2014年8月の記事一覧

初めての公共交通の旅: 広島周辺の旅2日目から3日迄

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初めての公共交通の旅: 広島周辺の旅2日目から3日迄

 2日目は、ホテル直ぐそばの原爆記念資料館から、呉の大和ミュージアムの見学。

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 8時半ホテルを出て、橋を渡り右手の平和記念公園に入り、「原爆:平和記念資料館」を見学した。原爆の悲惨さを目にしながら見学をした。

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 原爆ドームの対岸から、ドームを観る、ここが原爆投下の中心と想いはせながら、その後、原爆ドームの方に移動した、記念にと写真を写しながら、原爆投下の恐ろしい現実と向き合う事が出来ました。

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 見学をした後、広島駅に行き、呉線に乗り呉駅迄行く、大和ミュージアムに入り10分の1に縮尺した、戦艦大和の巨体の前で写真を3人で写すのに、側にいた方にシャッターを押して貰ったら、そこに案内人(ボランティア)と想われる方が、私の仕事ですと話しながら私たちの所まできた。

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 もし良かったら、貴女様たちの時間の都合が付きますなら、館内をご案内させて下さいと話しかけて来た、妻に聞いたら案内して戴く事にした、約1時間余り大和ミュージアムの中を詳しく案内して戴いた、此れも旅の良い思い出になった事は間違いなく脳裏に焼き付け、呉駅に歩いて(7分)戻りそこで妻が広島に移り住んだ、かっての車で遊びに行った友達に連絡をしたら、ホテル迄来てくれたので、ホテルのラウンジで話していたが夕食を共にしながら話の続きをしようと、ホテル近くのお好み焼きのお店に移動して食べながら楽しいひとときを過ごす事が出来た。

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 3日目は、ホテルを9時にチェッアウトをしてから、タクシーで広島城に移動した、タクシーの運転手さんが、車椅子では、見学は出来ないのではと云われたが、何とかなると思い車で入れる場所を探してくれ、スロープが有るのを見つけて、そこで降ろしてくれた、これも出会いの一つと感じた、場内を天守閣前まで進んで行くと、やはり階段が行く手を阻んでいたので、そこで2人を待たせて私一人で天守閣に登り、最上階まで(私でもきついくらい)息を切らせながら上った時、二人の娘さんがポスターを張っていたのでご苦労さまと話しかけて、実は車椅子の妻と来たのですが、妻は階段を上る事が難しいので下に同伴の姉と待たせて来ましたと話して下に降りて行った、妻は如何しても、もう少し天守閣に近づきたいと云うので階段の手すりにつかまりながら少しづつ上がり始めた、何とか少し近づいたが天守閣にはやはり上がれずそこで断念した、天守閣の上から先ほど話した娘さん達が手を振って見送ってくれました。

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 その後、近くの縮景園に車椅子を押しながら15分程で着いた、園内は中央に回遊式庭園で、とても綺麗な公園ですが、池の周りには車椅子のいく手を阻む、飛び石を敷いている日本庭園なので、僅かしか進めず、それでも綺麗に手入れされており、写真を写す事は出来たので行ったかいは有ったと感じました。「庭園を後にした」

 広島駅迄如何して行くかと思案したが、新幹線に乗る時間までは、大分有るので歩いて駅に向かいました(25分)、駅に着いてからも、1時間30分程有るので、時間つぶしに軽い昼食を取り、駅周辺のお店を見学している間に、私は往きの新幹線では、車椅子を乗せて座ると狭く、トイレに行くのにも通路が狭く、一般のトイレしかない、往きの座席での苦労した事が頭に残っていたので、新幹線の切符売り場に行、車椅子で乗るのでこの座席を、車椅子対応の座席に替えられないか相談すると、車椅子対応の座席と隣の2席が開いていると云われたので、すぐ替えて貰う事が出来た、それで待つ事40分やっと乗る新幹線がホームに入って来た、替えた座席に行くと、車椅子を置く場所も在り、往きに乗った座席とは違い直ぐ側に車椅子対応のトイレも在るので安心した。

 約4時間で東京駅に着いた、生憎小雨が降っていたので、家までタクシーで帰って来た。
 
 ※総じて、いろいろな方と関わりが出来て意外と善き旅が出来たのでは無いかと想う旅でした。

   これまで行った場所には:駐車場や車椅子用トイレはすべて在りました。

 ※全国的に天気は、雨が多い中、広島:宮島・呉共雨にも合わず、楽しく過ごせた。

両足を悪くして、初めて使った公共交通のでの旅

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今回の旅行には、妻の両足を悪くしてから20数年間で、初めての公共交通を使った旅を決行しました。

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 しかしながら、2014年8月20日未明から広島 安佐南から安佐北にかけての降り出した豪雨で、土砂崩れが発生して、大変な被害がニュースで報じられている、その中での旅になった。

  車椅子を使い新幹線・山陽本線・フェリーと乗り継いで行く旅で、特に調べた全ての駅のバリアフリー状態、如何したら安全に旅が出来るのかが、最大の課題になった今回の旅のスタートです。

 この旅に行く為では、安全を確保する為に、パソコンを駆使して、乗り降りの時使う駅を重点に、バリアフリー状態を念入りに調べ、車椅子で本当に旅が出来るのかと、心配していました。
 
 調べを進めて行くうちに、地方(広島市)周辺の観光地での乗り降りする駅では、東京都内の駅より、バリアフリー化が、かなり進んでいる事が解り、当初レンタカーを借りて移動する積りでしたが、レンタカーを借りるのを止め、全て電車での移動に切り替える事にしました。
 
 出発駅のエレベーターで、ホームに入り、途中赤羽駅で知らぬ間に、池袋線ホームから京浜東北線に乗る時、(私達が20数年間乗らなかった赤羽駅構内)が全てのホームが、同じ高さに作り替えていて、ホームへの移動が楽になっていました。

 一番解りにくかったのが、東京駅でした。 人は多く、古い造りの各線を使い段差をなくす為にバリアフリー化をする為、苦労をしているのは感じました。

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 新幹線でも、のぞみの号の切符は観光業者に頼んでの指定席でしたが、車椅子用座席ではなかったので、快適とは言えずかなり窮屈な旅の始まりでした、無事広島駅に到着、其のまま山陽本線で宮島口駅に降り、フェリー乗り場に車椅子を押しながら10分位で着いた、フェリーの往復乗船券を買い待つ事15分、フェリーが来たので車椅子のまま乗船した、やっと無事宮島に降り立った。

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 2時間位見学して、3時頃のフェリーに乗るよう、急ぎ厳島神社を参拝して再びフェリー乗り場に2時55分着いたが、フェリー乗り場に行列が出来ていたので、3時のフェリーに乗れず待つ事20分、フェリーが来たのでやっと乗れると想っていたら、この乗船券は当社の乗船券では無いので、隣の桟橋に行って下さいと云われ面食らった。・・・・・・いち旅行者から観たら、同じ場所から同じ桟橋まで行くのに、不都合なのではと想うのは私だけでしょうか・・・・・

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結局、観光は終わりホテルに戻ったのが、予定より40分遅れの4時40分でした。

 ※ 「この旅は、本人にとって全てが初めての旅でしたので、長くなります:次回に続きます」

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このブログについて

このブログは、1988年に妻が変形性股関節症の手術を初めて受けた時から、本人が病床日記を記録していたものを、この病気で苦しんでいる人が数多くいます、その為「下肢障害を乗り越えて」と云う本を出版したことから始まっています。

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