コバトン!MotoGPライダー高橋裕紀と世界?

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MotoGPライダーで埼玉県吉川市出身の高橋裕紀さんが2009年4月20日に知事を表敬訪問しました。

          

高橋裕紀さんは、ツインリンクもてぎで開催される2009年・日本グランプリに日本人唯一のMotoGPライダーとして参戦します。



出席者は上田清司埼玉県知事、高橋裕紀MotoGPライダー、株式会社モビリティランド・ツインリンクもてぎ支配人・森勝彦氏、ツインリンクもてぎエンジェルの井上裕美子さんと、そしてコバトン!



「日本人として始めての世界チャンピオン目指して埼玉県出身者として頑張ります!」と少々、緊張した面持ちで挨拶した高橋裕紀さん。その後ろで終始、笑顔を振りまくツインリンクもてぎエンジェルの井上裕美子さんが華を添えていました。上田知事は「石川遼さんみたいに一躍大スターになる日を楽しみに期待しています」と訪問の感謝の気持ちを伝えました。


その後は、和やかにトーク♪


【上田知事】
バイクは何キロ位で走るのですか?

【高橋裕紀さん】
320〜330kmで走ります。

【上田知事】
凄いですね〜! 新幹線より早いですね。

【高橋裕紀さん】
はい。スピードが生で感じられますよ。

【上田知事】
バイクは敏捷性が必要ですよね・・・

【高橋裕紀さん】
オートバイは右手、右足、左手、左足すべて違う動きをする。他にはない動作です。

【森支配人】
上田知事はバイクとかは・・・。

【上田知事】
いや〜!それこそ大学の頃、カブに乗ったぐらいですよ・・・。候補者になりたての頃はまたカブを買って路地裏などを回った。その時、買ったばかりのバイクが荒らされた事があった。

・・・などのエピソードまで飛び出した。


高橋裕紀さんからは、埼玉県警との協力でバイクを安全に乗る為に、きちんとプロテクターを安全性を伝えるキャンペーンを実施した事も伝えられた。


■プレゼントの交換

高橋裕紀さんから上田知事へはTシャツと帽子がプレゼントされ、上田知事から高橋裕紀さんへはLLコバトンがプレゼントされました。



そして、高橋裕紀さんはヨーロッパを遠征されるのでやや小さめのコバトン(Lサイズ)も2つ用意されました。
すると高橋裕紀さんからは「ヨーロッパはキャンピングカーで移動するので、そこに乗せます・・・」と嬉しい言葉が出ていましたyo。
コバトン、今度はヨーロッパかぁ〜!


  
■記念撮影


この日のコバトンの出番はココだけだったけど、頑張ってたよ(^o^)♪





■囲み取材

                        
Q.ポケットバイクを7歳から始めたきっかけは?
A.父の影響で、小さいながらもバイクが好きだったようです。記憶にはあまり残っていないのですが・・・。小さい頃から毎週末練習していました。


Q.ライダーとしてのバイクの魅力は?
A.スピードを生身の人間が感じるというのはバイクだけだと思うので、車であっても乗り物であっても物の中にいるので風を感じることはなかなか難しい。匂いであったり、音であったりバイクならではの良さが感じられて、さらに、レースで優勝とかの喜びも感じられる。


Q.乗っているときは、何かを考えていますか?
A.とにかく走っているときはレースなので、常に早くどうすれば早く走れるかを考えて走っています。


Q.今後の目標
A.MotaGPという世界最高峰クラスのスタートラインに立つ事ができたので、日本人の世界チャンピオンというのが目標です!


Q.石川遼さんと地元が直ぐ近くですが、埼玉県から世界で活躍している人がいると“自分も”という気になりますか?
A.そうですね、これからバイクの認知度も上げていきたいですし、頑張っている世界のトップに行ける選手が本当に近くから出ているので自分も負けずに頑張っていきたいです。


Q.開幕戦は振り返ってどうでしたか?
A.ステップアップして、最高峰クラスということでバイクが大きく変わるので、バイクになれるのが難しい。走れば走るほど成績(タイム)が良くなって調子も上がってきている。開幕戦=レースからも学ぶ事が多くて波乱の幕開けだったのですが、それも今後良い経験としていきたいと思います。


Q.そのとき、特に得たものは?
A.バイクを早く走る為のコツなどが少しずつ分かってきて、走行時間というのがバイクレースの場合特殊。例えばサッカーなどの場合、普段も試合と同じ条件で練習ができるが、オートバイの場合、一回走らせるのにチームが移動してとかになるので、普段レースと同じ状況で練習をするというのはなかなかできない。そういう意味ではレースするときが一番勉強できたなと思います。


