足尾銅山と云えば、鉱毒の温床になるほどに、山には草木も枯れ、川には魚の住めない程鉱毒が蔓延していた当時の面影は、現在では文献でのみ知られる程度となっているのが現状です。

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 5月9日:今日は足の悪い妻には向かない場所、足尾銅山に行ってきた。
 行く前パソコンで、バリアフリー情報を調べて、これなら見学できると想い、出かけて行った。

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 約400年間堀開いた坑道は、およそ総延長1234キロメートルにも及ぶと知らされています、坑内に入るトロッコに乗る時、駅に置いてある車椅子に乗り換えて下さいと云われた、だが妻の車椅子のが軽く小さいと云い其のままトロッコに載せようとしたが、座席の間隔が狭く、折りたたんでも隙間に入らない、結局駅の車椅子を使用した(原因は自走式のハンドリム)を外した車椅子でないと載せられない程、椅子との隙間しか無い為でした。

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 トロッコに乗り数百メートル坑内に入り着いた駅からは、等身大の人形が当時の仕事ぶりを教えてくれた、坑内は車椅子を押す介護人が居ないと見学は無理です、(坑道内には暗く凸凹が在り見学しにくい場所が在るが)、何とか私達は見学出来ました。

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※車椅子用駐車場は1台分しか無い、その駐車スペースの近くに障害者用トイレも在ります。
  注意して見学して下さい。