ライオンズ県にV報告! さいたま市でもパレード?

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2008年12月3日(水)に庁議室で、埼玉西武ライオンズが、優勝を知事に報告するため来庁しました。また、知事からは埼玉西武ライオンズに対し、スポーツや文化等の各分野において、国内外で高く評価される功績を挙げ、広く県民に夢と希望を与え、潤いと活力のある社会づくりに貢献があった人に対しその功績をたたえて表彰する名誉ある「彩の国特別功労賞」を贈呈しました。
彩の国繰功労賞

※ちなみに過去の受賞者は1人で97年11月16日のフランスW杯アジア最終予選イラン戦で、日本の本大会初出場を決めるVゴールを決めた、「岡野雅行選手(浦和レッズ)」が1997(平成9)年12月4日に表彰されている・・・。




報告には小林信次球団社長、渡辺久信監督、埼玉県出身の平尾博嗣選手、埼玉県のマスコット「コバトン」をこよなく愛す星野智樹選手が訪問しました。
県からは上田清司埼玉県知事、深井明県議会議長、コバトンが出席。
優勝報告



■埼玉西武ライオンズから優勝報告
・小林信次球団社長
リーグ優勝・クライマックス・日本シリーズとジャンアンツと7試合戦い、本当に良いゲームで醍醐味を味わって頂けたのでは・・・。埼玉を良い形でイメージアップすることに貢献できて良かった。来シーズンも埼玉という地名を汚さないように立派なゲームをしていきたいと語りました。



・渡邉久信監督
埼玉という冠がつき優勝できて良かった。地元の皆様に少しでも埼玉西武ライオンズとしては貢献できたのでは・・・。今度は追われる立場で厳しく辛くなりますが、今年一年選手たちが良い経験をし良い財産となったので一皮も二皮も剥けた新たな埼玉西武ライオンズとして頑張りますと語りました。


・平尾博嗣選手
埼玉出身の平尾です・・・。と始まり、来年もますます頑張りたいとコメント。
・星野智樹選手
もちろんこの日も「コバトン」を片時も離さず報告会に参加してくれました。
挨拶は、三重県出身ですが・・・。と言いながら「来シーズンもコバトンと一緒に何度も胴上げできるよう頑張ります」と嬉しいコメントを頂きました。





■上田清司埼玉県知事からお祝いの言葉
西武ライオンズ時代は月1回くらいしか順位をチェックしていなかったが、埼玉西武ライオンズになったとたん毎朝、確認し、夜も帰るとどうだった?と聞くような日々になった・・・と正直な意見を伝えました。
でも実際、そういう人は多いはずですよね。私もその中の一人ですから・・・。
とても励みになり、毎日が楽しく嬉しかった、中だるみの時には心配もしましたが、球史に残るようなすばらしい試合で感動の連続だった。埼玉という名前を日本中に広げてもらえた。そして西武にはイケメンが多く女性に人気がある。ファンが多いところには元気がある!パレードにも多くの方がきてすばらしかった。明るい話題を振りまいてくれてありがとうございました。これからも期待しますとお祝いの言葉をかけました。




■深井明県議会議長挨拶
今回、優勝パレードはさいたま市でやるという噂が流れた。知事の隣に議長も乗るという話まであり背広を買って用意までしていたというエピソードを語り思わず取材陣も笑ってしまいました。
「ぜひ来年の優勝パレードはさいたま市でやってほしい!」と強く語り挨拶としました。





■上田知事から表彰状を贈呈

上田知事から表彰状


■深井県議会議長から記念品のトロフィーを贈呈
トロフィーを贈呈

■歓談シーン
小林球団オーナーから、うちの選手もお掛け様でイケメンとしても有名になり、岸選手の人気がすごい!それを追いかけているのが平尾です。「まぁ今日いますので・・・。」を付け加え爆笑しました。もともと渡邉監督がイケメンのハシリですから・・・。とも話し、会場内を沸かせました。先日のテレビ「フレンドパーク」にも石井一久選手と涌井秀章選手が出演し露出度も高まっているとも話し終始笑顔でした。そして「星野にはパレード時の挨拶のときにコバトンを落としてしまったことを厳重注意しています」と、コバトン落下事件も暴露されちゃいました〜。でも「注目してもらうために落としたんですよ」とちゃんとフォローも付け加えていましたよっ。
大宮球場での試合は1ゲームでも増やしていきたいと嬉しい言葉も飛び出しました。ただ、球場の整備をぜひ進めてほしいという希望も伝えられました。





■記念撮影
記念撮影

撮影時の雑談の中では、上田知事から小林球団社長に「今は報酬の交渉が大変なんじゃないですか?」と言うと「あっ前に選手がいますので・・・、まぁ向かって右側は昨日終わりましたけど・・・」という話しまで飛び出し取材陣へのネタ提供もバッチリでした!






