彩じまん−上田知事と語る埼玉自慢ブログ

2009年11月9日（月・祝）に、秩父鉄道秩父駅徒歩１分の秩父まつり会館前通りで【第５回埼玉Ｂ級ご 当地グルメ王決定戦inちちぶ】が行われました。

埼玉Ｂ級ご当地グルメ王決定戦・宣伝部長を務める脇知弘(わきともひろ)さんも来場しましたよ〜♪

埼玉Ｂ級ご当地グルメ王決定戦は、埼玉県内各地域自慢の「ご当地グルメ」、その魅力を全国に発信するために始められ、今回で５回目となります。

今回は、埼玉県内２１市町村から過去最多の２３グルメ（うち初出場７グルメ）が出場し、地元、秩父 からは“ちちぶの和点心小昼飯（こぢゅうはん）”として「おっきりこみ」と「みそポテト」が出場 しました。

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【ちちぶの和点心小昼飯について】
農作業の合間など小腹がすいた時に食べる秩父の郷土料理。主に地元の穀物、農産物を食材として各家庭で独特の調理をしたもので、おっきりこみ、みそポテト、 たらし焼き、炭酸まんじゅうなど全１３品ある。
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毎回、麺類・丼ものは２００円で、その他は１００円という値段に加え、ご当地B級グルメが一同に集まるとあって、秩父での開催は初でしたが県内外から35,000人もの来場者で賑わいました。




当日の朝は、NHKの生放送の中継も入りました。

朝は、小雨がパラパラ・・・。
そして、10:30からの開会式の時には本降りに・・・（ーー；）


■開会式



開会式には、ゆる玉応援団を代表して、団長の「コバトン」と、開催市の秩父の「りゅうごん」がステージへ。
また、メイプルシロップの生産が盛んという共通点があり、秩父市との交流が深いカナダのケベック州 政府在日事務所経済部部長も迎えていました。


高橋伸一郎秩父商工会議所会頭から開会宣言と、塩川修埼玉県副知事から主催者あいさつ、久喜邦康秩 父市長のあいさつに続いて、開催地を代表して「おっきりこみ」「みそポテト」から、秩父商工会議所 青年部の小泉さんが選手宣誓を行いました。


一時はどうなるかと思っていましたが、いよいよ11:00からオープン！！となったと同時に、さっきまでの雨が嘘のように雨は上がり、太陽がっ！！
素晴らしい！！
皆さんの普段の行いが良いからですね〜♪

太陽が顔を出すと、来場者もドンドン集まり始め、すぐに長蛇の列に。。。

私はまず、「のらぼう菜モツ煮込みうどん」を食べました。
武蔵の小京都・小川の伝統野菜「のらぼう 菜」が入ったうどんで、「野良にぼーっと生えてる」のが名前の由来とか。
ちょっと麺が柔らかすぎるのが気になったが、モツ煮込みというのでコッテリしているのかなと思っていたが、わりとあっさりと していてスープは好きな味でした。



そして、「待ち時間なしに、すぐに食べられますよっ〜、今回はチーズが入っていま〜す。」と言って いたので、本庄市の「つみっこ」を食べてみました。
行列もできていなくて、しかも和風の汁物にチー ズって・・・？！と、正直あまり期待しないで食べてみました・・・。
しかし、これが食べてビックリ ！！
つみっこの中に入っているチーズが、とろっ〜と溶け出し、これが見事なハーモニーをかもし出したのです。。。

さすが、地元つみっこ合戦２年連続チャンピオンが参戦しただけのことはありますね。
養蚕・機織りが盛んだった本庄では、仕事の合間に食べたのが、この「つみっこ（すいとん）」だそう 。
小麦粉を手で「つみ取る」、桑の葉を「つみ取る」から「つみっこ」ということで、郷土の大国学者 ・塙保己一も大好物だったとか。



あとのグルメは、並ぶ時間がなく断念しました。。。
　
おっ！　塩川副知事を発見！
塩川副知事は、開催地の「おっきりこみ」と「みそポテト」を食べていました。感想を聞いてみると・・・「おっきりこみ」は食感がいいね、温まるし美味しい！
「みそポテト」もホクホクして美味しい！と絶賛していました。




