「まなびピア埼玉2009」の第4回実行委員会を開催

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2010年2月19日(金)埼玉県県民健康センター・大ホールで、昨年10月30日から11月5日までの5日間に開催された、第21回全国生涯学習フェスティバル「まなびピア埼玉2009」の第4回実行委員会が開催されました。

 フェスティバル開催期間中、県内全70市町村の参加の下、埼玉県内各地の会場への来場者数は約224万人で過去最高の参加者数でした。


最後となる今回の実行委員会では、開催結果などを記録した報告書を配布し、事業報告が行われました。


会議の前後には、まなびピアPR大使として活躍してきた大利根町の童謡ユニット「ピンキッシュ」が出演。
※ピンキッシュは、大利根町の商工会がプロデュースする童謡ユニットで、平成21年6月のオーディションを経て、2009年7月22日に行われた「まなびピア100日前キャンペーン」で、さいたまスーパーアリーナのコミュニティアリーナで新生ピンキッシュとしてデビュー。
同時に、まなびピアPR大使となり、11月2日の「まなびピア2009」の主会場となっていた、さいたまスーパーアリーナのメインステージでのライブという、大役を果たしました。


まなびピアのキャンペーンごとに、MCなどにも慣れ、ピンキッシュメンバーにとっても、“学び”を実感できたのではないでしょうか・・・。


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入り口で生涯学習のマスコット「マナビィ」がお出迎え。。。



司会進行は、第21回全国生涯学習フェスティバル推進室の加藤主幹。


次回、開催地は高知県であることが伝えられ、ピンキッシュが登場し「ゆめみるいちご」を披露・・・♪




フェスティバルのダイジェスト版DVDを上映



■第21回全国生涯学習フェスティバル実行員会会長 上田清司埼玉県知事あいさつ

ビデオをあらためて見て、とても素晴らしい「生涯学習フェスティバル」だったなと確信いたしました。
何が良かったのかを考えると、埼玉の若さだったり、人のエネルギーだったのではないかと思います。


開会式では、人口が過疎化になっている小鹿野町の、子供歌舞伎の二人が「上田清司に成り代わりまして ・・・」というところでは、秋篠宮殿下・秋篠宮妃殿下も大笑いしていたのを印象深くおぼえています。


そして、松山女子校の書道パフォーマンスで躍動する雰囲気は、そのまま開催期間中、続いていたのではないかと思います。
宇宙に長期滞在をした宇宙飛行士・若田光一さんからはビデオメッセージを頂いた他、フェスティバル前日にお越し頂き、宇宙へ行ったコバトンの返還なども行いました。
また、直木賞を受賞した北村薫先生に出演していただいたり、アカデミー賞を受賞した本木雅弘さんや石川遼 選手からはビデオメッセージも頂きました。

まさに、埼玉県は人材の宝庫だと知らせることができたのではないでしょうか。

「フラダンスから宇宙まで」というサブテーマにふさわしい、色々な学びを見ること、感じることができたのではないか、そして私たち自身も「触れてみたいな」、「やってみたいな」という思いを、このまなびピアで感じたのではと思います。


■文部科学省大臣官房審議官 川上伸昭氏あいさつ

小さなお子さんから、ご高齢の方まで、まさに全県民をあげて、様々な催し物をして頂きました。

そして 、過去最高となります、224万人の方々を集めていただきました。
期間中には、かなり強い風が吹いた時もございましたが、事故もなくトラブルもなく行われよかったと思います。


DVDを拝見し、開会式の見事さもさることながら、総合閉会式において、ムーブの会のお子さん達が、 障害に負けることなく一生懸命、ステージの上でダンスを踊ってくださいました。
多くの県民の皆さんに、この大会が支えられていたんだということが解説され、また、知事自らが、トークセッションをリードして、大会の総括をされました。
生涯学習は、各県で行ってきています。
しかし、開会式は華々しいのですが、どうしても、やりっ放しになってしまうという様な県もございました。

その中、埼玉県の皆様は、これまで培ってきた、生涯学習の成果、学びのエネルギー、また、県外から来られた方に対して、埼玉県の自然や歴史、伝統文化など様々な魅力を伝えることができたのではと考えています。
このフェスティバルを機に、連携の輪、活動の拡大を図っていかれることを期待しております。



■議事

議長は会長の指名により、副会長の埼玉県町村会会長・小沢信義氏が務めました。


議題  
(1)平成21年度事業報告について
(2)専決処分の報告について
(3)平成21年度収支決算見込(案)について
(4)平成21年度収支決算承認の会長への委任について
(5)第21回全国生涯学習フェスティバル実行委員会の解散について


第1号議案から、第5号議案まで、実行委員会資料を基に、フェスティバル報告書などを用いて報告が行われました。

報告は、第21回全国生涯学習フェスティバル推進室・岡崎室長。

途中、感想や質疑応答なども交えながら、滞りなく進められ、議案すべてが承認されました。



■ピンキッシュ会議終了後に、2度目の登場。

「まなびピア」100日前キャンペーンのデビューを機に、フェスティバルに係わってきた、それぞれの感想を述べ、ピンキッシュが歌う「ふるさと」で会議が終了しました。



〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜 ≪参考≫ 〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
【参加者数】(いずれも延べ人数)
メイン会場実施事業・・・801,747人
(内訳)
・全国生涯学習フェスティバル     
  来場者数    420,926人     
  出展・出演者数  18,312人    
・共同開催事業(各主催者発表値)     
  来場者数    362,509人     
  ※共同開催事業:まなびピア埼玉2009会場で併催した事業


市町村主催事業・・・502,414人
※市町村主催事業:市町村が地域の資源や現在取り組んでいる事業などを活用して実施した事業


参加事業・・・935,272人
※参加事業:各団体が日ごろの学習成果や活動を生かして企画し実施した事業



合計・・・2,239,433人


◎出展・出演団体数(メイン会場のみ)749団体
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜



上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓

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