■囲み取材
・渡邉監督
渡邉監督

埼玉県からこのような素晴らしい賞を頂きありがとうございます。今年一年、埼玉西武ライオンズとして頑張ってきた結果だと思う。埼玉が冠について創立30周年という節目の年、また、ライオンズの新しい歴史を作っていく上でもいいきっかけになりました。
レポーターから大宮球場での試合についての問いには、「相性は良さそうだし、お客さんも入ってくれるので、できれば何試合かは多くやりたいと思う。うちだけじゃなくビジター球団もありますので多少の整備をして頂けるとやりやすくなるのでは・・・」と答えました。
来シーズンの抱負はの問いには「来年は他のチームからのマークも厳しくなる、ですが今のうちのチームはとても貪欲ですし来期もきっと今年以上の活躍をしてくれると思う。またチームがひとつになって連覇できるよう頑張ります」と述べました。



・小林球団社長
「パリーグは地域を意識していて、いわゆるプロ野球の甲子園のような感じである、そのプロ野球の甲子園で勝てたのは埼玉という地名を付けたパワーもあったのでは・・・」と語りました。




・平尾選手&星野選手
平尾選手&星野選手

【彩の国特別功労賞を頂いた感想は?】
平尾選手:埼玉出身という事で県の方々に名前を少しでも覚えていただけたり、素晴らしい賞を頂けるという事は県民にとって最高にうれしいことだと思います。
星野選手:埼玉出身ではないのにコバトンのお陰で、素晴らしい所に呼んで頂き感謝していますし、また来年もコバトンと頑張りたい。皆さんに応援して頂けるよう頑張ります。


【埼玉という冠が付いたことはどう思いましたか?】
平尾選手:埼玉という冠が付き地元出身の選手としては引き締まりますし、代表でプレーするという気持ちも強い。それをトータルで一年間戦ってきました。皆さんの声援の後押しが大きかったのでとても励みになった。


【平尾選手、高校から使い慣れた県営大宮球場でやることは?】
県営大宮球場は高校から使い慣れた球場で6月には代打で出させて頂き、その日一番というぐらいの、もの凄い歓声を頂いたんですが見逃し三振という素晴らしい結果で、タメ息も大きく嬉しかったです・・・と自虐ネタで笑いをとっていました。試合はぜひやりたい!と答えていました。


【星野選手、胴上げの時にコバトンを持っていてくれるのは使命感?】
4年前に優勝した時も持っていました・・・と答えると、隣から平尾選手が「コバトン親善大使を目指しています!」とチャチャを入れていました。今後も必ず連れていくと約束してくれました〜♪


【星野選手、一緒にいるコバトンの魅力は?】
なんか憎めない。いつもロッカーに置いているんです。


【平尾選手、コバトンは好きですか?】
「あんまり好きじゃないです!」とショッキングな答えが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

でも!!





「いつもはピッチャーが持っているブルペンに持って行ってしまう。チームに1個しかないので2個あれば野手は僕が担当したい。基本的に試合に出ないタイプなのでシーズン中はコバトンと共に居れる機会が多いと思うのでベンチに1個置いときたい・・・」と語りました。
なんだ、もしかして星野選手がいつも連れてるのホントは羨ましかったんだ!これはヤキモチですね――☆
コバトンが羨ましい!


【最後に――】
平尾選手:埼玉にはたくさんのプロのスポーツチームがある、そのすべてのチームが好成績を残して、もっともっと埼玉を有名にしていきたいと語りました。
星野選手:来シーズンは挑戦される立場なんですが、挑戦する気持ちを忘れずに戦っていきたいと語りました。

コバトンと



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いやー!素敵な優勝報告会でした!!

来シーズンも楽しみです!
これからもみんなで応援しましょう!!





上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

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