たくさんの人で賑わっている中でも、まったく気にせず、歩道にあるオブジェの上で、4匹が重なりあって、寝ているネコちゃんがいました〜♪
あまりの可愛さに、たくさんの人が集まり写真を撮っていましたよ。
なかには、本物なの？ぬいぐるみ？という声も上がるほど、ピクリともせずに寝ていました。

きっと、ここがいつもの定位置なのでしょうね・・・。
気持ちよさそうだニャー。



B級グルメPRのために、脇知弘さんが【ゆる玉応援団】を率いて登場！
　　　　
すると、あっという間に黒山の人だかりとなってしまいました。
メイン通りではなく、線路沿いの道を歩きPR会場へ・・・。

その間も、線路の向こう側の建物からも「クマ〜」と叫ばれ、にこやかに応えていましたよ。
脇さんのすぐ後ろを歩くのが、今回、新たに【ゆる玉応援団】に仲間入りして、今回のイベントが初仕事となる「こぜにちゃん」と「フラべぇ」です！

これで【ゆる玉応援団】は団長であるコバトンを含み、２５体となりました♪


〜＊〜＊〜　「こぜにちゃん」「フラベぇ」　〜＊〜＊〜
☆こぜにちゃん
　　　　
団員番号　：　Ｎｏ２３
プロフィール
行田市の誇るご当地グルメ「ゼリーフライ」がモチーフ。
ゼリーフライが小判型であることから、「銭 フライ」と呼ばれていたのが訛って「ゼリーフライ」と呼ばれるようになったという話が、キャラクターの名前の由来です。


☆フラべぇ
　　　　
団員番号　：　Ｎｏ２４
プロフィール
行田市の誇るご当地グルメ「フライ」がモチーフ。
フライ作りに欠かせないフライ返しと押しぶたを持っています。
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■第５回埼玉Ｂ級ご当地グルメ王決定戦inちちぶ　表彰式
開催事前に、埼玉県とアサヒビールの共同企画で「あなたが食べたい埼玉B級ご当地グルメ」では、川越市・太麺やきそば（1,205票）、寄居町・寄居もつ（1,189票）、行田市・ゼリーフライ（785票）で したが・・・さて！！

結果発表は、宣伝部長の俳優・脇知弘さんもかけつけて、駅前の特設ステージで結果発表が行われました。



【ゆる玉応援団】も、橋幸夫さんが歌う「ゆるキャラ音頭」にのってステージに登場〜♪


★優勝（第５回埼玉Ｂ級ご当地グルメ王）　　　みそポテト（秩父市）　　　
※副賞１‥(株)サークルＫサンクスの店舗で使用できる商品券　　　
※副賞２‥アサヒビール（株）提供商品（ビール）

★２位　　　つみっこ（本庄市）　　　
※副賞‥‥アサヒビール（株）提供商品（チューハイ）

★３位　　　おっきりこみ（秩父市）　　　
※副賞‥‥アサヒビール（株）提供商品（清涼飲料）

★４位　　　はんのう味噌付けまんじゅう（飯能市）

★５位　　　なめがわもつ煮（滑川町）

★部門賞その１（２００円グルメの最も上位のグルメ）　　　つみっこ（本庄市）　　
※副賞‥(株)サークルＫサンクスの店舗で使用できる商品券

★部門賞その２（初出場７グルメのうち最も上位のグルメ）　　　おっきりこみ（秩父市）　　　
※副賞‥(株)サークルＫサンクスの店舗で使用できる商品券


表彰状が久喜秩父市長から手渡されました。



続いて各チームには、副賞として優勝と部門賞には、(株)サークルＫサンクスの店舗で使用できる商品券が、(株)サークルＫサンクスの武井様から渡されました。

その他、(株)サークルＫサンクスさんと埼玉県の連携は、埼玉Ｂ級ご当地グルメの商品化と、期間限定 販売していました。

●株式会社サークルＫサンクスでは、第５回埼玉Ｂ級ご当地グルメ王決定戦inちちぶ（平成21年11月14 日開催）応援企画として、歴代の決定戦入賞グルメのうち３グルメを商品化し、期間限定で販売しました。

