まなびピア埼玉2009 秋篠宮殿下・秋篠宮妃殿下お成り

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2009年10月30日 14:30より、さいたまスパーアリーナ・メインアリーナのステージで総合開会式が行われました。



総合開会式には、秋篠宮殿下・秋篠宮妃殿下もご臨席されました。

※写真は第2部アトラクション終了後、出演者へのお声がけの様子(写真提供:埼玉県)



※写真は生涯学習見本市「JAXAブース」御覧の様子(写真提供:埼玉県)



【第1部 式典】
■上田清司埼玉県知事 「開会あいさつ」 
埼玉県内70市町村すべての会場で埼玉県をあげて開催することになっております。
埼玉県には、近代日本経済の父と称されます「渋沢栄一」、古典文学の宝庫となっている「塙保己一」、日本最初の公認女性医師となった「荻野吟子」など、生涯学習の達人ともいうべき偉人を多数、輩出してきております。と話し、宇宙飛行士・若田光一さんや、プロゴルファー・石川遼選手、直木賞作家・北村薫先生の活躍の紹介も含めながら、開催の意義や喜びを語りました。



■高井美穂文部科学大臣政務官 「主催者あいさつ」
近年、我が国において少子高齢化、高度情報化、国際化、様々な世界環境が急速に変化する中にあって、国民の生涯学習への関心や要求が一層深まってきております。
また、生涯学習を推進する事は、活力と潤いのある地域社会を形成する極めて重要なものとなっております。
今回のフェスティバルを契機に一人でも多くの参加者が、自ら考え学ぶことの意義を理解され生涯学習の仲間の輪に加わって頂けることを願っております。と語りました。



■奥ノ木信夫埼玉県議会議長 「歓迎あいさつ」
人生80年と申しますが、日本人の平均寿命は今後更に延びていくと言われています。人生が長いという事は、それだけ多くのことを学び、楽しみ、そして社会に関係するチャンスも溢れてくるということです。
知識や技術がめまぐるしく進歩し、ワークライフバランスといった考え方が重視されつつあります。
多くの趣味や楽しみ、また熱心に打ち込まれる事を持っている人ほど、豊かな人生を送ることがでる。「学びて、時にこれを習ふ。また喜ばしからずや」「友、遠方より来たる、 また楽しからずや。」これは日々学び、良き友を持つ事の素晴しさを説いた論語の一説です。
学習意欲を高め、長く継続していく為には良き仲間は欠かせません。多くの仲間との向上は自己を高めるだけではなく、思いやりを育む場でもる。
学習を通じて人とともに、潤いと生きがいのある人生を送ることこそが、生涯学習の真の目的であります。と語りました。



■秋篠宮殿下 「おことば」
第21回全国生涯学習フェスティバル「まなびピア埼玉2009」総合開会式に出席できました事をたいへん嬉しく思います。
埼玉県は716万人を超える人口を有し、高速道路や新幹線なの交通網も、高い利便を生み出し、多くの大学、研究機関、そして企業が立地する都市として。一方、荒川や利根川をはじめとする河川の豊富な水源と、秩父山系の山々の自然。水と緑に恵まれた田園も残されています。
そのような埼玉県において国民の学習活動を高め、学習活動への参加を促進する、全国生涯学習フェスティバルが多くの参加者の中で開催されることは、真に意義深いことであります。との、おことばを頂戴いたしました。



■清水勇人さいたま市長 「開催地代表あいさつ」
生涯学習は日々の生活の向上を図り、職業能力の向上や、自己の充実を目指しながら生涯を通して自発的に行われるものであります。
皆さんがよくご存知の、宇宙飛行士・若田光一さんは、さいたま市の出身です。
若田さんの宇宙服のロゴマークには「夢・探究心・思いやり」という3つの言葉が縫い付けられております。
この言葉は、まさに、夢に向かって学び続けるという若田光一さんの生き方を表したのもであり、生涯学習の基本理念そのものであると感銘を受けております。
そんな若田光一さんが国際宇宙ステーションでの長期滞在を成し遂げた、この年に、出身地である「埼玉県」で生涯学習フェスティバルが開催されることは、真に意義深く感じております。
私も学びを支援していく事の重要性を、再認識する良い機会と捉えて生涯学習の推進に一層努めてまいります。と語りました。




【第2部 アトラクション】
秋篠宮殿下・秋篠宮妃殿下も客席にて、アトラクションをご覧になりました。

総合開会式の進行は遠藤久美子さん。



■小鹿野子ども歌舞伎・吉田龍勢祭の口上から祭典の序章がスタート

小鹿野子ども歌舞伎の女の子二人が「第21回全国生涯学習フェスティバル実行委員会会長・埼玉県知事 上田清司に成り代わりまして、厚く厚く御礼申し上げ奉りまする〜」と口上を述べると会場を盛りあげました。




秩父祭屋台囃子や、川越氷川祭りの祭囃子と続き、さいたま市下落合小学校の子ども達による、手形のアートなども披露されました。



また、埼玉県立松山女子高等学校の生徒による、書道アートは、埼玉県川越市・長瀞町・さいたま市を舞台にした朝の連続テレビ小説「つばさ」の主題曲になっていたアンジェラアキさんの「愛の季節」の音楽に合わせながら、巨大な紙に歌詞を書き上げたました。

2曲目は、SMAPの「世界に一つだけの花」の歌詞を曲にあわせて書き上げました。素晴しかったです!


その後も、上田知事のあいさつにもあった、埼玉三偉人(渋沢栄一・塙保己一・荻野吟子)の紹介やショーなどが続きました。




そして、本田技研工業のロボット『アシモ』が登場して、「ちゃんと伝わっているよ、学びの心・・・」ということで、サッカーボールをキックして見事に遠藤久美子さんにつながりました!!




直木賞作家で、先日、「彩の国学術文化功労賞」を授与された北村薫さんもゲストスピーチを行いました。




「彩の国特別功労賞」を受賞した宇宙飛行士の若田光一さんからのビデオメッセージ




最後は、850人の女声コーラスによる「下總皖一 童謡メドレー」で幕を閉じました。



−−−−−
ステージの参加者の思いが伝わる、とても感動的な開会式でした。


この後も、順次アップしていきます♪



上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

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