2010年6月25日、知事公館にて、平成21年酒造年度・全国新酒鑑評会「金賞受賞」の酒蔵に感謝状の贈呈式がありました。
■感謝状贈呈
・株式会社釜屋
受賞酒名・・・力士
・松岡醸造株式会社
受賞酒名・・・帝松
・武甲酒造株式会社
受賞酒名・・・武甲正宗
・株式会社矢尾本店
受賞酒名・・・秩父錦
■上田清司埼玉県知事あいさつ
金賞受賞、おめでとうございます。
ちょっと少ないじゃないかという感じがするかもしれませんが、ただ、埼玉県は地酒応援団をはじめ、改めて埼玉のいい所を・・・という思いをもつ人たちが徐々に増えてきています。
地産地消をはじめ、観光地を含め、本当にいいものがたくさんあることを大いにアピールしたいとも思っています。
特に35の醸造会社、しかも、平成の名水100選の中に4箇所も入るような水どころでもあります。また、米どころでもあるという、埼玉の素材の良さをしっかりアピールしながら、清酒の良さをもっともっとアピールして行きたいと思います。
ただ、私が、のん兵衛だからということではなく、間違いなく良いお酒が埼玉には揃っていると思います。
願わくは、埼玉県下の様々な割烹やスナック・クラブなどにも、もう少しアプローチができるといいのかなと思っていますので、産業労働部をはじめ、関係のところにご相談いただいて、一緒になってアピールしていきたいと思います。
■埼玉県酒造組合会長・小山本家酒造代表取締役・小山景一氏あいさつ
感謝贈呈式ありがとうございます。
今年は、残念なことに金賞は4社ということで、過去で一番少ない受賞となってしまったように感じています。
ただ、我々の品質がおちたという事ではなく、私から見ますと、品質的には香りの高い酒も多いですし、味の濃い酒が県内多くあります。
審査の基準が少しずれてきたように思います。
どちらかと言うと、香りの高い濃い酒は入賞しにくくなったように思います。
福島や、東北あたりが比較的、20社くらい入賞しておりまして、どちらかというと、今回は、薄めのものが受賞したように感じます。
埼玉の酒は、酒造り学校をはじめ、色々なところで努力しておりますので、もっともっと、市場に出ている品質も努力してまいりたいと思いますし、また、勉強会でも審査基準に合わせまして、頑張っていきたいと思います。
また、上田知事さんからもお話のありました、埼玉地酒応援団、本当に知事さんにもご尽力いただきまして、昨年度は全国で前年をクリアした県は3県ということで、非常にありがたいと思っております。
今年、会計年度で締めました蔵出し数量ですが、国税庁から3・4日前に来たもので、全国ベースですと94.5%で、埼玉県の場合は98%です。頑張りまして昨年を超えるようにしたいと思います。
■記念写真
それでは、中庭で記念写真をと、司会進行の稲葉観光課長が案内すると、上田知事が「やめた方がいいかもしれない、蚊がブンブンしてるから・・・もう刺されたし」という意見で、知事公館の部屋の中で行われました。
確かに、去年も蚊に刺されて大変でした。特に私・・・。
上田知事が蚊取り線香を自宅まで取りに行くというシーンもあった。。。
昨年の内容はこちら。
■試飲会毎年、恒例となっている、マスコミも混ざっての試飲会♪
金賞受賞蔵のお酒と、埼玉県産の野菜などが振舞われます。
今回は、借金なし大豆のおぼろ豆腐や、加須市産のトマト・きゅうり、草加市産の枝豆、深谷市産スィートコーン、久喜市産の茄子など。
乾杯です!
埼玉県酒造組合の岸事務局長と西崎農林部部長も、美味しいお酒で話が弾んでいました。
武甲酒造の長谷川社長さんとも。。。
そんな中、私は、上田知事から、メタボにならないウエストサイズキープの方法を伝授してもらったよ。
上田知事は30年間もスタイルを保っているという方法を、皆様にも公開しましょう!
1.壁から少し離れ、肩幅くらいに開いて壁を背に立つ。
2.両腕のひじを曲げて胸の辺りに構え、それを、後ろ側にある壁を振り返るように左右交互に行う。
これを、いつも50回やっているそうですよ。
知事と一緒に壁際でやっている姿を見て、県の職員の方から、「木原さん、知事と何やってたの?」と笑われてしまった・・・。
上田知事と語る埼玉自慢ブログ【彩じまん】編集部・木原真弓
全国新酒鑑評会「金賞受賞」感謝状贈呈式
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