんと氷河期(約1万年前ですよ?!)までさかのぼるそうです。


また、この一帯「浮野の里」は、クヌギ並木や田堀などがあり、まさに「3丁目の夕陽」の頃の街から一歩踏みでたような古き良き武蔵野の田園風景が広がっています。この風景の中を散策してみると心が和みますよ。


その「浮野の里」の中心、昔話に出てきそうなクヌギ並木を歩いていったところに、今回ご紹介します「花菖蒲園」があります。この「花菖蒲園」には、地元「浮野の里・葦の会」の方たちにより、丹念に育てられた花菖蒲が約2,500株あり、紫と白のグラデーションが鮮やかな花びらと深みのある緑の葉とが絶妙なコントラストをかもし出しています。梅雨で湿った気持ちもきっと晴れやかになるでしょう。花菖蒲の見ごろは6月上旬から下旬にかけてです。ぜひお出かけください!



花菖蒲の開花にあわせて、「浮野の里・あやめ祭り」が開催されます。特にお勧めが、この祭りの名物の「女船頭さんの田船」! 県内でもこのイベントでしか乗ることができない田舟に乗り、情緒ある女船頭さんの手漕ぎで田堀を遊覧できます。ぜひ、乗船してみてください。


また、乗船後は(前でもOK!)、手作りのいが饅頭などをご賞味いただくのはいかがでしょう!お土産には新鮮な地元産の農産物も直売しています。
日程は、次のとおりです。皆様のお越しをお待ちしております。


■浮野の里・あやめ祭り
とき 6月8日(日)・15日(日)午前9時から午後3時
ところ 「浮野の里」加須市大字多門寺・北篠崎地内
※6月9日(月)〜14日(土)までは、田舟の乗船と農産物の直売のみとなります。

詳しくは、加須市のホームページにアクセスを!
http://www.city.kazo.lg.jp/index.htm


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荒井さん、ありがとうございました〜!洪水で浮上する「浮野」、不思議ですね〜。花ショウブももちろん見に行きたいけれど、「いが饅頭」がとっても気になるのは、私だけ・・・?


「浮野の里」関連のホームページを発見!合わせてご紹介します。
・ミニミニ放送局「浮野の里・あやめ祭り」
http://haisima.at.webry.info/200606/article_3.html
・「浮野の里・葦の会」さん ご紹介http://rdpc.or.jp/contents/03binosato/nou_ame/noame/nouamekakotiku/no13/kazo-shi.html


記事編集:彩じまん編集部 なかむら

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