池袋で梨本さん、堀尾さん招いて埼玉応援団大集合!

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 2009年8月27日(木)18:30から池袋「ホテルメトロポリタン」で埼玉応援団大集合!!“I Love Saitama!” from Tokyo 2009が行われ、約350名の出席者で賑わいまし た。



この会は埼玉県出身、または、ゆかりの方で、主に東京で活躍されている方が集まり 、熱く埼玉を語ろうという趣旨。昨年、第一回が開催され今回で2回目。


ゲストには、先日、直木賞を受賞され「彩の国学術文化功労賞」も授与された作家の 北村薫先生や、「恐縮です!」でお馴染みの芸能レポーター梨本勝さん、元NHKアナウンサーでキャスターの堀尾正明さんらが出席していました。




 司会進行はテレ玉アナウンサーの福原奈見さん。




ウェルカムミュージックとして、「稲垣次郎トリオ」によるジャズ演奏から始まりました♪
稲垣次郎さんは浦和高校出身のサックス奏者。



■主催者あいさつ
=会の呼びかけ人である、(財)埼玉県人会会長の大塚睦毅氏からあいさつ=


埼玉県人会ってあったの?と思われる方が多いのではないかと思いますが、埼玉県人会は古い歴史があります。
埼玉県は東京が近いということがあるせいか、県民意識が たいへん薄い!これはやむを得ない事ですが、しかしこれからはそれではいけないで すね。


実は、県人会があるという事を知って頂く為に、昨年、県人会として始めて開きましたが、この様な会は1回やると、それで終わりという訳にはいかず・・・、今年もやろうかという事になりました。


30日には衆議院選挙があり、ちまたは喧騒ではありますが、今宵ひと時のこの場で は同じ思いを持って皆さんと語りあって頂ければと思います。 本日のお酒や料理はほとんど埼玉にゆかりのあるものばかり用意していますので、日 頃、郷土という意識を持っておられない方も、今宵一夜は郷土の匂いをかみ締めて、 お帰りいただければと思います。と語りました。




■来賓あいさつ 上田清司埼玉県知事

=上田知事と一緒に埼玉県のマスコット「コバトン」と、10月30日〜11月3日までさいたまスーパーアリーナで行われる第21回 全国生涯学習フェスティバルまなびピ ア埼玉2009のマスコット「マナビィ」も応援に駆けつけました。=



こうして素晴しい埼玉応援団大集合という集会ができました事を、本当に嬉しく思い ます。


多くのことをお話したいと思いましたが、埼玉は今、勢いがあるぞ!という事を申し上げたいと思います。


最新の一番ビッグなニュースは、北村薫先生が直木賞作家に堂々と並び、今日はゲストに来てくれている事です!
生粋の埼玉生まれ育ちで、しかも埼玉の県立高校で教鞭を執られて、多くの生徒たちが学んだ。 最近ではプロゴルファー石川遼さんの活躍。あるいは古賀淳也さんというイケメンの新しい水泳スターが誕生したり、埼玉出身の方が色々な形で活躍をされています。


また、埼玉は川の面積・川幅が日本一。ただ日本一であっても仕方がない。現在、埼玉県では埼玉の川はすべて清流に戻そうという『清流プロジェクト』をやっていますし、30年間で山手線の内側の面積分を失いましたので、8年間で30年前の緑に戻すという『緑のプロジェクト』もやっています。もちろん企業誘致も盛んにやっています 。


水の話では、平成の水百選に埼玉県からは4つ選ばれている!水とお酒はとても関連 があります。昨年、酒の出荷額はどこの減少傾向の中、山梨県と埼玉県だけがプラスで埼玉は8位から7位になりました。
花や野菜も6番目・7番目というところで健闘しておりますし、数少ない農産物の出荷 額がプラスになった県でもあります。
若干、自動車産業の部分で色んな問題が出ていますので、埼玉県の製造業は少し今、 元気はありませんが、しかし、技術力のある企業がたくさんありますので、これからの復活が期待できるところでもあります。


また埼玉県は今年、全国生涯学習フェスティバルを引き受けさせていただきました。 最近の各県は引き受けないところが多い中、私は多少の負担金があっても積極的に引 き受けるようにとしております。何故なら宿泊客が増える、JRや私鉄に乗る人たち が増える、そのような売上が増えることで負担金分ぐらいは取り戻せる。


私は15年の9月に就任(埼玉県知事)しましてから、16年の国体があり、18年には世界バスケットがありました、19年にはジャパンフラワーフェスティバル、20年にはインターハイ、そして今年は「全国生涯学習フェスティバル」と、積極的に受けていこうという気持ちで行っています。


埼玉県は産業界を始め、各団体の皆様方がキチッと行政と歩調を合わせながら応援体 制が盛んであります。できましたらこの大東京からも埼玉県の応援体制のシグナルになっていただければ尚 一層、盛り上がると思いますので、今後とも大東京で様々な活躍をされています、多 くの方々に改めて埼玉県の良さを知って頂きたい。