Q.初戦はマシンのセッティングなどは?
A.走るたびに、僕の走り方も変わってきていますし、セッティングも勿論それによって変わってくるで、ベースとなるセットアップが出るまではなかなか思うようには走れないのですが、焦らず走って転倒などしても前には行けないので、そこらへんは確実に自分のものにしていきたい。


Q.日本のファンの皆さんからの反応は?
A.全17・8戦で世界各国を周っている中で、日本グランプリというのは年に1度だけなのですが、通常ですと今までは秋にあったのですが、そうすると開幕戦から9月ぐらいなのでレースの場数を踏んでだいたい調子が上がってきたところで日本の皆さんの前でレースという形だったのですが、今年はバイクも初めてで開幕戦も波乱でいきなり2戦目ということで・・・もちろん皆さんの期待は感じていますしそこで更に唯一日本人ひとりになってしまったので、そういう意味ではプレッシャーというか、いい意味でのプレッシャーに感じています。レースなので何があるかわかりませんが、優勝はもちもん目指します。そのときに自分にできる精一杯のことをやって、その結果を見てもらいたいです!


Q.世界最高峰のライダーとして日本に帰ってきて今までと違いますか?
A.そうですね、皆さんの見方が変わってきているのは感じますし、それは自覚しなければいけない事ですが、なかなか急にというのは難しいですし、自分のペースで自信を持っていけるようにしていきたいです。


Q.練習所に通うのもバイク?
A.基本的に公道でバイクには乗らないですね・・・。免許持ってないんで・・・!
※記者全員「えっ!」と思わず声があがった。。。
サーキットは免許要らないので―。そして安全面を考えても、たぶん性格上バイクに乗って公道に出てしまったら、ついアクセルを上げてしまうだろう(笑)。
なので車での移動が多いです。


Q.車の免許はお持ちなんですよね?
A.はい!もちろん!  ※記者:大爆笑・・・


Q.高橋さんの活躍を見て子供たちがバイクって魅力的だなっと思ったときに安全に乗れば楽しい乗り物だよという気持ちを教えてください。
A.安全なもので自分で自由に思い通りに動かせる乗り物ですし、使い方を間違わなければ、すごく楽しくて素晴しい乗り物だと思いますし、乗った事があるやサーキットに来たことがあるということからバイクの素晴しさを知っていってほしいですね。現在はオートバイの免許を持っていませんが、実はすごく取りたくて、取ったとしても攻めにならないオートバイを買ってゆったりと乗りたいと思っています。そういう意味でのバイクの楽しさを知りたいです。


Q。最後に意気込みを一言。
A.MotoGPにステップアップしていきなり日本グランプリですけど、いい意味で皆さんの声援を力に換えて、レースなので何があるかわからないですし、そこで焦ってしまって転倒したら皆さんの期待を裏切る事になってしまいますし、そういう意味では自分のできることを精一杯やりきって素晴しいレースにしていきたいです!


*高橋裕紀氏プロフィール*
1984(昭和59)年7月12日生まれ。吉川市出身。
2004年の全日本ロードレース選手権250ccクラスのチャンピオン獲得。
2005年からはMotoGP世界選手権250ccクラスに参戦。
参戦4年目の2008年に18戦中3戦で表彰台、シリーズランキング5位の成績をおさめた。2009年、世界最高峰二輪ロードレースであるMotoGPクラスに唯一の日本人ライダーとして挑戦する。


*MotoGPについて*
 世界ロードレース選手権のこと。二輪ロードレースの最高峰であり、最速の座をかけたメーカー、ライダーの戦いの場である。ヨーロッパ、アジア、アメリカ、オーストラリアなど世界を転戦し、全17戦が行われる。現在は125ccクラス、250ccクラス、MotoGPクラス(800cc)という3クラス。日本GPはツインリンクもてぎで開催され、今年(2009年)は4月25日(土)に予選、4月26日(日)に決勝が行われる。毎年数万人もの観客が訪れる。海外ではさらに人気が高く、15〜20万人もの観客が訪れ、テレビの視聴率もサッカーに次ぐと言われている。




・・・・・・・・・・・・・・

高橋裕紀さんの活躍が楽しみですね!

高橋裕紀さんのブログに表敬訪問の話題が掲載されていましたよ。→こちら



       
最後にサービスショット!ツインリンクもてぎエンジェルの井上裕美子さんです♪
可愛い〜っ!!



上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

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