ナチュラルローソン新宿駅西店内に埼玉県産品が並ぶ

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2009年9月1日に知事公館で埼玉県と株式会社ローソンが「埼玉アンテナショップ」設置に関する協定を締結しました。


ナチュラルローソン新宿駅西店内に「埼玉アンテナショップ」を設置し、11月22日にオープンします。


店舗を改装し専用の商品陳列棚・冷温切り替え式ケースでの県産品販売及び、観光PRラックが設置されます。



●主な販売商品 : 和菓子、洋菓子、狭山茶など食品類を中心に約80品目 ※健康に配慮した品揃えを充実させた「ナチュラルローソン」の商品コンセプトに合致する「安全・安心」な県産品を販売。


●観光情報の発信等店内の専用ラックに、新たに開発する埼玉の体験型旅行商品のパンフレットや観光情報フリーペーパーを設置します。また、地元生産者が開発した新商品や話題の商品なども、期間限定でイベント的に販売することを予定しています。


●商品管理  社団法人埼玉県物産観光協会




【ナチュラルローソン新宿駅西店】場所 : 東京都新宿区西新宿1−13−12(新宿駅西口から徒歩5分)
※ナチュラルローソン店舗内に都道府県のアンテナショップを開設するのは、全国で初めての取組。



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コバトンスタンバイ!




■上田清司埼玉県知事よりあいさつ

「埼玉アンテナショップ」設置に関する協定にご理解いただきましたことをありがたく思います。


株式会社ローソンとは、これまでにもコンビニエンスストアーチェーンとしては初めて本県と、災害時における帰宅困難者の支援に関する協定を結んで頂きましたし、また昨年は包括的連携協定の締結として、自動車税の期限内納付や「まなびピア埼玉2009」のPRなど、日頃から各分野でご協力頂いております。


この度、新たにナチュラルローソンの中に、彩の国・埼玉物産販売店のコーナーを設置する事ができました。
具体的には、そちらに物産が並んでいますが、こうした商品を扱って頂くということになりました。




埼玉県としては県独自にアンテナショップを作ったりして費用を負担する事なく、しかも日本一、顧客の多い新宿のナチュラルローソン内にできるという事で、埼玉県のPRには絶好の場所、私たちとしては大変喜んでおります。




■株式会社ローソン 新浪剛史代表取締役社長 CEOよりあいさつ

私どもは埼玉県と包括契約を結んでおります。その中で埼玉県内のローソンで商品や産物を売るというだけではなく、むしろ東京でたくさんの人に埼玉の商品や産物があるという情報を発信していくという事をしたい。


今回は私どもの方から、埼玉県さんが東京でアンテナショップをやられるなら、私どものお店をご利用頂くのはどうでしょうか?というようにお話をさせて頂きました。


私もビックリしたんですが、ナチュラルローソンがいい!という事で、これは上手いところをついているなと思いました。普通のブルーのローソンでやることを前提に考えておりました。


ナチュラルローソン新宿駅西店は一日1500人のお客様がいらっしゃいます。ナチュラルローソンをご利用になるお客様は、健康志向の方や最近ではメタボ気味の男性も増えていますからその様な方、女性の方、いわゆる情報のアンテナを張っていらっしゃるお客様が中心です。
埼玉県の物産を扱うことはご理解いただけ、且つ喜んでいただけるのではと思っております。


埼玉県は上田知事の下、たいへん活発に色々な事をされている、こういう中で私共が一助になり、私たちのお客さまも喜んでいただける、そういうローソン、ナチュラルローソンということでやって行きたいと思います。


国が色々な形で変わろうとしていますが、地域に良い商品、良い商材があります、こういうものをコンビニエンスローソンとしてはお客さまにご案内できるようにしていきたい。




■協定書への署名




■記念撮影


コバトンも入っての記念撮影♪



■記者からの質問
Q.上田知事へ→ なぜナチュラルローソンを希望されたのですか?


上田知事 : 良いものを、良い素材を丁寧に売るというのがナチュラルローソンのイメージですので、埼玉県の小量ですが本物で良いものをなのでイメージがピッタリ合うということでお願いした。普通のローソンの中で徳島県がやっているんですが、ナチュラルローソンでは埼玉県が始めてという事になります。埼玉県にとってもイメージアップになる。



Q.新浪社長へ→ 新商品の開発などは予定されていますか?


新浪社長 : 並ぶものはお客さまにとって、全て新商品となりますので、あえて作る必要がありません。



Q.新浪社長へ→ 埼玉のアンテナショップとしてのメリットは?


新浪社長 : もともと地産地消、地産外消というのをローソンでは大きなテーマに掲げています。大量生産、大量消費という時代は終わった、そしてコンビニはその中で飛躍した。ナチュラルローソンは原材料などが限られていますので正に、たくさんは出せないんです。知事もおっしゃった通り、そういう意味でマッチングしている。


Q.新浪社長へ→ なぜ新宿だったのか?


新浪社長 : ナチュラルローソンということで、かなり限られます。その中でお客さまの数も多いですしスペース的にもちょうど良かった。



Q.新浪社長へ→ 好評だったらこれから広げていくことはありますか? また、他県とはどうか?


新浪社長 : 埼玉県さんと考えていきたい。チャンスがあれば名古屋地区・大阪地区、特に大阪地区は大きな都市でありますし、我々もチャレンジであります。
ある程度、埼玉のものであれば東京でもなじみがあるだろうなと思います、逆に徳島でも持って来られるわけですから、逆もあったという事で可能性はチャレンジできるのではと思います。
できれば東京の中で2つ・3つとできるのでは。他県さんとは、こういう考え方が共有できれば、東京の方が喜ぶ、また地域の活性化に役立つという事であれば話し合いをしていきたい。



■商品説明


上田知事が熱心に商品をPR



■試食

「しゃくしな漬」や「草加せんべい」「まんじゅう」などを試食した。




その場面では、上田知事がまんじゅうを半分にして記者へ分けるシーンも・・・。



☆司会進行は観光課の荒井課長でしたよ。




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【設置の経緯】
埼玉県と(株)ローソンは、平成20年6月に「包括連携協定」を締結し、「観光情報・振興に関すること」について検討を重ねてまいりました。(株)ローソンは「地産外消(地方の産品を東京などで販売展開する)」を推進しており、本年3月には都内店舗に徳島県のアンテナショップを設置しました。このたび、県産品の都内への販路拡大と観光情報のPRを強化したい埼玉県との思惑が一致し、「埼玉アンテナショップ」を開設することになりました。


【ナチュラルローソンについて】
“美と健康”をキーワードに、「健康的で快適な生活」をサポートするコンビニエンスストアとして、女性や中・高齢者のお客様を中心にご支持をいただいております。玄米・黒米等を使用したおにぎり、天然植物原料の洗剤や石鹸など、健康志向の高い品揃えが特徴です。東京都内を中心に、84店舗(8月末現在)が営業しております。


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上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

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