日本時間の2009年3月16日(月)8時43分(米国時間3月15日19時43分)に我らが埼玉出身の若田光一宇宙飛行士が宇宙へと旅立った。
同日同時刻には、さいたま市浦和区の「さいたま市青少年宇宙科学館」のプラネタリウム(プラネホール)ではパブリックビューイングが実施され、NASA-TVの中継映像が流されました。
※街頭ビジョン放映は新宿の「アルタビジョン新宿」でも放映されました。
会場には若田光一宇宙飛行士の出身校である、さいたま市立宮原小学校・大宮別所小学校の先生方も招待され、来場者73名・報道陣27名・職員7名・フォーラム2名の総勢109名がスペースシャトル打ち上げを見守り20秒前からカウントダウンが行われ会場は大きな拍手で包まれました。
さいたま市のキャラクター「ヌゥ」も来賓席で見守っていました。
私たち『コバトン屋』としては、Mコバトンを連れて会場へ行きましたv(^o^)v
コバトンは、高貴な感じのエンジのリボンを付けて正装スタイルで見守りましたよ〜。
打ち上げ成功の後、若田光一さんに「頑張って!」と「おめでとう!」という気持ちを込めてバンザイが行われました。
NASAから「スペースシャトル公式飛行記念品」(OFK)として搭乗が許可された埼玉県のマスコット「コバトン」と、さいたま市立小・中・特別支援学校(平成20年度159校)の学級集合写真(約3,000学級・約10万人)を収めたDVDのレプリカも展示されていました。
来場者には、記念品として「夢」「探究心」「思いやり」と描かれたJAXAが制作したステッカーとピンバッチがプレゼントされました。
早速、ピンバッチをMコバトンの襟元に装着し、ステッカーを手に撮影してみました♪
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(財)日本宇宙フォーラム常務理事の矢代清高さんが打ち上げの見所やスペースシャトルの解説を行いました。
今回でNASAのスペースシャトル打ち上げは延べ125回目。ディスカバリー号の打ち上げとしては36回目となる。
ISSとディスカバリー号のドッキングは、打ち上げから約45時間後となり、日本時間では3月18日6時13分(米国時間で3月17日16時13分)を予定。
ISSとのドッキングの後、若田光一さんはサンドラ・マグナス宇宙飛行士と交代で、第18次 長期滞在クルーとしてISSで約3ヶ月滞在する。
■ミッションの目的・特徴
・国際宇宙ステーション(ISS)の最後のトラスである、S6トラスを運搬し、ISSに設置する事により、太陽電池による発電量を増強。
・STS・126ミッションで運搬・設置した水再生システムの処理と点検を行い、飲料水として使用できるか判断するため、処理した飲料水サンプルを地上に回収する。
・日本人としては初めてISS長期滞在クルーとなるJAXAの若田光一宇宙飛行士が、ISSフライトエンジニアとして第18次 長期滞在クルーに合流する。
■若田光一宇宙飛行士のISS長期滞在中の主な作業
【第18/19次 長期滞在クルーフライトエンジニア2】
・「きぼう」日本実験棟、コロンバス(欧州実験棟)のシステムおよび実験運用の主担当。
・「きぼう」、コロンバス、ディスティニー(米国実験棟)のシステムおよび各実験装置、ロボティクスシステムの専門技術者(スペシャリスト)。
【医学担当】
・医学担当(クルー・メディカル・オフィサー)として、通常の健康管理に必要な医療機器の運用・保全及びクルーがケガをしたときの救急処置を実施。
【実験運用・利用担当】
・JAXA軌道上実験主任(JAXAサイエンス・オフィサー)として、「きぼう」で行う実験運用を取りまとめるともにコロンバス、ディスティニーでの実験を実施。
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〜*〜*〜「さいたま市青少年宇宙科学館」についてお知らせ〜*〜*〜
○住所 : 〒330-0051 埼玉県さいたま市浦和区駒場2-3-45
○電話. : 048−881−1515
○入館料 : 無料
○入場料 : (プラネタリウム):大人 500円、小人 200円(4歳〜高校生)
○時間 : 午前9時〜午後5時
○休館日 : 毎週月曜日(休日の場合は、その翌日)
年末年始(12/28〜1/4)
※Jリーグ等の開催日は駐車場の利用はできません。
「さいたま市青少年宇宙科学館」は未来社会に科学の夢を広げる創造性豊かな青少年の育成を目指して、昭和63年5月1日に開館。
小・中学校の「総合的な学習の時間」への学習支援も積極的に行っています。また、土・日曜・祝日には、定例で天文台や電子顕微鏡、サイエンスショーを公開しています。
プラネタリウム(プラネホール)入口の通路には、ダンボールでできた実物の約8分の1サイズ(全長4.5m 翼幅3.4m)のスペースシャトル(オービター)が展示されています。
★現在、2009年3月22日(日)までは、企画展「ISS(国際宇宙ステーション)・若田光一宇宙飛行士展」を開催しています。
展示は、若田光一宇宙飛行士がSTS92ミッションで宇宙へ持っていった、若乃花・曙・武蔵丸・木村庄之助のサインが入った軍配や、小学校低学年の時にテストの裏側に描かれた宇宙への思いが詰まった絵なども見ることができます。その他、宇宙食の展示などもあり。
そして若田さんは・・・なんと! 九州大学大学院時代には「鳥人間コンテスト」に参加していたようで琵琶湖で撮った写真も飾られていました。
本物そっくりに作られた宇宙服から顔を出して撮影できるコーナーもありました。
なので・・・コバトンを出してみました!
残り数日ですが、お散歩がてらお出かけしてみては如何でしょうか。。。
埼玉県のマスコットコバトングッズ専門店『コバトン屋』店長、兼
上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓
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