今回の旅行には、妻の両足を悪くしてから20数年間で、初めての公共交通を使った旅を決行しました。
しかしながら、2014年8月20日未明から広島 安佐南から安佐北にかけての降り出した豪雨で、土砂崩れが発生して、大変な被害がニュースで報じられている、その中での旅になった。
車椅子を使い新幹線・山陽本線・フェリーと乗り継いで行く旅で、特に調べた全ての駅のバリアフリー状態、如何したら安全に旅が出来るのかが、最大の課題になった今回の旅のスタートです。
この旅に行く為では、安全を確保する為に、パソコンを駆使して、乗り降りの時使う駅を重点に、バリアフリー状態を念入りに調べ、車椅子で本当に旅が出来るのかと、心配していました。
調べを進めて行くうちに、地方(広島市)周辺の観光地での乗り降りする駅では、東京都内の駅より、バリアフリー化が、かなり進んでいる事が解り、当初レンタカーを借りて移動する積りでしたが、レンタカーを借りるのを止め、全て電車での移動に切り替える事にしました。
出発駅のエレベーターで、ホームに入り、途中赤羽駅で知らぬ間に、池袋線ホームから京浜東北線に乗る時、(私達が20数年間乗らなかった赤羽駅構内)が全てのホームが、同じ高さに作り替えていて、ホームへの移動が楽になっていました。
一番解りにくかったのが、東京駅でした。 人は多く、古い造りの各線を使い段差をなくす為にバリアフリー化をする為、苦労をしているのは感じました。
新幹線でも、のぞみの号の切符は観光業者に頼んでの指定席でしたが、車椅子用座席ではなかったので、快適とは言えずかなり窮屈な旅の始まりでした、無事広島駅に到着、其のまま山陽本線で宮島口駅に降り、フェリー乗り場に車椅子を押しながら10分位で着いた、フェリーの往復乗船券を買い待つ事15分、フェリーが来たので車椅子のまま乗船した、やっと無事宮島に降り立った。
2時間位見学して、3時頃のフェリーに乗るよう、急ぎ厳島神社を参拝して再びフェリー乗り場に2時55分着いたが、フェリー乗り場に行列が出来ていたので、3時のフェリーに乗れず待つ事20分、フェリーが来たのでやっと乗れると想っていたら、この乗船券は当社の乗船券では無いので、隣の桟橋に行って下さいと云われ面食らった。・・・・・・いち旅行者から観たら、同じ場所から同じ桟橋まで行くのに、不都合なのではと想うのは私だけでしょうか・・・・・
結局、観光は終わりホテルに戻ったのが、予定より40分遅れの4時40分でした。
※ 「この旅は、本人にとって全てが初めての旅でしたので、長くなります:次回に続きます」
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。