これからも埼玉県の良さをどんどん発信していきたいと思いますので宜しくお願いします。と、もの凄い勢いで埼玉のPRをしまくりましたよ〜♪
いつもながら上田知事の埼玉愛とコバトン愛には感服いたします。




■峯岸光夫埼玉県議会副議長の音頭で乾杯

=乾杯はもちろん「埼玉の地酒」で! 埼玉県内35蔵のうち、26の蔵から銘酒が並び ました=


今年は埼玉から元気なニュースがたくさん出ております。また、本日ゲストの作家・ 北村薫さんが権威ある直木賞受賞された事を私も同じ埼玉県人として感激いたしまし た。
このように文化やスポーツを始め、各方面において埼玉ゆかりの方々が日本中に勇気 と希望をもたらしていることは我々、埼玉県人みんなの誇りであります。
今ここに、ご参会の方々は各界でご活躍されている素晴しい方々ばかりです、我らが郷土・埼玉が今後も活力あるふるさとであり、皆様方の更なるご活躍をご期待申し上げます。


埼玉はおいしい水、35の酒蔵がある酒どころであります。美味しい地酒で乾杯したいと思います。とあいさつをし、声高らかに埼玉の地酒で乾杯しました。




・・・・・・・しばしご歓談・・・・・・・


■会場内には埼玉をPRする為に、埼玉県の各課がPRブースを用意していました。



   ☆ 農林部


 
  ☆ 観光課




   ☆ 全国生涯学習フェスティバル推進室


折り紙の達人・金杉先生が作った「マナビィ」も飾られていましたよ。



☆コバトンのサービスショット♪

  可愛すぎる―☆
あっ!隣にいるのは浜畑さんじゃないですかっ・・・。



■各界から様々な方がご出席されていましたよ。

会場の様子は―――


イケメン部長として名高い池田企画財政部長(写真右)のお姿も・・・。着物姿の女性は埼玉出身の演歌歌手・上野さゆりさんです。




農林部部長の西崎さん(写真左)と、埼玉地酒応援団の原団長の2ショット!




?蠅劼咾?さんからは「黒豚みそだれ弁当」の試食コーナーが用意されていました。上田知事とひびきさんのスタッフさんで記念撮影!




お久しぶりでございます。元埼玉県副知事の岡島さん(写真左から2番目)です。
ステキなレディーに囲まれ原団長もご満悦。。。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
会場を回っていたら、結局【埼玉地酒応援団】の団員さんのショットになってしまっ た(笑)。 p(ーー;)


現在、【埼玉地酒応援団】では、埼玉の地酒を(日本酒)こよなく愛する者の力を結集して、埼玉の地酒を県内外に情報発信する「埼玉地酒応援団」を勝手連的に結成しています。
埼玉の地酒好きなら誰でも参加できますので是非、ご入団を! 


=入団費無料= 


  → 詳しくはこちらから。
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■ゲストスピーチ


●直木賞作家・北村 薫 氏
=「彩の国学術文化功労賞」の創設以来、初めての受賞者=

先日は埼玉県から非常に大きな賞を頂きありがとうございました。
小説の方で直木賞という賞を頂きまして、明治から今に至るまで、広く名前の知られているところでいうとどんなものか・・・。まあ100人の人に聞いておそらく何人もの人が夏 目漱石の坊ちゃんを上げるでしょう。坊ちゃんという人は、江戸っ子なんですがご承知の通り、四国松山で先生をやることになった・・・と、坊ちゃんの話を交えご自身の事を語られました。



●芸能レポーター・梨本 勝 氏
=浦和西高校のOB=


「どうも恐縮でございます!梨本勝です!」のフレーズから始まり、幼少の頃から高校まで埼玉県の学校で過ごした事。
そして奥様が川口女子高の出身で、学校同士の交流から知り合ったという事も話されていましたよ。
梨本さんは、足をケガされていてサンダル履きでした。お大事に・・・。



余談ですが―――

本日のゲストのお一人である、堀尾正明さんは、業界の先輩にあたる梨本さんのスピーチを熱心にメモを取ったり、写真を撮ったりしていらっしゃいました。


 テレビやラジオで目にする表情とは違う堀尾さんを垣間見れました。
日々、瞬間瞬間が勉強ということですね・・・。私も肝に銘じます!




●Jリーグチーム代表者インタビュー
《浦和レッズ橋本社長・大宮アルディージャ渡邉社長》イ
ンタビュアー:堀尾 正明 氏(大宮出身)

去年はこの会場の半分だったんです。
もの凄い賑わいで一回で終わるはずでした。で も去年があまりにも評判が良かったので2回目、3回目という事になりました。


そして看板が「埼玉応援団大集合!! “I Love Saitama!” from Tokyo 2009」と ありますが、去年と一字だけ違います。どこだかわかりますか?
去年は「from」が「in」になっていたんです!
今年はfromです、どういう意味かわかりますか?
去年は東京に溶け込んでいた埼玉でした。今年はfromですから、東京を外に追いやりました。でも会場は東京です。去年は有楽町でした。今年は池袋、段々埼玉に近づいています 。来年は赤羽です。そして第4回目で初めて川口、それから浦和にいって大宮。多分6・7回目でようやく中心部に行くのではと思います。と語り、一気に会場の注目を集めました。


看板の違いなどを話題に出すとは、日頃のメモや写真が活きているのでしょうね〜。 さすがだわ〜!