商品化となったグルメは以下のとおり
（１）豆腐ラーメン　　
・商品化の元となったグルメ　　豆腐ラーメン（さいたま市）　　
・決定戦出場回数　　３回（第５回決定戦は不出場) 　　
・過去の入賞歴　　　第２回・第４回‥優勝、第３回‥２位　　
・販売期間　　　　　１１月３日〜１１月２３日

（２）ゼリーフライドッグ　　
・商品化の元となったグルメ　　ゼリーフライ（行田市）　　
・決定戦出場回数　　５回（第５回決定戦を含む）　　
・過去の入賞歴　　　第１回決定戦‥２位、第２回決定戦‥５位　　
・販売期間　　　　　１１月３日〜１１月２３日

（３）鉄骨いなり　　
・商品化の元となったグルメ　　キューポラ定食（川口市）　　
・決定戦出場回数　　３回（第５回決定戦を含む）　　
・過去の入賞歴　　　第３回決定戦‥優勝　　
・販売期間　　　　　１１月５日〜１１月１８日

※この企画は、第３回決定戦（平成20年11月24日開催）以来、埼玉県のＢ級ご当地グルメ応援活動の一環として行われています。

そして、同じく副賞として、アサヒビール埼玉統括支社の保坂支社長から手渡されました。

保坂支社長って、やっぱり「ムーディ勝山」にそっくりだよな〜。
話していると、どうしても「パヤパッパー、パヤッパー・・・右から左へ受け流す〜・・・」と頭の中に流れてしまうのです。。。
保坂支社長！　すみません　ｍ（＿＿）ｍ

優勝チームには、1本につき1円が「みどりと川の再生」に寄付される、アサヒスーパードライがプレゼントされました。
その他にも、アサヒビール株式会社さんは、埼玉県と【第５回埼玉Ｂ級ご当地グルメ王決定戦inちちぶ 】のＰＲ企画を連携して行っていました。

●ＰＲ企画第１弾
アサヒビール埼玉統括支社ホームページ上で、第５回決定戦出場グルメについて、「あなたが食べたい 埼玉Ｂ級ご当地グルメ」の事前投票（期間：11月10日まで／11月12日発表　応募総数：10,425通）を実 施。

●ＰＲ企画第２弾
第５回決定戦出場グルメが食べられる店舗を紹介した「埼玉Ｂ級ご当地グルメブック」を作成し、会場 に来場された先着１万４千名に配布。

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【脇知弘さんについて】
本名　：　脇知弘（わきともひろ）
生年月日　：　１９８０年１０月１１日
出身地　：　神奈川県
特技　：　剣道（二段）・手品・大食い
好物　：　鰻重
プロフィール 2000年にTBS系ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』のGボーイズ・ワッキー役としてデビュー。
2002年・2005年・2008年に日本テレビ系ドラマ『ごくせん』シリーズのクマこと熊井輝夫役として出演 。
2008年12月31日にプロレスデビューを果たしタッグながら勝利を収める。
2009年春、川越が舞台のＮＨＫ連続テレビ小説「つばさ」では、ロナウ二郎役を好演。

その後、埼玉県川越市の小江戸川越観光グルメ大使も務め、今回のＢ級ご当地グルメ王決定戦の宣伝部 長にも抜擢された。
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観光地での開催でも「みそポテト」がグランプリで、「おっきりこみ」が3位と、やっぱり地元グルメ が強かったですね。
ですが、、、行列があまりできていなかった、あの「つみっこ」が2位！しかも200円グルメの中では1位を獲得しダブル受賞となった・・・。

う〜ん！　

B級グルメは意外な結果が出たり、予想がつかないのも、楽しみの一つなのかもしれませんね・・・。

次回のゴールデンウィークも楽しみです―☆


上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