秋の軽井沢の旅

 今回の旅でつくづく感じたのは、障害者が旅をするのには「まだまだ」問題が山積している事があると感じました。

※2020年、オリンピック・パラリンピックが東京に決まり、政府もパラリンピックに向けて本格的に取り組むと9月の閣議で決定したと報じている。
 このオリンピックを期に、日本が変わらなくては行けない時だと私も感じている・・・いや変わらなくては観光立国にはなり得ない、如何なる方にも対応出来る施設「おもてなし」のできる日本であって欲しいと念願しています。 
 世界中の人が観光に訪れ「おもてなし」の心を感じて戴くには、地方の観光地でも、バリアフリーの町造りが重要になって来る。本当の意味の「おもてなし」が出来る国になるのでは無いでしょうか?・・・。 
 世界に開かれたバリアフリーの町、各地方の観光地に来て頂いて素晴らしい景観を観てお帰り戴ければ、東京でオリンピック・パラリンピックの開催できた「おもてなし」の心も世界中から来られる方々にも素晴らしい日本の風景が、オリンピックと共に世界中に知れ渡るのではないでしょうか。
 
 今日は世界に開かれたリゾート地、軽井沢の現在を追ってみた。

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 バリアフリーとして考えて観ると、でも早くから開かれた軽井沢でも、ホテルの階段や、段差が多く目的の場所に行くのにも遠回りを余儀なくされる、この事をオリンピック・パラリンピックまでに、少しでも解消する事が「おもてなしの」心に通じるのでは無いかと想い、マイ「ブログ」として発信しました。

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○今回の旅では、障害者(車椅子)では難しく想われたパターゴルフにも挑戦した、コースの半分くらいの工程移動は車椅子で、その他の平らな場所では、両松葉杖を使いパターで打つ時のみ杖を外してプレーをし打つ、何とか無事楽しめた。

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○鬼押し出しでも、かなりの急坂も車椅子を使い見学でき(周りの観光客からもお手伝いしましょうかと)声を掛けられた、有り難い 励ましの声で有りました。

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○ホテルでも、広い館内では、階段や段差を回避する為、遠回り移動をする事が多い、ホテル館内で移動も反省させられることが多かった。

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○また、白根山のお釜に姉と二人で見学に行くので、車椅子では一緒に登れないので、お土産やさんの店内で待ってもらったが、お店の方が寒いでしょうと「おもいやり」の心使いから、ストーブを付けてくれました(動かないでいるので)気温16度の店内での出来事でした、又2階のレストハウスに行く時も、レストハウスのスタッフ方々に、車椅子ごと階段の上げ下ろしまでして戴き感謝感激でした。

※何時も車椅子の旅では、通りすがりの方や、関係者の方々にお世話になる事が多い車椅子の旅です。