いよいよ―――――

そして、浦和レッズ橋本社長・大宮アルディージャ渡邉社長に「すいません。立たせ たままで・・・」と言いながら、毎週土曜日の朝5:30からTBSラジオで『堀尾正明 +PLUS!』という番組をやらせて頂いています。
この不況でスポンサーが次ぎ次ぎと降りまして、そんな中、なんと今年の4月から埼玉県がスポンサーについて下さったので す!

上田知事ありがとうございます!と堀尾さんが言うと会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
※この番組内の7:50頃からのコーナー「朝イチ埼玉応援団!」では、埼玉県広聴広報課の菅野さんと堀尾さんで毎週、埼玉の魅力発信をしていますよ。

ーーーーーー番宣も完了ーーーーーー


その埼玉を有名にした、今は石川遼選手、水泳の古賀選手、そして北村先生、色々な 方が盛り上げてくれてますが、そのベース、ここまで埼玉をグレードアップしたのが実は、レッズであり、アルディージャであり、サッカーのこの2チームです。
後から西武が入ってきて日本一になりました。
今日、西武は来れなかったのですが、今日は埼玉の名前をあげてくれた2チームの社長お二人にインタビューさせていただきます。


ただ、正直言ってチーム状況が芳しくありません。レッズが今7位、アルディージャが15位です。でもわざとアルディージャはギリギリのところで盛り上げてくれています。そこらへんの所も含めてインタビューしたいと思います。




レッズ橋本社長:私自身、本年の4月に社長に就任して浦和に住んでから4ヶ月が経ち ました。地元の皆さんの非常に熱い声援を受けまして責任の重さを痛感しております 。
勝敗に関しては非常に厳しい状態が続いておりますが、何とか残された後半で取り返しチーム一丸となって頑張りますので、引き続き皆様の温かいご声援・ご支援を宜しくお願い申し上げます。




アルディージャ渡辺社長:埼玉県の北本市生まれの北本育ちです。昭和49年に熊谷高校を卒業いたしました。諸先輩の方々には毎年毎年、ご心配をお掛けいたしまして申し訳ございません。
これから残り11試合になりましたけれどもチーム一丸となって期待に応えられるよう頑張りますので引き続きご支援をお願い申し上げます。



堀尾さん→レッズ:あのJリーグ開幕以来の6連敗という屈辱ですね。


レッズ橋本社長:今までのレッズの戦い方と変えようということで、新しい監督を迎 えました。
今シーズンはチームのメンバー全員がボールを動かすという、やって楽し いサッカー、見て楽しいサッカーをやろうということで、新しいユースから新人のメンバーも試合に出てもらったりして、順調に進んでいるように私は理解しています。
夏場に入ってからケガ人が出たりして若干まずい試合がありますが、先週の広島戦で記者の方に言った私のひと言は、久しぶりに後半の部分で1対0で勝ちました。これからは試合全体を通じて勝てる事を皆さん信じて取材して下さいと言いました。


堀尾さん→アルディージャ:いつもハラハラ・ドキドキしますが見せる面白いサッカーをしますよね。


アルディージャ渡辺社長:スタートは良かったんでよね、中盤で4連敗するなどで負けが込んで厳しい15位とい う状況ですが、今のチームを例えれば「ロケット」です。
2つ意味がありまして、一つは「尻に火が付いた」ということ。そしてロケットは尻に火がつけば「飛び出すしかない」ということです。
内容的には良い試合をしているのでロケットダッシュ間近。と語りました。


堀尾さん→アルディージャ:今度、鹿島ですよ〜。


アルディージャ渡辺社長:はい、鹿島です。
鹿島に勝ってロケットスタートで始まる んです。ここで一句!「大宮アルディージャ」と「ロケットダッシュ」と掛けまして、「追い 越し禁止車線」と説く、その心は・・・「右に出るものが有りません」。とキレイにまとめた渡邉社長。
会場内も大きな拍手で盛り上がりました。



■埼玉応援宣言

宣言案朗読は堀尾正明さんが務めました。
動画はこちら。



コバトンとマナビィもステージへ! 
すると堀尾さんから「コバトングッズ」は人気があるんだという事を話し、コバトンに「ねっ、コバトン!」と問いかけるシーンも ・・・。
その時の動画はこちら。



■閉会のことば

原団長が“小江戸川越〆”でキッチリと締めました!
珍しい“小江戸川越〆”の動画はこちら。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


こんなに多数の方々が埼玉を応援してくれれば心強いですね!
私も埼玉県人として誇りに思います。


そして、私は埼玉の魅力発信のため様々な場所に行ったり、素敵な方々と触れ合うことができ、とても幸せです♪
これからも頑張ります!!




上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

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