2009年9月26日(土)・27日(日)に大宮ソニックシティ・地下第1〜5展示場、イベント広場、鐘塚公園を利用し、県内16校の工業高校と中小企業がコラボして「第2回 埼玉県ものづくり教育フェア2009」を開催しました。
「埼玉県ものづくり教育フェア2009」は、小中学生やその保護者に、ものづくりの大切さや魅力、楽しさを理解してもらい、将来のものづくり後継者を育成することを目的として、県立工業高校、産業界、行政機関などが連携して実施しています。
鐘塚公園では、狭山工業高校が製作した「ミニSL」や、越谷総合技術高校の「ミニ新幹線」の乗車もでき家族で楽しんでいました。
イベント広場では、春日部工業高校が製作した「イライラ棒」や、鋳物体験としてアニメキャラクターを模った「文鎮」や「ベーゴマ大会」「手焼きせんべい」を体験するコーナーも行われていました。
また、児玉白楊高等学校は「Hondaエコノパワー燃費競技大会」に出場するエコランカーの展示もありました。
※「Hondaエコノパワー燃費競技大会」とは、今年で29回目となり海外からも参加があるという歴史ある大会。Honda製4ストロークエンジンをベースにした車両で「1リットルのガソリンで何キロ走れるか」を競うモータースポーツ。
今年は10月10日(土)がフリー走行・練習走行、11日(日)が決勝で、『ツインリンクもてぎ』で行われます。
展示場では、汎用旋盤による砲丸づくりは世界ナンバーワン企業といわれる(有)辻谷工業さんや、強化プラスチック(FRP)の設計・開発・製造・販売を行っている北関工業(株)さんも出展していました。
(株)ドクターKさんの3Dバーチャルバッティングセンターのブースでは、少年たちが元気にバットを振り楽しんでいました。
埼玉県予選会も兼ねた、工業高校生によるキャリアロボット競技会も行われて会場は賑わっていました。
上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓
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